IPv6に起因するゲーム・エンタメ分野での課題について、さまざまな立場で議論してきたワーキンググループ(以下、WG)が、JAIPAの「ゲーム・エンタメNW接続性課題検討WG」になる。主査の松本昇氏(JAIPA理事/シーエスファーム)、副主査の川島正伸氏(NECプラットフォームズ)、佐藤元彦氏(コナミデジタルエンタテインメント)の3人にこれまでの活動やIPv6マイグレーションの問題点について聞いた(以下、敬称略、インタビュアー ASCII編集部 大谷イビサ)。 インターネットの課題は多くの人たちを巻き込まないと解決できない 大谷:まずは主査の松本さんからWG発足の経緯について教えてください。 松本:今回紹介するゲーム・エンタメNW接続性課題検討WGが発足する前の話ですが、とあるルーターメーカーから「ISPで使う用語が各社バラバラで困っている」というお声がJAIPAにあり、JAIPAとしてWG
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