2013年04月14日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、吉田豪がゲスト出演していた。そこで、プロインタビュアーとしての極意について語っていた。 プロインタビュアーとは ブラマヨ・小杉「プロインタビュアーの吉田豪さんなんですが」 ブラマヨ・吉田「知っている人は、メチャクチャ知っているという方ですけどね」 ブラマヨ・小杉「今まで、インタビューされた方々が錚々たるメンバーですけども。ジャンルはいろいろ、バラバラですね」 吉田豪「ジャンルは関係ないですね」 ブラマヨ・小杉「土屋アンナさんから、ビートきよしさんまで…普通のインタビュアーとプロインタビュアーの違いってあるんですか?」 吉田豪「別に無いですけども」 ブラマヨ・小杉「無いんかい!」 吉田豪「インタビュアー長年やってきて、それこそプロといわれるくらいの人っていると思うんですけど、原稿をまとめるまでやらなくなっちゃうんで
イスラム教といえば11億人もの信徒を持ち、キリスト教・仏教とならんで世界三大宗教のひとつとされている宗教です。その中心は西アジア・アフリカですが、イスラム商人の活動を通じて東南アジアにも普及していました。 ちょうどその頃、琉球では統一王国が成立し、アジア各地へと交易に出向いていました。東南アジアでとくに交流があったのがシャム(現在のタイ)、そしてマレー半島南部のマラッカです。マラッカはもともと小さな漁村でしたが、やがて東南アジア最大の港湾都市となり、港には実に84の言語を話す人々が集まっていました。マラッカ王はイスラム教に改宗し、西のイスラム商人との結びつきを強めていました。つまり琉球の人々はイスラム教にふれる機会があったのです。 東南アジアだけではありません。当初、中国における琉球船の寄港地は福建省の泉州という場所でしたが、ここはかつて海のシルクロードの拠点として栄えた交易都市で、あの有
琉球というと中国の影響が強くあって、昔は中国風の文化だったのが、近世(江戸時代)に薩摩藩に征服されてから次第にヤマト(日本)化していったと考える方も多いと思います。しかし、事実は全く逆。琉球は薩摩に征服された後に「中国化」していくのです。 もちろん琉球は中国(明・清)の朝貢国だったので、中国の影響が全く無かったわけではありません。しかし近世の琉球は中国文化をとくに積極的に取り入れていきます。 例えば首里城で行われる儀式。近世以前の王府儀礼は中国の拝礼様式を参考にしつつも、何とヤマトの陰陽道の方式が取り入れられていました。王府の重要な儀礼のひとつである元日の天を拝む儀礼では、年ごとに縁起のいい方角に向かって王や官人が拝んでいましたが、これは「歳徳神(恵方)」の信仰にもとづくものです。この信仰は節分に食べる恵方巻き(まるかぶり)を思い浮かべていただければわかりやすいと思います。 しかし、この恵
2011年05月29日 外交を外注していた古琉球の王国 沖縄を創る人 第20回 歴史家 上里隆史さん(上) 7月から放映予定のNHK「BS時代劇 テンペスト」で時代考証を担当した歴史家、上里隆史さんに会った。琉球王国は意外な素顔を持っている。上里さんは、そんな王国の姿をさまざまな形で一般に伝えてきた。 上里さんは首里の出身。琉球大で琉球史を学んだ後、琉球を含む東アジアの国際関係史研究をさらに深めるため、東大史料編纂所で研究生として学び、さらに早大で修士号を取得した。現在は沖縄に戻り、琉球史コンサルタントとして活躍している。 歴史家と言えば、大学や研究所に所属している人が多いが、上里さんは違う。在野の歴史家、だ。 「大学に所属すると学内行政などに時間がとられて思うように研究できないことがありますし、どうしても機動力が落ちると思いまして。専門的研究と一般向けの普及活動を自由に行き来したかったの
いつも正月にやっているのとは別の、礼儀作法や日常生活をクリアできる比率で全体の格付けが決まる方式。 芸能人格付けチェック! 2019お正月スペシャル|朝日放送テレビ あくまでマナーやシステムのテーマが日本的というだけで、特に日本文化を賞揚するつくりではなかった。 ただ、「夫婦でのお宅訪問」と題したチェック項目が見ていて厳しかった。 古来より日本では人の家を訪ねる際の礼儀が大切にされてきた。ここでは夫婦二人でお宅訪問する際の常識をチェック!一流芸能人たちに二人一組で夫婦になってもらい、普段からお世話になっている目上の方の家に、妻を紹介しにいくという設定で、「玄関先での作法」や「主を待つ作法」「主人が来てからの作法」「お茶菓子を頂く際の作法」「帰り際の作法」など、終始様々な作法がチェックされる。 とにかく妻が夫をたてなければならないという項目が多くて、時代錯誤に感じられてしかたなかった。 あと
『戦後日韓関係史』の宣伝をかねて、浅羽祐樹氏と白鳥潤一郎氏と佐々木真氏*1が鼎談していた。 「韓国ムカつく」「訳わからん」と投げ出す前に――『戦後日韓関係史』の使い方 / 浅羽祐樹×白鳥潤一郎×佐々木真 | SYNODOS -シノドス- 「極論」という表現が出てくるのは、2015年末の日韓合意の見方について、ある特定の立場しか正解あつかいしない人についての発言だ。 双方というのは必ずしも日韓両政府ということではなくて、ある特定の立場しか正解でない、100点でないという見方からすると、60点かもしれないし、100点じゃないものは全部0点にみえている人たちがいるわけですよね。 一方では、そもそも慰安婦を売春婦だとみる人からすると、1965年の請求権の対象ですらないという極論もあり、他方では、強制連行で、少女が連れて行かれて――たとえ実証的な裏付けはなくても――法的賠償や、追悼碑の日本国内での建
少女像を汚そうとする筒井康隆氏の陳腐なエッセイ - 法華狼の日記 「偽文士日録」というタイトルであることから、あえて陳腐な文士の想像力を模倣したという解釈も可能だが、それならばそれで文章が批判されることは筒井氏も覚悟していることだろう。 上記エントリを書きながら、つらつら思い出していた21世紀の出来事をリスト化しておく。 まず、今回は組織もしくは公人や著名人の問題にしぼるため、「パトラッシュ」「免税」「ソウルフード」等はベンチを温めてもらう。 1.片山さつき政調会長代理、ハムスター速報を応援する。 https://togetter.com/li/318242 2.安倍晋三首相Facebook、保守速報を引用する。 http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20141126/1417130679 3.在特会、講演してもらった元日本兵が平和の大切さを語りはじめたため
国会ウォッチャーです。 野党の戦略として、現状武器が日程闘争しかないと以前書きましたが、これは国会の議論をしないようにする、というマイナスの面がありつつも、日程制限があることで、多数政党の提案する法案についても、その議会通過の粘着性(viscosity)の高さゆえに、逆説的に国会に権能を持たせているところがあるのが問題を複雑にしているのです。これを単純に日程闘争による議会の粘着性を問題視して、議会の粘着性を失わせれば、多数を持っている政党の党議拘束が強い現状を考慮すると、行政の抑制が難しくなってしまうことにも注意が必要です。たとえばイギリスは日本と似ていて、会期性を取っていますが、会期は最低ほぼ1年あり、かつ造反議員への懲罰もそれほど厳しくはないようです。単純に会期を長くすればいい、というものでもないでしょう。野党が現状持っている唯一の武器を奪ってしまうだけになってしまいます。まぁ現与党に
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