卵というものがある。我々が日常的によく食べる卵はニワトリの卵だと思う。スーパーに行けば必ずニワトリの卵は売っているし、卵焼き、目玉焼き、卵サンドなど卵という名前がついた料理も多い。ホッケーケーキやお好み焼きなどにも卵を使う。 ニワトリの卵をよく食べているけれど、もちろん違う卵もある。あまり流通していなくても、美味しい卵も存在するのだ。今回は世界的にも珍しいホロホロチョウの卵を食べてみたいと思う。 ホロホロチョウとは? ホロホロチョウという鳥がいる。紀元前2400年頃のピラミッドにも、飼育されているホロホロチョウの絵が描かれるほど歴史ある鳥だ。紀元前400年頃にはヨーロッパに持ち込まれ、一度は飼育が途絶えるけれど、1400年頃にポルトガル人により、再びヨーロッパに持ち込まれ今日に至る。 どうもこの記事を書いている地主です! 日本ではあまり馴染みはない鳥ではあるが、1822年にオランダ船から持