ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych
ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych
岩田規久男『デフレと超円高』を読む。 良書評として、『事務屋稼業』さんのこちらの記事も御参照ください。 「実質実効為替レートでみると、現在は円高ではない。」 このような発言は、デフレは問題じゃないよ、といっているのと一緒(62頁)。 真顔で言っちゃダメな類の発言。 アタリマエだが、念の為。 外需主導の景気回復について(91頁)。 実質賃金(全産業。30人以上の事務所)の変化を見ると、2002~07年は、実質賃金が基本マイナス傾向で、上昇した場合でも、企業の利益率の伸びに比べて極めて低水準にとどまる。 これはデフレのため、国内の売上高が低迷し、国内の雇用需要が振るわなかったことが大きい。 海外売上高主導の景気拡大というのは、労働者にとって不利な景気の回復だった。 量的緩和というのは、「民間にお金が出回り、それがモノの購入に使われて、物価を引上げる」というようなものではない(143頁)。 そう
ダンス、衣装、映像、音楽、照明、美術など、各分野をディレクションするアーティストの複合体として97年に結成されたニブロールは、マルチ・メディア的発想を核に有機生命体のように自然成長/生長を遂げてきたカンパニーだ。その中心人物である振付家・矢内原美邦が06年に立ち上げたソロ・プロジェクトが、ミクニヤナイハラプロジェクト。『3年2組』、『さよなら』、『青ノ鳥』、『五人姉妹』と、ニブロールでの活動と並行しつつも定期的に作品を発表してきた。過剰なスピードで無数の情報が乱反射する躁病的な作風は、作品を追う毎に尖鋭性を増し、08年の岸田戯曲賞では最終候補にまで残った。つまり、「ダンスの人」と認知されてきた矢内原も、もはや演劇ファンにとっても見過ごせない存在となりつつあるわけだ。 そして、ただいま吉祥寺シアターで行われるているのが、昨年プレビュー公演が好評を博した『五人姉妹』。昨今、矢内原が関わってきた
この人を見よ(このひとをみよ)は、ラテン語訳の新約聖書『ヨハネによる福音書』に現れる言葉「エッケ・ホモ」 (ecce homo) の日本語訳の一つ。キリスト教芸術など、様々な作品の題名に付けられている。
北海道電力泊原子力発電所(泊村)3号機のプルサーマル計画を巡る2008年の公開シンポジウムで、北電が社員に計画推進の意見を出すようメールを送っていた問題で、送信源となった泊事務所渉外課の当時の課員たちが「記憶にない」などと、あいまいな説明に終始していることが27日、関係者への取材で分かった。 渉外課員の説明が判然としないことがネックとなって、北電は「やらせメール」の指摘を受けてから事実確認までに約1日を要した。北電は同課が組織的に事実隠しをしていないかどうかを詳しく調べ、問題の全容解明を急ぐ方針だ。 泊原発の地元での調整役となっている同課には当時、11人が所属していた。 関係者によると「やらせメール」があったとの指摘を受け、26日に同課員に聞き取りを行った。しかし、当時の課長が「記憶にない」と話すなど、メールの存在について同課からは確証を得られなかった。また、08年以降にメールシステムが変
多額の負債で失踪…曽根中生監督、死んでいなかった!「ヤクザに殺された」など安否が都市伝説化!20数年ぶりに公の場に! シネマトゥデイ 8月27日(土)13時44分配信 26日、大分県で開催中の第36回湯布院映画祭で、死亡説や行方不明説が飛び交っていた伝説の映画監督・曽根中生がおよそ20数年ぶりに公の場に姿を現し、謎のベールに包まれていた空白の期間を激白した。 曽根監督といえば、『天使のはらわた 赤い教室』『新宿乱れ街 いくまで待って』など1970年代、80年代の日本映画界で数々の傑作を生み出してきた伝説の映画監督。しかし、多額の負債を抱えた80年代後半にプッツリと消息を絶ってしまって以来、映画業界でその行方を知るものはいなかった。そんな曽根監督が20数年ぶりに公の場に登場、報道陣の前で会見を行うことになった。 映画関係者の間でも「借金が返せずにヤクザに殺された」「北九州で敵対するヤクザ
【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 問題の教科書を検証・批判する団体の報告書 以前から「似非脳科学が政策や教育に浸透してきたらまずい」という趣旨の主張を当blogでは行って参りましたが、どうやらそれに近い状況が日本の一部では本当に生じつつあるようです。 ○○社は、もともと、2ページにわたって、「男女の脳には違いがある」という記載を展開していた。「男脳の特徴」、「女脳の特徴」が対比された図入りであった。文部科学省の教科書検定により、これらの記載は大幅に書き改められたが、依然として、「子供が生まれるのには、男女は生物的に異なる役割を果たす。また、近年では脳科学の研究が進み、脳の構造やはたらきの一部に男女のちがいがあることが分かってきた」と記述している(文字強調筆者) 本エントリでは男女共同参画及びそれに類する社会学的観点に関する話題は本筋ではないので一切触れません。しかしながら、この
ええと,なんか1ヵ月くらい更新がストップしちゃっててすいません。一応,生きてます。 で,なんか菅首相が退陣することになったそうで。なんというか,怒りで一杯です。 かれが東北大震災の直後におこなった一連の対処について,かれを非難する向きもあるようだが,そこまで致命的なミスといえるものはなかったと思うし,そもそもあれよりも良い対応をできる人間がいたというなら具体的にそれはだれでその人物ならどのような対応ができたのかを説明してほしい。もちろんかれの措置が万全であるはずはなく(かれも人間なのだから),批判されるべきはされるべきだが,果たしてそれは辞職でしか償えない類の失政だったのか。 菅直人の政治を失政というならば。震災直後から政策そっちのけで退陣しろ退陣しろとかまびすしく騒いでかれの足を引っ張った政治屋たちの行為はどうなるのか。野党である自由民主党が政権批判を行うのは百歩くらい譲って許すとしよう
ネットで捜していてもなかなか見つからなかったのですが、こちらに大阪府教育基本条例の素案が掲載されていました。 大阪府・大阪市 「教育行政条例」「府立学校条例」 全条文 (教育基本条例案) この朝日新聞の記事によりますと、職員や教員の懲戒・分限処分や人事評価基準の明確化を図るこの条例は、橋下流改革の「集大成」と位置づけてられている様ですが、実際には、懲戒・分限処分の基準については、既に内部の基準として定められているものをそのまま引用しているのが実情の様です。 http://www.pref.osaka.jp/kyoikusomu/cyoukaisyobunsisin/kyouicyoukaisisin.html 大阪府/大阪府教育委員会分限処分指針(府立学校) 上記のリンク先が、既に内部の基準として定められている懲戒処分指針と分限処分指針なのですが、条例の別表第1〜第3と、懲戒処分指針と分限
蟹の横歩き (Im Krebsgang) は、ドイツの作家ギュンター・グラスが2002年に発表した小説。ナチス・ドイツ政権末期に起こった史上最悪の海難事件であるヴィルヘルム・グストロフ号事件を題材としている。 1945年1月30日、ソ連軍の猛攻から逃れてきた東プロイセン一帯のドイツ人避難民が、ゴーテンハーフェン港(現ポーランド共和国グディニャ港)からヴィルヘルム・グストロフ号に乗り込んだ。その数は1万人を超えるとも言われる。その夜、航行中のグストロフ号はソ連潜水艦S-13に撃沈され、9千人を超える死者をだした。九死に一生を得た妊婦・トゥラはその日、救助船の上で男児を出産し、パウルと名づけた。 グストロフ号事件はその後の複雑な政治状況、ドイツの犯した戦争犯罪の重みから語ることはタブー化された。そしてナチスを賛美し、ドイツの戦争犯罪追及に反発するネオナチによって意味を歪められ「自らの正当化」の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く