・スキエンティア 感動した。連作短編集だが全作が傑作ではずさない。 スキエンティアはラテン語で「知識」という意味。クローン、ロボット、惚れ薬など、未来の禁断の科学技術が、人々の生活にどんな影響を与えていくかを描いたサイエンスフィクション。基本はSFなんだけれども、とてもヒューマンドラマしている。 「ボディレンタル」 「媚薬」 「クローン」 「抗鬱機」 「ロボット」 「ドラッグ」 「覚醒機」 クローンにしても人工知能介護ロボットにしても、ここで取り上げられる技術は、人間心理の微妙な領域に入り込んでくるものばかり。生と死、性、家族、恋愛などを変革するイノベーションが登場したとき、私たちはそれをどう受け入れて行くか、あるいは拒絶するかのシミュレーション。 一話目。四肢が動かなくなった大富豪の老女が、人生をもういちどやり直すために、若い女の身体を借りる「ボディレンタル」。映画『アバター』みたいな設
もっとも大きな点は、「自由に対象フォルダを選べるか?」「Mobile(iPhone)に対応しているか?」「Linuxに対応しているか?」の3点です。 自由に対象フォルダを選べるか? Dropboxでは「Dropboxフォルダ(Windowsの場合はデフォルトで %USERPROFILE%My Documents\My Dropbox)」の中にあるフォルダ・ファイルのみが対象ですが、SugarSyncでは対象となるフォルダを自由に選択することができます。 Dropboxを使っていても、リンク作成シェル拡張(XP)・シンボリックリンク(Mac/Linux) を使うことでDropboxフォルダに集約させることができますが、その手間を大きく省くことができます。 Mobile(iPhone)に対応しているか? DropboxでもiPhone版が用意されていますが、あくまでsafariから使用するW
Microsoftは米国時間2月24日、政府機関を対象とする新しいクラウドコンピューティングサービスを発表した。 Microsoft Online ServicesのコーポレートバイスプレジデントであるRon Markezich氏によると、「Business Productivity Online Suite Federal」はMicrosoftの通常のクラウドコンピューティングサービスよりも高い水準のセキュリティを備えており、素性調査のための指紋認証や、生体認証によるアクセス制御などが含まれているという。 米国防省や米航空宇宙局(NASA)といった政府機関には追加のセキュリティメカニズムが必要だが、このスイートは標準版で多数のセキュリティおよびプライバシー認証を取得しているため、地方自治体や州政府にとっても魅力的なサービスである、とMarkezich氏はMicrosoft U.S. Pu
“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。 一瞬、「デジカメか?」と思ったが、じつはコレ、名刺ケースだ。 パカッとふたを開け、左側に名刺をセット。閉じた状態で携帯するのは、普通の名刺ケースと変わりない。名刺を渡す際に、ふたを閉じたままケース上部にあるロックスライダーをカチッとずらし、ふたにあるボタンを「ポチットナ!」と押して開くと、なんと、名刺には、今日の日付が赤い文字で印字されている。 ※印字の濃さは指の圧力にかかっているので、親の敵かというぐらい、ぎゅうううううっ!と押すべし。 これで相手に名刺を渡せば、受け取ったほうもいつ名刺をもらったのかがわかる親切設計。同様にいただいた名刺をここに入れてポチッと押しておけば、後で名刺を整理するときに、いつ受け取ったものかがハッキリするので、非常に助かる。
By: Rennett Stowe – CC BY 2.0 今月、立て続けに2冊上梓することになりました。テーマは似ていますが、方向がまったく異なります。 1冊は自分がやる気になって物事に取り組むためのTips集。とにかく理屈をこねるよりも結果を早く出したい、という人向けです。過度に理屈っぽくならないよう、雰囲気もあまり重くならないように気をつけました。 もう1冊は、人をやる気にするための本です。こちらはむしろ、心理学総出といいたくなるくらい、理屈っぽく書きました。他人のモチベーションのことですから、背景にある心理的なメカニズムをおさえていないと、役に立たないと思ったからです。 最初の本『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』は正直に言って、いくつかの方法を活用することで、1つか2つのプロジェクトと、3つか4つのタスクが片付いたら、儲けものだと思ってください。1200円の本で
業務改善に取り組みだすと、現場で実際にどのように業務がなされているのかを知りたい・・・そんな要望が必ず出ます。それにこたえるのが、業務フロー図、業務フローチャート、流れ図、プロセスマップなどと総称されるものです。 業務フローチャート(プロセスマップ)は、代表的なものだけでもいくつかの手法、つまり書き方があります。プロセスマップに関心がなければ、それぞれの差異などどうでも良いことですが、仕事上、業務フローを見える化する必要に迫られ、自分なりに苦労していると、それぞれの書き方についてある程度知識を持ちたい!と思うものです。 筆者自身もかつてそう思ったことがありました。1つの業務の事例を様々な書き方で業務フローチャート(プロセスマップ)にすると、それぞれどんな風になるのか、参考までに、PDFでダウンロードできるサンプルを用意しています。関心のある人はダウンロードしてください。 (松浦)
新種マルウェアが激増する昨今、オフライン環境にあるコンピュータでの対策をどう講じるべきか。トレンドマイクロが今春から提供する新たな方法について、同社に聞いた。 大量の新種マルウェアが日々発生するようになり、主要なセキュリティベンダー各社はオンラインデータべースを活用して、コンピュータがインターネットでアクセスするサイトや、ダウンロードするファイルなどの安全性を確認するクラウド型の対策システムを推進しつつある。 しかし、こうした仕組みを利用するにはインターネットなどへ接続する必要があり、接続が難しいオフライン端末やイントラネットのみで使われる端末での利用は難しい。この課題に対処するため、トレンドマイクロはUSBメモリでウイルススキャンを可能にする「Trend Micro Portable Security(TMPS)」を今春から展開する。製品を担当するグローバルマーケティング統括本部事業開発
意志決定のプロセスが複雑化する中、CIOや経営層はITでビジネス価値をどう生み出すかという手腕が試されます。それに伴い、企業はビジネスの目的に合わせたITガバナンス体制の構築が求められています。ITガバナンスとは何かを改めて考えてみましょう。 ITは、企業の重要資産の1つであり、適切な意思決定権の割り当てと説明責任の明確化が不可欠です。そこで求められるのが、効果的なガバナンスです。しかし国内では、英語の「governance」 をそのまま和訳した「統治、統制、支配」ととらえ、指示に従わせたりすることと勘違いしている方も多いのではないでしょうか。 「当社はガバナンスが効いていない」という表現をよく耳にします。経営の意思が従業員に行き渡っていないという意味のようです。またITガバナンスを「○○の規定/規則」を作成することと考えている企業も散見されます。間違いではありませんが、ITガバナンスが指
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