先日、金沢に立ち寄った。 用事の前の限られた時間で、残念ながらあちこち観光とまではいかなかった。 お茶と和菓子文化が根付く金沢で、ゆっくりお抹茶とあんこを楽しむことも幻に(泣)。 それでも、私のあんこ師匠オススメのおいしいおはぎをゲットできたから良しとしよう。 というわけで、今回はあんこ以外の甘味の記録。 同行の娘のリクエストで、チョコレート店『ショコラトリー 雨の詩(うた)』へ行くことが決まっていた。 兼六園下交差点から兼六園入口へ続く、観光客向けみやげ店が並ぶ紺屋坂に、今年3月26日にオープンしたばかり。 『雨の詩』は、金沢出身の文豪 室生犀星の『愛の詩集』の一編から名付けた、とのこと。 「しっとりとした雨の恵みがチョコのイメージに合った」のだそう。 学が足りず室生犀星について検索したところ、なんと氏の命日がオープン日と同日だった。偶然なら感動ものだ。 正面にショーケース、その奥がガラ
