2011年8月3日のブックマーク (9件)

  • それぞれに利害のある人々を「御用一般人」と言える心性の劣悪さ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例によって、被災地で日夜苦闘している地方公務員のマシナリさんの最新のエントリから、 http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-461.html(「増税」なんてなかった) >・・・それらすべての政策を実現するための財源については、相変わらず増税か反増税かという単純な議論が繰り広げられています。誰からとるか、いくらとるかも大事ですが、それを誰に配分するのか、現金・現物をどれだけ配分するのかも同じくらい大事です。増税か反増税かで議論する方々の視界からは後者の論点がすっぽり抜け落ちているようで、まあ、おそらく後者の論点を言い出したら、国民負担率が先進国でも最低水準にあって、先進国並みの所得再分配が行われていない実態を正面から論じなければなりませんから、その点には言及したくてもできないのでしょうね。 ここから、マシナリさんは過去30年の租税負担率の推移を示

    それぞれに利害のある人々を「御用一般人」と言える心性の劣悪さ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/08/03
    "誰から…いくらとるかも大事ですが、それを誰に配分するのか、現金・現物をどれだけ配分するのかも…大事" →本当は、「OO税がOO%必要」より、「OOにO億円必要」の方が前面に出ないといけない orz http://p.tl/28x7
  • machineryの日々 「増税」なんてなかった

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 前回エントリで取り上げた雇用関係以外にも、個別の政策分野はそれぞれの立場からの評価があると思いますが、それらすべての政策を実現するための財源については、相変わらず増税か反増税かという単純な議論が繰り広げられています。誰からとるか、いくらとるかも大事ですが、それを誰に配分するのか、現金・現物をどれだけ配分するのかも同じくらい大事です。増税か反増税かで議論する方々の視界からは後者の論点がすっぽり抜け落ちているようで、まあ、おそらく後者の論点を言い出したら、国民負担率が先進国でも最低水準にあって、先進国並みの所得再分配が行われていない実態を正面から論じなければなりませんから、その点には言及したくてもできないのでしょうね。 実をいえば、私自身も以前は単純に考えていたんですが、橋

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/08/03
    "累進率が引き下げられた1990年代半ば以降はビルドインスタビライザーの機能は低下" →ビルドインスタビライザーの機能は素晴らしい。なので、消費税なんかよりも、所得税の累進課税を上げましょうw
  • 47NEWS(よんななニュース)

    気付くまで15年「からDVを受けていた」。エスカレートする支配と暴力、絶望の日々 世間体で相談しづらい男性たちのSOS「ベッド脇にムカデの塊」「みそ汁に下剤」―

    47NEWS(よんななニュース)
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/08/03
    ぶれいびく君「日本人は名誉についての価値を理解してる。日本は多文化主義を取っておらずイスラム系移民が少ない。」 通りすがりの侍「やかましい。おめおめと生き延びおって。名誉が欲しくば切腹せよ」
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/08/03
    "昭和のようにみんなが巨人ファンで相撲ファンだった時代よりは、現代日本のほうがエンタテインメントも多様性があって素晴らしい" →AKBの場合、それ自体が「多様性」(別名:多品種少量生産)で売ってるような気がす(ryw
  • ララビアータ:トロッコ問題 - livedoor Blog(ブログ)

    最近、サンデル教授の影響であろうか、倫理的難問が一見具体的な例題として問われることが多い。その典型例が、トロッコ問題と言われるもので、たとえば暴走するトロッコがあって、切り替え線で二つの線路に分かれているとする。一方に行けば多くの人を犠牲にするが、他方に行けば犠牲は一人で済む。その場に居合わせた者は、トロッコをどちらに導けばいいか?と問われるのである。この場合は、かけがえのない人命が功利主義的考慮に対象にされてよいかが問われているわけであり、我々はその問題状況をこの事例で明確に理解できるわけである。 しかし、果たして倫理問題がこのような形で当に理解できるものであろうか? 事例の説明が、判断できるにはあまりにも粗雑ではないだろうか?その場に居合わせた人がどのような立場の人間か問題にしなくてもよいのか?それぞれの線路の先にいて犠牲になる可能性のある人がそれぞれどのような人なのか、自分の家族や

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    haruhiwai18 2011/08/03
    "実際の倫理的判断…細部を織り込んだ状況において決断せねばならない""決断のための時間には大きな制約""細部いかんによっては…判断の結果が異なり得る" →いい加減、B・ウィリアムズが日本でも評価されるべき
  • 児童ポルノ法:民主党案まとまる 自公案と隔たり大きく - 毎日jp(毎日新聞)

    民主党が児童買春・児童ポルノ禁止法の改正案をまとめたことで、焦点は既に改正案を国会に提出している自民、公明両党との修正協議に移る。個人的な所持をどこまで違法行為とするかや、アニメ・漫画などの扱いが修正ポイントとなるが、民主案と自公案の考えには隔たりが大きく、8月末までの今国会中の合意は難しそうだ。 民主党は09年3月にも改正案を国会に提出している。当時は個人的な所持のうち「有償または反復の取得」を処罰対象としていたが、今回は「有償かつ反復の取得」とし、違法行為の範囲を狭めた。一方、自公案は単純所持全般を禁止したうえで、「自己の性的好奇心を満たす目的」の場合「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」としている。 09年には、当時与党だった自公案に沿う形で3党が「単純所持の禁止」でほぼ合意していた。それが直後の衆院解散で廃案となり、空気は変わる。いったん自公案に接近したものの、政権交代で与党

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/08/03
    "アニメや漫画について、民主案は法適用の対象外とすることを明文化""自公案はアニメでも子どもの被害を誘発するとの指摘もあることを重視" →小説家の皆様、自公になめられてるみたいですよw/自公の茶番劇,乙w
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 二大政党制じゃなくても、ちゃんと政治ってできるから。これ豆な。 -吉田徹『二大政党制批判論』を読む-

    吉田徹『二大政党制批判論』を読む。 正直、第3章が一番面白い。 それ以外の章は、その分、色あせてしまうくらいだ。 政党助成金。これは世界各国で導入されている。 ただ、ドイツでは、90年代に入って、政党活動の自由に抵触する可能性があると憲法裁判所が認め、助成額は政党の収入を上回ってはならない、っていう判決が出ているらしい。 で、日の場合、政党助成金の上限がない。 2003年の場合、民主党のうち85%、自民党の60%、社民党の61%が、政党助成金でまかなわれている。(しかも、この助成金は積立可能。) もし、健全な政党政治を目指すなら、イギリスのように、野党だけに政党助成をすべきだろう(128頁)。 英国における「ショートマネー」と呼ばれる政党助成も、野党の第一党のみに与えられる。 (ただし、英国の場合、2000年から、与野党ともに「政策開発補助金」という補助金が出ている。) 日の場合は、与

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    haruhiwai18 2011/08/03
    "日本に欠けてるのって、「強いリーダーシップ」とか云々じゃなくて、「政治が自分たちのためにある」って感覚""そういう意味でも、死票つくったらだめ” →セルクマ/"二大政党制"に不満を持つ全ての人へ
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 「政治家のレベルが下がったというより、国民の要求レベルが上がった」というごもっともな話/ほか -原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか』を再び読む-

    原田泰『日はなぜ貧しい人が多いのか』(2009年)をまた読む。 著者は、日は、イギリス、フランス、ドイツアメリカ、のように、生活保護の給付水準を引き下げて、生活保護を受ける人の比率を高くすべきだ、という(96頁)。 イギリスやフランス、ドイツ生活保護総額の対GDP比は、それぞれ、4%、2%、2%なのに対して、日は0.3%。 代わりに、日生活保護受給者の総人口比率が0.7%しかいないが、イギリスだと16%、フランスだと2.3%。ドイツだと、5%。(「第65回「日の奇妙な生活保護制度」原田泰氏 大和総研」) まず単純にいって、生活保護にかける金額が少なすぎ、日!! 当然増やすべきだろう。 次に、生活保護の受給者の総人口比率も少なすぎる。 当然広くあげるべきだろう。 仮にフランスの基準に合わせると、日生活保護総額を対GDP比にすると、単純計算して、総人口比、2.1%位の人に

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    haruhiwai18 2011/08/03
    "談合や汚職などは大昔からあり、政治家の失言だって、今に始まったことじゃない""公職に就く人の資質が低下したのではなくて、求められている基準が上昇" →セルクマ/どんな立場の人も、一読すべき価値のある良書
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 社会民主主義、あるいは「社会」と「民主主義」の相克と和解について -信頼の構築-

    進藤榮一『敗戦の逆説』を、またしても。 著者は、日戦後の自民党と(戦前から持続する)中央集権的官僚制による支配には批判的。 一方で、戦後占領期の"財閥解体"と"持株会社の禁止"には肯定的で、それによって達成された"中小企業の育成・強化"は擁護している(180頁)。 そして、"農地改革"と"労働改革"とあわせて、これらが日の"市民社会"強化につながったのだという。 シャウプ税制による累進化税制にも、これが日国内の内需を強めたとして、やはり肯定的。 こうしてみると、著者は"市民社会"という概念に拘束されている感がなくはない。(事の詳細は、植村邦彦『市民社会とは何か』をご参照。) 通常、「ソシアル-リベラル」の対立軸で考えるなら、中央政府による再配分がソシアルの前提となるが、著者は、中央集権的な官僚制には否定的だ。 それどころか、地方分権に肯定的、と。 一方で、累進課税には肯定的。その一方

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/08/03
    "再配分を行う中央政府と、国民(市民)とが、いかにして相互信頼の関係を構築していくか" →セルクマ/金融緩和も、増税による社会保障強化も、ソシアルが歩むべき本道だけど、結局ここが一番大事。