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2019年1月29日のブックマーク (4件)

  • 土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった

    土星の環の一部に体の影が落ちている。NASAの探査機カッシーニが2016年10月に最後に撮影した数点の画像を合成したもの。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星を取り巻く繊細な環。美しいのはもちろんだが、魅力はそれだけではない。信じられないような科学的な事実も打ち明けてくれるのだ。 このほど天体物理学の学術誌「The Astrophysical Journal」に、環に生じる波を利用して、土星の1日の長さを解明した論文が発表された。論文によると、土星の1日は10時間33分38秒であるという。科学者たちはこれまで、土星の1日の長さがわからないことを何十年も歯がゆく思っていた。 これは重要な発見だ。「太陽系のどの惑星についても、1日の長さは根となる特性ですから」と、NASAの土星探査機カッシーニのミッションに参

    土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/01/29
    表面に特徴が無く、土星の磁軸は回転軸とほぼ完全に一致。自転による磁場の変化が検出不可能。土星の1日は10時間33分38秒
  • 小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影|国立天文台(NAOJ)

    太陽系の最果てにある極小サイズの天体が、背景の恒星を隠す現象が捉えられました。大型望遠鏡をもってしても直接観測することが不可能な現象を、市販の小型望遠鏡でキャッチし、極小天体の発見につながったのです。この発見は、いまだに謎の多い太陽系の誕生時の姿を知るための大きな手掛かりとなります。 太陽系で最も太陽から遠い惑星である海王星の外側には、地球を始めとする惑星を作る材料になった半径1キロメートルから10キロメートルほどの小天体が、惑星への成長過程からとり残された結果、現在も存在していると予測されてきました。しかしこのサイズの小天体はあまりに暗く、すばる望遠鏡などの大型望遠鏡を使っても直接観測することはできませんでした。 元国立天文台研究員で、現在は京都大学所属の有松亘(ありまつ こう)研究員を中心とする研究グループは、このような小天体を、まったく別の方法で確認する観測を実施しました。市販の口径

    小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/01/29
    市販の口径28cmの望遠鏡に高速ビデオカメラを装着、天体が恒星の前を通りその光を遮ったことで存在を確認。これはすごい。
  • 風変わりな太陽系外縁天体の軌道を第9惑星なしで説明

  • 星形成活動が劇的に上昇した大小マゼラン雲

    大マゼラン雲と小マゼラン雲の星の組成に関する詳細なマップが作成され、2つの銀河における星形成の歴史が再構築された。両銀河の星形成率は20億年前から急上昇していたようだ。 【2019年1月29日 アメリカ国立光学天文台】 アメリカ国立光学天文台(NOAO)および米・モンタナ州立大学のDavid Nideverさんたちの研究チームが、天の川銀河の伴銀河である大マゼラン雲と小マゼラン雲に含まれる星のデータから、両銀河の星の形成史に関する研究を行った。 大マゼラン雲(中央左)と小マゼラン雲(中央右)(撮影:m2さん)。画像クリックで天体写真ギャラリーのページへ 星のスペクトルを調べると、星の運動や温度、化学組成、さらに一生のうちでどの段階にあるかといった情報がわかる。これらの情報から、銀河の中でどの時代にどのくらい星が作られていたかという歴史を推測することができるのだ。 重い星は寿命が短く、一生の

    星形成活動が劇的に上昇した大小マゼラン雲