都心に暮らす1970年代前半生まれ、いわゆる「団塊ジュニア世代」は、注文住宅志向が強く、家づくりに対するこだわりも強い。しかし、実際に家を建てるとなると、建築家に頼むよりも住宅メーカーに頼む人の方が多い──日経アーキテクチュアが実施したアンケート調査でそんな傾向が明らかになった。
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30歳の見方:“個人対個人”の関係を結んで理解する〜フォートラベル会長兼CCO 津田 全泰氏 (長田 美穂=フリーライター) いま30歳といえば、1976年か77年生まれ。「ナナロク世代」(※)という言葉が生まれるほど、ネット関連のビジネスで名を挙げた起業家が揃っている。インターネットが爆発的に広がった時に大学時代を過ごし、就職活動では未曾有の氷河期を体験した。若手は、年長者にとってはいつの世も不気味な存在であるものだが、今や職場では中堅に台頭してきたのがこの世代。30歳の部下を持ったとき、あるいは重要な取引先の交渉相手がこの世代であったとき、仕事を円滑にするコツはあるのか。 「30歳世代」の当事者、上司世代、識者の3者に聞く3回シリーズのインタビュー、第1回は30歳世代代表、1976年生まれのフォートラベル代表取締役会長兼CCO、津田全泰氏に登場していただく。 「就職氷河期」と「
ほんとのところがどうか?というのはまあ別として、納得性の高い世代ラベリング2つ。 ひとつめは、5月11日付「日経流通新聞」の団塊ジュニアの調査から。よくよく読むと調査したのは『ファスト風土化する日本』(洋泉社新書y)の三浦展氏のカルチャースタディーズ研究所で、同書で提起されたコンセプト(地方の郊外化)も、現実に照らし合わせたとき納得性が高かったけど、今回の団塊ジュニア調査も、これまでの分析に比べ、より現実的のような気がする。カルチャースタディーズ研究所のWEBサイトをみると、この調査は継続しているようなので、少し追跡してみたい。 調査の内容は、以下の3ポイントにまとめられている。 (1)団塊ジュニア男性の48%は自分の属する階層を「下」と認識 (2)「独身貴族」は過去の存在。ただしパラサイト女性だけは例外 (3)「自分らしさ」志向は低階層の特徴。このタイプの消費者を狙うのは危険な戦略。 こ
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