小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」の開発や試験が行われた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスがある神奈川県相模原市では、同市の主催による『小型月面着陸機「SLIM」の月面着陸を応援するパブリックビューイング』が2024年1月19日夜に開催されました。 【▲ 相模原市役所で開催されたパブリックビューイングの様子(Credit: sorae編集部)】開催場所となった相模原市市役所の1階ロビーには、金曜日の夜遅い時間にもかかわらず、市内外から80名を超える宇宙ファンが駆けつけました。中には小学生を含む家族連れの姿もあり、会場が幅広い世代の宇宙ファンで埋め尽くされていたのが印象的でした。 当日はJAXAによるSLIM月着陸運用のライブ中継観覧に先立ち、相模原市中央区長の萱野克彦さんの挨拶や、SLIMプロダクトマネージャーを務めるJAXAの坂井真一郎さんのメッセージが紹介されました