munazouchan48.hatenablog.com そんなある日 年下バイト社員の彼は うざったい前髪の奥の瞳を輝かせ ポツポツと少しずつ話してくれました 彼が学生時代から追い続けている夢 それは 世界で通用する プロのダンサーになること ヒップホップでもなく ブレイキンでもなく ましてや クランプなんかでもないんだ ↑ あ、全部てきとうです 彼は熱く語ってくれましたが 威嚇ポーズ専門のアタシには まったく意味不明の未知の世界 キョトンとしているばかりの アタシに業を煮やしたのか やおら立ち上がった彼は 静かに踊り始めました それがあの コンテンポラリーダンス そういうものだということは のちにググってやっと知りました 若かりしツジモトトモヒコ 彼のダンスを初めて見たとき アタシは愕然とし しばし言葉を失いました ダメだ・・・ このヒト たぶんダメだ・・・ 開いた口が塞がらないアタシ