◇あすにも正式表明 今夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で、元プロ野球選手で八郎潟町出身の石井浩郎氏(45)が立候補する意向であることが14日分かった。自民党県連(鈴木洋一会長)から出馬要請を受けており、同党公認かを含めあすにも会見して表明する。 石井氏は毎日新聞の取材に対し、「自民党県連から出馬要請を受けている。出馬に向け大詰めの段階」とし、同党の公認を受けるかを含め16日に秋田市で会見し表明する見通し。また鈴木会長は「石井氏は最有力候補。本人にも会ってやる気を感じた」と話した。 石井氏は八郎潟町出身で秋田高、早稲田大卒。社会人野球のプリンスホテルを経て旧近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)、読売ジャイアンツ、千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズで内野手としてプレーし、94年にパ・リーグ打点王。現在は秋田市と都内でもつ鍋店を経営している。【岡田悟】 2月15日朝刊 【