「ブラックバイトユニオン」は、大学生の「労組ゴッコ」ではない。背後に「証拠集めのプロ」がいる。 -- 昨年11月、アルバイトで働く学生の6割が賃金や勤務シフトなど労働条件を巡るトラブルを経験したことが、厚労省の調査で明らかになり、学業に支障をきたすほど過酷な労働を強いる「ブラックバイト」が社会問題化している。 時間外労働やノルマ達成の商品買い取りを強要するケースが続出し、新聞、テレビで大きく報じられた。そのネタ元と目されるのが、2014年8月に首都圏の大学生約20名で結成した労働組合「ブラックバイトユニオン」(以下、BU)だ。学生からの相談を受け付け、トラブル解決の手助けをするこの団体を、暇をもてあます学生の「労組ゴッコ」と見くびるなかれ。昨今では学生アルバイトに依存する大手外食チェーンや大手コンビニの経営者を震え上がらせる労組になっているのだ。 彼らの「武器」は、違法・無法な労働
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