現在は辺野古新基地建設反対の座り込みにも参加している島袋さん。彼女の左腕には米軍の火炎放射器で焼かれた痕が残っている 戦後70年の沖縄の夏、名護市辺野古の米軍基地建設現場には不自由な体を押して座り込む「おじい」「おばあ」の姿があったーー。 なぜ、彼らはそこまでして抗議を続けるのか。その中にいる多くの戦争体験者が抱く強い思い、エネルギーの源泉となる沖縄戦とはなんだったのか? 1945年3月に始まり、米軍が凄まじい戦力で進攻する中、3ヵ月以上続いた無謀な戦いで県民の4人にひとり、12万人以上が亡くなった。 そこで起こったことに戦後70年の今、体験者の証言から思いを馳せてほしい。 * * * 「あたしはね、命からがら壕(ごう)から這(は)い出したんだよ」 と静かに力を込めて語る島袋文子さんは、キャンプ・シュワブのゲート前で座り込みを続ける地元・辺野古のおばあだ。座り込みテントには足の悪い文子さん
› アキノ隊員の鱗翅体験 › 東村高江・国頭村安波 › 社会問題 › NHK 『美ら森を継ぐ 世界自然遺産“やんばる”の光と影』が放送されました。(2022年1月3日) 2022年1月3日、NHK BS1で 『美ら森を継ぐ 世界自然遺産“やんばる”の光と影』 が、放送されました。 〇やんばるのカエルの調査をしている千木良芳範さん 〇やんばる世界自然遺産登録地の米軍廃棄物調査をするワタシ 〇ヤンバルクイナの保護活動をおこなうどうぶつたちの病院沖縄の金城道男さん が、それぞれ約15分ずつ紹介されていました。 家にテレビがなく人の家で見せてもらったため、時間がなく金城さんが紹介された部分はまだ見ていませんが後日勉強させてもらおうと思います。 以下はワタシの活動が紹介された場面の一部です。青字が番組内で報じられた内容で、そのあとはワタシによる補足です。 2016年に返還された北部訓練場を跡地利用特
沖縄の感染急拡大、要因は? 米軍関係者を通して感染力の強いオミクロン株が市中に広がったのが第1段階。県民同士の会食などでさらに拡大。年末年始に親戚らが大勢で集まるなどし、爆発的に広がったとみられている。 出典:毎日新聞1/6(木)
米軍の処理水放出を受け、宜野湾市下水道施設課が水を採取した地点=26日午前11時ごろ、市伊佐(市提供) 【東京】在沖米海兵隊が8月、米軍普天間飛行場から有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)を含む汚染水を処理して沖縄県内の公共下水道に放出した問題に関連し、防衛省は17日、普天間飛行場内に残る未処理の汚染水を全て防衛省が引き取った上で焼却処分すると発表した。日本の税金で処理されることになる。費用は約9200万円と見込まれる。今後の排水は当面回避される見通しとなった。 日米両政府はまた、汚染水を保管している普天間飛行場内の地下貯水槽への雨水のさらなる流入を防ぐための格納庫の補修について日米で協議していくことを確認した。 関係者によると、引き取る量は36万リットルに上ると見られる。 海兵隊は8月26日、独自の処理方法でPFASを低減したとして公共下水道へ6万4千リットル(一般的なドラム缶320
米軍の輸送機オスプレイが12日に沖縄県上空を飛行中、部品を落下させていたことが13日、日本政府関係者への取材で分かった。部品は見つかっておらず、海中に落ちた可能性もある。現在のところ、けが人など被害の情報はないという。 関係者によると発生は12日午後9時半ごろ。落下した部品は、1辺が約45センチと約35センチで重さ約1.8キロのパネル。米軍キャンプ・シュワブ(名護市など)と、キャンプ・ハンセン(金武町など)にまたがる訓練場から、宜野湾市の普天間飛行場に戻る際に落下したとみられる。防衛省が事実確認を急いでいる。
現地時間1日、米フロリダ州マイアミ市で日本人女性が射殺された事件で、殺害されたのは本島中部在住の女性(24)であることが3日、関係者への取材で分かった。殺害した容疑者は元在沖米陸軍伍長の男(30)で、すでに現地警察に身柄を拘束されているという。 被害女性は容疑者の男が在沖米陸軍に所属していたころから交際していて、今年5月半ばに容疑者の居住地である米フロリダ州マイアミ市を訪れていた。容疑者の自宅で交際を巡る何らかのトラブルに巻き込まれて、殺害された可能性があるという。外務省は情報収集を進め、邦人保護の観点から被害女性の家族などに必要な支援を行う方針だ。 県内では2019年4月、在沖米海兵隊に所属する海軍兵の男が一時交際していた北谷町の女性を殺害し、その後自殺する事件が発生している。
沖縄県の東村高江の米軍北部訓練場のメインゲートで米軍車両や軍雇用員らの通行を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで県警が4日午前、チョウ類研究者の宮城秋乃さん(42)の自宅を家宅捜索したことが分かった。識者は「過剰な捜査だ」と指摘している。 宮城さんによると、捜査員ら約10人が東村の自宅内や倉庫を約1時間半かけて捜索。車や書籍類などの写真を撮影し、タブレット端末やパソコン、ビデオカメラなどを押収したという。 宮城さんは捜査員から、4月7日に米軍基地との境界を示すイエローラインの内側に廃棄物を置き、通行を妨害したことによる家宅捜索と説明を受けた。またこれまでに北部訓練場の返還地で回収した米軍の廃棄物をゲート前に置いたことなどに対しても「今後捜査する」と言われたという。 宮城さんは「これまであらゆる手段で返還地の廃棄物について訴えてきたが、米軍や政府は見向きもしなかった。背景も考慮せずに短絡的に
沖縄県うるま市の女性が米軍属の男に殺害された事件から28日で5年。県警で捜査を指揮した当時の幹部が朝日新聞の取材に応じ、事件の内幕を明かした。また防衛省の元幹部は、現場で対応にあたった経験を自戒を込めて語る。「東京からは見えない現実があった」 女性のスマートフォンの位置情報を頼りに、付近を通った車を捜していた。行方不明から2週間以上がたった5月16日夕。県警の捜査員が、米軍関係者を示す「Yナンバー」の車を持つ男を割り出し、自宅にたどりついた。男は、基地の外で暮らしていた。 今回取材に応じたのは、当時の捜査幹部の男性だ。男性のもとには、現場の捜査員から逐一状況が報告されていた。 男の自宅のテレビではちょうど、行方不明になった女性のニュースが流れていた。「あの件です」。捜査員が告げると、急に表情を引きつらせた。 3日後の朝、男を署に呼ぶと自供を始めた。しかし、男性には懸念があった。部下から、も
世界自然遺産の候補地の沖縄県国頭村安田(くにがみそんあだ)の米軍北部訓練場の返還地で見つかった、返還前に米軍が廃棄した可能性の高い金属製の電子部品から放射性物質(コバルト60)が検出されたことが、今月になって分かりました。同訓練場の廃棄物から放射性物質が見つかったのは初めてとみられます。 同部品に付着していた紙や布のような物から人体に有害なPCB(ポリ塩化ビフェニール)も検出。部品は同返還地内のFBJヘリパッド跡の周囲で見つかりました。 大きさは約4センチ四方で、チョウ類研究者の宮城秋乃さんが10月25日、コンクリートで固められた直径約30センチ、横幅約48センチのさびで朽ちた缶の中から19個を発見しました。 放射線量やPCBの濃度は、直ちに人体や自然界に影響を及ぼすレベルではないとされていますが、コバルト60もPCBも、法律で厳密な保管・廃棄が義務付けられています。 県は16日、部品につ
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