日韓関係が冷え込む一方で日本で韓国文学の人気が高まっていることを受け、韓国文学の魅力を紹介する催しが、本の街として知られる東京の神田神保町で開かれました。 この催しは、韓国の本を取り扱う日本の出版社などが共同で初めて開き、東京 神田神保町の会場では、日本の出版社と韓国の書店が店舗ごとに23のブースを設けて小説やエッセー、絵本などおよそ2500冊を売り出しました。 主催者によりますと、日本では韓国文学の翻訳が進んで急速に人気が高まり、『82年生まれ、キム・ジヨン』や『私は私のままで生きることにした』などが、翻訳書として異例のヒットを記録しています。 会場では、こうした文芸書や工夫を凝らした装丁の絵本などが多く売られていたほか、韓国の書店のブースでは、日本では手に入りにくい韓国語で書かれた原作が販売され、お目当ての作品を買い求める多くの人でにぎわいました。 催しを開いた出版社の代表、キム・スン
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