東京の女性は温和でかわいいイメージを好む―。カネボウ化粧品は東京や北京、上海、台北、バンコク、ソウル、ニューヨークの7都市で女性のライフスタイル調査を実施。各都市で女性を取り巻く環境が異なるため、メークの役割や表現に対する意識に違いが見られることが分かった。 同調査によると東京の女性はメークを身だしなみと捉えて、集団の中に溶け込みやすい温和でかわいいイメージを好み、個性的なスタイルを嫌う傾向にあるという。一方でソウルはメークは欠点をカバーし、競争社会で勝ち抜くためのツールと考えていることが分かった。 18―34歳の女性1219人を対象に実施した調査で、メークの実態やなりたい人物像、生活満足度、男女間の不平等意識などをインターネットを通じて聞いた。カネボウ化粧品はアジア展開で、この結果を教育担当者らと共有し、販売活動に生かしていく。
『何がジェーンに起ったか?』のベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードを演じるスーザン・サランドンとジェシカ・ラング(C)2017 Fox and its related entities. All rights reserved. 『黒蘭の女』(1938)ほかで2度のオスカーに輝くベティ・デイヴィスと、『ミルドレッド・ピアース』(1945)でオスカーを受賞したジョーン・クロフォード。サイレント期から活躍する銀幕スターで不仲でも知られていたが、キャリアが落ち込んでいた1950年代で初共演を果たした異色サスペンス『何がジェーンに起ったか?』(1962)が大当たりして、再び脚光を浴びた。もっとも、それはハリウッド映画史に残る壮絶バトルの始まりに過ぎず、2人の確執(=Feud)は1962年のアカデミー賞授賞式の惨劇を頂点とし、生涯にわたって続いた。一体、2人の間に何があったのか? 因縁の共演映
『仕事と家庭は両立できない?-「女性が輝く社会」のウソとホント』(原題:Unfinished Business: Women Men Work Family)の元になった、The Atlantic誌2012年7-8月号の論考『女性は仕事と家庭を両立できない!?』(原題:Why Women Still Can’t Have It All)の中で、アン=マリー・スローター教授が訴えた現代社会の「不都合な現実」は、フェミニズム先進国のアメリカ社会で大論争を巻き起こした。 フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOOが、働く女性の意識改革を訴えて全米大ベストセラーとなった『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』(原題:”Lean In: Women, Work, and the Will to Lead”)の出版からまだ数か月という時期に、元国務省高官で現プリンストン大学教
女性を描いたネット動画やCMの炎上・取り下げが相次ぐ昨今、“挑戦的”なCMがある。化粧品大手ポーラ(東京都品川区)がショップで働くビューティーディレクターを募集する、リクルートのためのCMだ。「この国は、女性にとって発展途上国」と、ドキッとするフレーズで打ち出した前作から1年ぶりに第2弾を公開。現代女性の生きづらさをえぐり出す。ジェンダーを扱うCMは賛否や好き嫌いが分かれがちだが、ポーラはなぜあえて踏み込むのか。 「あのCMは、私だ」 「あのCMは、私だ」 ポーラの第1弾CMがテレビで放映された昨年7月、制作陣のひとり、コピーライターの山根哲也さんの携帯には、地元京都の同級生の女性(32)から、泣きながら電話がかかってきた。フェイスブックを通じて、ポーラのCMコピーが山根さんの作品と知ったという。 コピー機の前でうつむく女性、会議の後に男性たちが立ち去る中、ひとりで全員分カップを片付ける女
日本社会に暮らし、日本企業に勤めていると、20代後半を過ぎて結婚をしていない人間に対するプレッシャーがとても強いと感じる。特に、女性でこのプレッシャーを感じたことのない人なんていないんじゃないだろうか。 私個人としては、結婚願望はあるものの、仕事も趣味もとても楽しいので、結婚したいと思える人がいつかいればしたいかな~くらいのスタンスだ。それでも日本にいた頃は、親や会社や社会からの「早く結婚しろプレッシャー(さらに言えば、結婚できないのは人格に問題があるからだという謎の決めつけ)」を浴びすぎて辟易していた。 周りでも「海外に比べて日本はこういったプレッシャーが強いから生きづらい」といったような意見をよく聞いた。海外は個人主義だから個人の決定が尊重されるけれど、日本は集団主義というか集団の構成員に同質性を求めるから皆と同じようにしなければいけなくて、社会から結婚することを押し付けられているとい
新潮文庫のラインナップに、新たな古典名作が加わった。しかし、『小公女』や『若草物語』のようなフィクションではない。著者自身が序文で「読者よ、わたしが語るこの物語は小説ではない」と言明している通り、「ある奴隷少女」本人が奴隷制の現実をつづった世にも稀なる手記なのである。アメリカでは、すでに大ベストセラーになっているが、日本でも長く読み継がれる本になるに違いない。 内容に入る前に、本書がたどった数奇な運命についてふれたい。本書が刊行されたのは、1861年である。作中人物が存命だったため、「リンダ・ブレント」というペンネームで執筆され、一般的には、白人著者によるフィクションとみなされて読まれた。奴隷解放運動の集会などで細々と売られたが、次第に忘れ去られ、関係者の死とともに著者・ジェイコブズとのつながりも分からなくなっていった。 転機が訪れたのは、出版から126年を経た1987年。歴史学者がジェイ
英女優のエマ・ワトソンさん。米ニューヨークで(2017年3月13日撮影)。(c)AFP/ANGELA WEISS 【6月23日 AFP】映画「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)役で知られる英女優のエマ・ワトソン(Emma Watson)さんが22日、女性の権利を擁護する活動の一環として、カナダ人作家マーガレット・アトウッド(Margaret Atwood)氏の代表作「侍女の物語(The Handmaid's Tale)」をフランスの首都パリ(Paris)のあちこちに隠した。 女性の権利を守る国連親善大使でもあるワトソンさんは同日、「パリのあちこちにこの本を隠している!」とツイッター(Twitter)にメッセージを投稿した。 仏書籍業界週刊誌リーブル・エブド(Livres Hebdo)のウェブサイトによると
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「20センチュリーウーマン」というタイトル どうでもいいことなんだけど、このタイトル「20センチュリーウーマン」はなんて発音されるのだろう。原題"20th century women"はトウェニィス・センチュリー・ウィミンとでも発音されるのだろうが、やっぱりこの邦題は「トゥエンティー・センチュリー・ウーマン」なのだろうか。まさかニジュウではないよな。原題をそのまま訳せば「20世紀の女性たち」で、「映像の世紀」みたいだから邦題としては野暮ったく堅苦しい感じがあるけれど、間違っていないから違和感はない。マンガ「20世紀少年」のタイトル元にもなったT.REXの「20TH CENTURY BOY」はトゥエンティーセンチュリーボーイと呼ばれていたような気がするから変ではないのか。日本語だと複数形の扱いもあいまいだし、女性⇒ウーマンをやってしまうのも日本語的にはアリか。でもGirlsはガールズだよな。
立花奈央子@Salon de GIFTED @taiyodo_boss Naoko Tachibana : Photographer | ㈱オパルス代表取締役 | 撮影スタジオ経営 | MENSA | 毎週火曜Salon de GIFTED |がん手術から3年 | Nikonで紹介bit.ly/3nqt7g7 | まとめ▶︎ linktr.ee/naoko_t naoko-t.com 立花奈央子📸Salon de GIFTED 主宰 @taiyodo_boss 日本のレイヤーが造型レベルを上げるように、ムスリムのレイヤーもヒジャブを活用したヘアスタイリングが進化中っ かわいいー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ pic.twitter.com/jD7TPIkENW 2017-05-30 10:25:44
ついに日本公開が決定! - 映画『ドリーム:私たちのアポロ計画』より - (c) 2016Twentieth Century Fox 北米では映画『ラ・ラ・ランド』を上回り、今年のアカデミー賞作品賞ノミネート作で最大のヒットを記録した話題作『Hidden Figures』の邦題が『ドリーム:私たちのアポロ計画』に決まった。映画ファンが公開を待ち望んだ作品が、ついに日本でも9月より公開される。 映画『ドリーム:私たちのアポロ計画』場面写真 『ドリーム:私たちのアポロ計画』は、まだ人種差別法が存在した1960年代のアメリカを舞台に、アメリカ初の有人宇宙飛行を実現させたマーキュリー計画などを数学者として陰ながら支えた黒人女性たちの実話を基にしたドラマ。NASAの頭脳として重要な役割を担った3人の女性たちには、テレビドラマ「Empire 成功の代償」のタラジ・P・ヘンソン、『ヘルプ ~心がつなぐス
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、NASAの宇宙計画に参加した黒人女性たちを描いた映画『ヒドゥン・フィギュアズ』を紹介していました。(※邦題は『ドリーム』と決定しましたが、放送時点では不明だったため『ヒドゥン・フィギュアズ』でお話をされています) (海保知里)ということで、今週もお願いしたいと思うんですけども。今日は? (町山智浩)今週はちょっとね、頭のいい話をします。日本公開はまだ決まっていない……もういつまでたっても決まらないから。ずっと待っていたんですけども待ちきれないから紹介する映画です。原題しかまだなくて、日本語タイトルが決まっていないんですが。原題は『ヒドゥン・フィギュアズ(Hidden Figures)』っていうタイトルなんですよ。 (海保知里)ええ、ええ。 (町山智浩)これ、日本の人にはわかりにくいと思うんですけど。「Hidden」っていうのは「隠れた・隠され
私がこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』を見たのは最近のことです。単に出遅れていました。でも、本作が上映され始めたとき、少し衝撃を受けたことはよく覚えています。「祖母と見に行った」「祖母のことを思い出した」というつぶやきがSNSやブログにあふれたのです(注1)。 (注1:例えばこのまとめにある記事など。http://momomomo1232.hatenablog.com/entry/2016/11/30/010619) その時は素直に、これはすごい作品なのかもしれないと思いました。ですが、なぜこんなにも、北條すず(旧姓浦野)というヒロインを自らの祖母や母に重ねる人が多いのか、と奇妙な感じも残りました。 仕事で予定が合わず、1月の末にようやく映画を見に行きました。そして漫画原作も購入して読みました。以下では基本的に映画版についての感想を中心に書きますが、必要に応じて適宜漫画版につい
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