2010年12月25日のブックマーク (10件)

  • 「さかなクン」に「さんをつけろ」という近頃の若者の日本語感覚の異常さと、それを認めたNHKのバカさ加減 - 城島明彦(作家)の『ちょっとあぶない雑記帳』

    「さかなクン」に「さんをつけろ」という近頃の若者の日語感覚の異常さと、それを認めたNHKのバカさ加減 NHKの広報局がツイッターで、絶滅種の魚「クニマス」の発見者を「さかなクン」と書いたことに対し、読者から「さんづけで呼べ」という苦情が殺到した、と「J-CASTニュース」(12月16日発信)が伝えていたが、〝さかなクンチ〟を名で呼ぶときは、「宮澤正之さん」と呼べばいいのであって、そうでないときは「さかなクン」だけでいいのである。 「殿様」というニックネームの人がいるとして、これに「さん」をつけたり、「氏」をつけたりしたらおかしくなってしまうのと同様、「さなかクンさん」は日語としておかしい。 先生にさんをつけてもいけない。「山田先生さん」というのは、かえって失礼になる。 「さかなクン」にはすでに「君」を連想させる「クン」という敬称がついている。したがって、さらに「さん」をつけると、日

    「さかなクン」に「さんをつけろ」という近頃の若者の日本語感覚の異常さと、それを認めたNHKのバカさ加減 - 城島明彦(作家)の『ちょっとあぶない雑記帳』
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    某作家「文句をいう日本人(おそらく若者だろう)がいるということが、おそろしい」 若者「"おそらく若者"とか抜かしてんじゃねーぞ、クズ野郎!!」  さかなクンさん信者「"さかなさん"と呼べよ、頭が高ぇんだよ!!」
  • Toward the Sea : 「文学の批評は本質によってまた宿命によっていつも構造主義的である」のか?

    読書ノート(ほとんど引用からなっています)前回、ふとした弾みで「文芸批評」をめぐる投稿をしたのだが(もっともいつものように「引用」でしかないが)、それなりに気になってしまっていて以前にもポストしたことのある蓮實重彦のデリダ小論を読み直してみた。それはデリダのもっとも初期のテキスト「力と意味」と最晩年の「文学のパッション」を対比させて叙述しているものだ。 まず以前、ポストした引用から、始めよう。 《創作(ポイエーシス)/説明するということ、あるいはクリエーター/批評家》より。 「文学の批評は、あらゆる時代に、質によってまた宿命によって、いつも構造主義的である」と書き記すことで、デリダは何をいわんとしていたのか。いうまでもなく、「構造主義的」でない批評形態がどんなものであったのかをデリダはよく知っている。『力と意味』のやや後のページで、「《思想》とか《内的構想》が書物に先立って、書物は単にそ

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    haruhiwai18 2010/12/25
    "言語そのものにまつわる「不安の意識」…「歴史の始原としての言語」が視界に浮上しつつあることがもたらす動揺" →おそらく、言葉の持つ物質性とでもいうべきもの、"意味"を享受することを止めた言葉の唯物性。
  • Toward the Sea : 続きはオアズケ、あるいは「蓮實重彦」のいくつか

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    "蓮實重彦の愛の対象は…実はフーコーでもなくドゥルーズ、デリダでもない、ロラン・バルト…そのバルトをフィクション論に絡めて論じている" →バルトについて、小説の持つ形式=不自然さを指摘してたと記憶してます
  • 「偽薬です」と説明されても効果あり | スラド

    プラセボ効果といえば偽薬が物の薬だと信じていることから症状等が改善することを指すことが、偽薬だと説明されていても効果が表れることが実験で明らかになったそうだ(Medical Daily、家/.)。 この研究では過敏性腸症候群の患者80人を被験者として実験を行った。1グループには偽薬を処方し、もう1グループは対照群として投薬はしなかった。偽薬を処方されたグループには、それが偽薬であり薬効成分は何も入っていないことを説明し、容器にも「placebo(偽薬)」と記載したとのこと。 3週間に渡り経過を観察したところ、偽薬を処方されたグループの59%において症状緩和が確認された。対照群にて症状が緩和したのは39%であった。偽薬を処方されたグループの改善率は、この症状に対する最も強い薬の効果に近かったとのことで、研究者らはその顕著な効果に驚いたという。また、少数の被験者グループに対する効果であると

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    "1グループには偽薬を処方し、もう1グループは対照群として投薬はしなかった。…偽薬であり薬効成分は何も入っていないことを説明" →この場合、両方に偽薬を処方して片方にだけ説明、にするべきだったんじゃない?
  • 謹賀新年 - tukinoha’s blog

    今年は厄年だということで、元日の朝5時から神社まで行き、お祓いを受けるということに僕の知らない間に決まっていたので、不承不承実家に帰っていました。そういう風に決めた僕の親も、僕自身も、あるいは神主でさえもお祓いの効用なんて信じていないのかもしれない。それにも関らず、多くの人がそれを受けるためだけに地元に戻る、というのはなかなか面白い事態だな、と思います。超寒かったですけどね。 そんな話はともかく、今年は週2回くらいのペースで更新を続けていきたいと思っています。昨年はtwitterという新しいメディアに浮気していましたが、書いてすぐに反応が返ってくる即時性は魅力であるものの、ブログの迂遠さの方が僕の性にはあっているようです。 犀川は、英語の論文を読んでいた。彼が生まれるまえに書かれたものだった。もうこれを書いた人間はこの世にはいないだろう。自分の論文も、ずっと未来の世界のどこかで、こうして読

    謹賀新年 - tukinoha’s blog
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    haruhiwai18 2010/12/25
    "「投瓶通信」モデル…手紙を瓶に入れて海に流して、九割方が失われるであろうが、一割は誰かが拾ってくれるかもしれない" →同じ手紙でも英語で書いた方がいいのかな。そんな感想を持ちつつ、投瓶を拾ってみた12月
  • オシップ・マンデリシュターム - Wikipedia

    マンデリシュターム(1934年、最初の逮捕時のマグショット) オシップ・エミリエヴィチ・マンデリシュターム(ロシア語: О́сип Эми́льевич Мандельшта́м、1891年1月15日 - 1938年12月27日)は、 ポーランド出身のロシアのユダヤ系詩人、エッセイスト。名はオーシプ、姓はマンデリシタームとも書かれる。 生涯[編集] ロシア帝国領ワルシャワのユダヤ人の裕福な鞣し皮商人の家に生まれ、母も教養人であった[1]。翌年ロシアのサンクトペテルブルクへ移住。幼いときからユダヤ教の律法師(ラビ)になるための教育を受けさせられ、世俗的なを読むことを禁止されていた。1900年にヴラジミール・ナボコフを卒業生として数える高名なテニシェフスキー学校(ru)へ入学し、1905年には生家を出てベルリンの律法学校に入り、そこで18世紀の哲学書に親しんだ。1907年には、最初の詩を学校

    オシップ・マンデリシュターム - Wikipedia
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    "パウル・ツェラン、ヨシフ・ブロツキー、シュイマス・ヒーニーなど…に影響…詩は遭難の危機に望んだ航海者が海に投じる投瓶通信のようなものだという喩え…ツェラン…引用" →彼もまたスターリン体制によって、、
  • 「相手を不快にする権利」、一応の結論 - こぐま座

    1.経緯 まず、手短にこれまでの経緯を説明する。知っている方は飛ばしてくださってかまわない。 (1)ジャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道氏が、 言論の自由には、相手を不快にする権利も含まれる。(1964年のアメリカ連邦最高裁裁判所判決) http://twitter.com/hirougaya/status/2980882499510272 とツイートする。 (11月11日) (2)私、はてなハイク経由でこのツイートを捕捉。その意味するところにつき疑問を感じ、「1964年のアメリカ連邦最高裁判決」に直接あたって確認する必要を感じる。なお、その判決はおそらくNew York Times Co. v. Sullivan,376 U.S. 254(1964,サリバン事件判決)だろうと推測するも、確定不能。*1(同12日−13日) (3)私、ツイッターアカウントを取得し、1964年のアメリカ連邦最

    「相手を不快にする権利」、一応の結論 - こぐま座
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    "(KKK)の指導者が…白人への抑圧を続ける政府への「報復」を主張" →米国で、人種差別的発言でも保護された例。この場合、保護対象は"政府への報復の主張"か。直接発言を受けた側が名誉毀損で訴える場合はどうなるかな
  • 日本外交のニヒリズム - Apeman’s diary

    12月24日の朝日新聞(大阪社)朝刊、「イラク戦争検証 日は」より、谷内正太郎・元外務事務次官のコメント。 日にとって最も重要な同盟国の米国が、国際社会の反対を顧みず武力行使に踏み切ろうとしている時、「やめておけ」という態度は取り得ないのではないか。同時に私は、サダム・フセインが自国民を抑圧することへの怒りがあったので、「米国がやるから嫌々従う」のではなく、日はもっと積極的にかかわるべきだと考えていた。 「媚中」というフレーズが大好きな特定日人がいるわけだが、こういうのをどう思うのだろうか。米国が国際社会の支持を得て武力行使に踏み切ろうとするときに「やめておけ」とは言えない、というのならまだわかる。しかしこれじゃあ「日アメリカと心中だって辞さない」宣言じゃないか。 興味深いのが、こうしたポチ路線を人道主義によって正当化しようとしていること。しかしこれが欺瞞に過ぎないことは明白

    日本外交のニヒリズム - Apeman’s diary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    谷内"米国が…反対を顧みず武力行使に踏み切ろうとしている時、「やめておけ」という態度は取り得ない" →臣従するならせめて諫止くらい出来ないかしら。不忠の臣ここにあり/id:Apeman様、コメ欄吹いたw
  • どの口がそれを言うのか - apesnotmonkeysの日記

    msn産経ニュース 2010.12.13 「歴史歪曲で北を「正当化」…朝鮮学校の小学教科書」 まあ仮に産経の主張するような「歪曲」があるとしようじゃありませんか。で、歪曲はけしからん、と。たとえ祖国を「正当化」するためであれ「歪曲」はけしからん、と。じゃあ、こういうのはどうなんでしょ。 msn産経ニュース 2010.12.23 「【主張】天皇陵の治定 科学だけで割り切れない」 現在、188ある陵(天皇、皇后、皇太后、太皇太后の墓所)は、ほとんどが江戸時代から明治にかけて定められた。考古学も未発達の時代に、「書紀」などに記された墓の場所を頼りに決めたのだから、科学的な検証が不十分なことは当たり前である。 「古代の天皇陵で、確実に被葬者が一致するのは天智天皇陵(京都市山科区)と天武・持統合葬陵(明日香村)だけだ」(森浩一・同志社大学名誉教授)のような指摘もある。 ではあっても、100年以上にわ

    どの口がそれを言うのか - apesnotmonkeysの日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/25
    産経"100年以上にわたって…陵前での祭祀…も続けられてきた。こうした伝統を現今の「学術的成果」だけで否定し、安易に治定変更していいものだろうか" →別姓の選択自由さえ反対する人たちの論理と同じ理屈ww
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 新聞が滅びるとか騒ぐ前に、「一般人の反論権」と「新聞社内部での発言の自由」を認めろ -ブクマを振り返っての感想-

    「フランスの考え方は、表現におけるメディアの自由ではなく、個人の自由ということです。個人の自由を最大化するために、メディアは国がコントロールすべきものと考えています。少数派に発言権を与えるために、弱い新聞を公的支援で助けるわけです。ところが、日では、メディアの自由ばかりがまかり通っています」 フランスでは、公的支援については、一般人の反論権を認めること、新聞社内部での発言の自由が与えられていることが条件だという。これに対し、日の新聞社では、こうした条件が満たされていないと指摘する。 「明らかに、一般人の反論権を受け入れていません。トップが政権の大連立を唱えたら、それ以外の発言は許されない。意見は上層部で決め、トップが政治家と会うなど権力と癒着しています。日の新聞は、公器ではなく私物になっているのですよ。記者クラブや社員の高給など、新聞社に特権があることも公的支援になじみませんね」 上

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    haruhiwai18 2010/12/25
    "記者クラブ制度のような"独占"をやってる割に、市場の競争をネオリベ的に煽る体たらくも当然やめるべき…新聞が公器であるという建前があるなら、最後までそれは守るべき" →セルクマ。"個人の自由"のためのメディア