ブックマーク / praj-praj.blogspot.com (14)

  • 仮放免者の会(PRAJ): 入管のいう「治安への懸念」とはなにか?――収容長期化問題をめぐって

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ (1)はじめに 8月25日付の『読売新聞』(朝刊)に「入管に強制収容 長期化 治安対策 『仮放免』厳しく」と題された記事が掲載されました。おもに法務省幹部に取材した記事であり、収容長期化問題について、入管当局がどのように世論に印象づけたいのかをみるうえで参考になる記事です。 この読売の記事には、つぎのように法務省幹部の発言が紹介されています。 法務省幹部の一人は「国は長期収容を望んでおらず、人が帰国に応じ

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    haruhiwai18 2018/10/18
    "「犯罪をおかすおそれがある」という理由で拘束をつづけるのは、予防拘禁""送還をこばむ人を監禁してその自由をうばい、心身に苦痛を与えて自分から帰国するよう追い込むためでしょう" →中世国家の手口
  • ウソだらけの入管広報

    法務省入国管理局のウェブサイトに、「収容施設について(収容施設の処遇)」と題されたページがあります。収容施設(入国者収容所や地方入管局の収容)の設備や事、健康管理について、写真つきで紹介したものです。 http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/taikyo/shisetsu.html このページによると、「[被収容者は]保安上支障がない範囲内において,できる限りの自由が与えられ,その属する国の風俗習慣,生活様式を尊重されてい」るのだといいます。ここでの説明文や写真のとおりなのだとすれば、入管は被収容者の人権を尊重しようとしているようにはみえます。 ところが、実際に各収容施設に収容されている方々に面会などをとおして私たちがふだん聞いている話は、この入管の広報とはだいぶい違っているのです。実際のところはどうなのでしょうか。 そこで、収容されている方々に聞いてみる

    ウソだらけの入管広報
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    haruhiwai18 2018/10/09
    "現状における設備のあきらかな不備・改善すべき課題を直視しようとせずに、自画自賛に徹して恥じない独善性。""医師の常駐やカウンセリングの実施などとまったく実態にそくしていない" →嘘つきは入管の始まり。
  • 入管にとって長期収容の目的はなにか?

    1.はじめに ひとつ前の記事で、大村入国管理センターに収容されている72名が連名で提出した要望書を紹介しました。 大村入管被収容者から仮放免を求める「要望書」 - 仮放免者の会(PRAJ)(2018年6月26日) この「要望書」では、入管施設における長期収容に関して、入管が公表しているパンフレットの文言、また、国連拷問禁止委員会の質問に対する日政府の回答などが引用されています。また、「要望書」では、長期収容問題について、大村入管センターの被収容者たちの意見提示や要求に対して、入管側がどのように回答してきたのかということが、くわしく記録されています。 今回のこの記事では、これらの資料にくわえ、法務省入国管理局長が入管センターおよび各地方局に出している通達の文書などを参照しながら、現在の収容長期化問題がどのようにして生じてきたのか、みていきたいと思います。 収容長期化問題は、なによりもまず、

    入管にとって長期収容の目的はなにか?
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    haruhiwai18 2018/06/28
    "許可条件違反をきびしく問うようになった""無期限に監禁することで心身を痛めつけ、在留を断念させて送還に追い込む、ということです。これこそが、入管が収容を長期化させている本当のねらい" →中世国家しぐさ
  • ハンスト参加者による声明――「より良い人類の未来のために」

    ひとつ前の記事で報じたとおり、東京入管の被収容者が集団でハンガーストライキをおこなっています。 東京入管で被収容者が5月9日より集団ハンスト 東京入管側が要求書の受け取りを拒否していることが、ハンスト参加者の怒りを増幅させていることも、先の記事で述べたとおりです。 その被収容者たちの連名での要求書を、私たちはハンスト参加者からあずかり、公開するように要請を受けました。以下に公開する英文が入管宛ての「要求書」、日語で書かれた文章が「要求書」兼「支援要請文」だということです。 ハンスト参加者たちからは、自分たちがこうして闘っている事実をひとりでも多くの人に広めてほしいとの要請も受けています。以下に公開する被収容者たちのうったえを読み、これを拡散していただけるよう、お願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ハンスト参加者による声明――「より良い人類の未来のために」
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    haruhiwai18 2017/05/15
    "取り調べの中、配偶者のプライバシーに関する乱暴すぎる質問や不服で物申す際に、いきなり数名の職員に囲まれ、威嚇、恐喝のような言動がよくありました。職員らからの暴行で致傷された人も" →中世国家
  • 「痛い、痛い」と訴えるも放置――東日本入管センターでベトナム人被収容者が死亡

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ またもや入国管理局(入管)の収容施設で死亡者が出ました。 東日入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていた40歳代のベトナム人男性Nさんが、亡くなりました。新聞報道等によると、Nさんは搬送先の病院で3月25日午前2時20分ごろに死亡が確認されたと同センターが発表したようです。死因は不明で、牛久警察署が司法解剖をおこない死因を調べる方針だとのことです。 仮放免者の会としては、Nさんが死亡にいたった経緯な

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    haruhiwai18 2017/03/31
    "東日本入管センターは、叫び声をあげるほど痛がり診療を求めていたNさんを、判明しているだけで少なくとも4日間(3月18日~21日)、医療的な対応をせずに放置しつづけた" →世界よ、これが中世国家の最前線だ!
  • 【記者会見のお知らせ】内外で排外主義への危機感が高まる中、入国管理局がチャーター機を使用してタイ人を集団送還

    記者会見    2月21日(火)16時30分~   司法記者クラブ 会見者     仮放免者の会 [事案の概要] 入国管理局は、年2月20日(月)から21日(火)にかけて、タイに非正規滞在者を、チャーター機を利用して集団強制送還した。(日15時半から法務省にて発表があります) 2013年から開始された非正規滞在者へのチャーター機送還は今回で6回目。家族分離、難民の送還など、様々な問題を指摘されつつ継続されてきた。非正規滞在者の中には、80年代後半からのバブル景気の時期に来日して働き続きてきた者も多く、来日20年以上になる者を強制的に送還することへの批判もある。 欧米での難民受け入れ拒否の動き、トランプ政権での移民の強制送還への動きなど、国際的にも排外主義への動きとそれへの危機感が高まる中、我が国においても、非正規滞在者に対して、事情を無視した非人道的な送還が行われている。 今回のタイ人

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    haruhiwai18 2017/02/22
    "ケース②は独身者であるが、25年間以上日本で生活し、生活基盤は明らかに日本にある。四半世紀を経て、50代で帰国しても、生活の見通しは立たない。" →日本経済に貢献した恩を仇で返す、さすが中世国家(こなみ
  • 8月30日付『読売新聞』に掲載された差別扇動記事について

    読売報道の問題についての連載が、第2回を掲載してからだいぶ間があいてしまっています。 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第1回)――偽装された関心としての「難民保護」 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第2回)――だれが技能実習制度を形骸化させているのか? 連載は後日再開します。今回は、読売新聞に技能実習生といわゆる「難民偽装」をめぐってきわめて悪質な記事がまた掲載されていたので、その問題点を簡単に指摘します。 問題の記事は、「外国人実習生厚遇求め逃亡」との見出しがつけられ、8月30日付の社会面に掲載されています。この記事も、上記の連載で私たちが批判してきた読売の一連の記事と同様、制度的・政策的な矛盾・問題点をあべこべに外国人に転嫁した差別的な記述にみちたものになっています。 読売記事は以下のように要約できます(末尾に問題の記事を転載しておきますので、以下の

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    haruhiwai18 2015/09/06
    "読売の記者たちにとっては 日本人労働者と比較してあきらかに不当に劣悪な待遇で外国人が働かされていることは、なんの問題もない、いわば“当然のこと”…というわけなのでしょう" →くたばれ読売!(正しい使用法)
  • 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第2回)――だれが技能実習制度を形骸化させているのか?

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ (「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第1回)――偽装された関心としての「難民保護」のつづきです。) 1.はじめに 前回記事では、難民認定制度のいわゆる「偽装申請」問題に関する読売新聞による一連の報道が、一面的かつ支離滅裂であり、また、国の政策がもたらしている問題の責任を「偽装難民」(と読売が決めつける外国人)に一方的に転嫁するものであることを、指摘しました。 「一面的」であるというのは、読売報道が、

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    haruhiwai18 2015/06/09
    "「実習制度が来日の『手段』として…ミャンマー人実習生に…利用された可能性がある」などと書いています( g 記事)。これは、あべこべな責任転嫁と言うべきです" →反省よりまず転嫁、嗚呼、讀賣しぐさw
  • なぜ入管の収容施設で死亡事件があいつぐのか?――医療処遇について仮放免者の会の見解

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 1  あいつぐ死亡事件 入管の収容施設において、被収容者が病死する事件があいついでいます。1年あまりのあいだに4人もの死亡者を出すというきわめて異常な事態です。 2013年10月14日  ロヒンギャ難民フセインさん死亡(東京入国管理局) 2014年3月29日  イラン人Sさん死亡(東日入国管理センター) 2014年3月30日  カメルーン人Wさん死亡(東日入国管理センター) 2014年11月22日  ス

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    haruhiwai18 2015/05/31
    "医師ではない職員による医療判断が横行""医師の独立性が確保されず、その診療行為に入管が介入し、不当な制約をくわえ""医療的な評価・判断を、医療の専門的知識・技能のない職員にゆだね" →恐怖の"汚もてなし"
  • 【抗議声明】スリランカ・ベトナムへの集団送還について

    12月18日(木)、法務省は、スリランカおよびベトナムにチャーター機をつかった強制送還をおこないました。 翌19日の法務省自身の発表によると、今回の被送還者の概要は以下のとおりです。 被送還者総数 32人 内訳 スリランカ人26人(男25性人、女性1人) ベトナム人6人(男性6人) 年齢階層別内訳 21歳~30歳 男性6人 31歳~40歳 男性12人 41歳~50人 男性8人 51歳~60歳 男性4人、女性1人 61歳以上  男性1人 (最年少25歳、最年長64歳) 法務省によるチャーター機をもちいた集団送還は、昨年7月のフィリピン、同12月のタイにつづき、今回で3度目になります。 人の同意なしに暴力によって無理やり送還するということそのものにわれわれは反対しますが、集団送還は、いわば被送還者の人数確保が目的化したなかでおこなわれるため、個別の送還以上に、送還される個々人の事情がかえりみ

    【抗議声明】スリランカ・ベトナムへの集団送還について
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    haruhiwai18 2015/05/31
    "一般旅客便での個別送還とくらべてもその「約3割」どころか2.5倍にのぼる計算になります。チャーター便での送還には費用の面で「利点」があるとした法務省の前提は、完全に破綻" →中世国家案件。
  • 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第1回)――偽装された関心としての「難民保護」

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 1.はじめに 2月以来、『読売新聞』紙上において、難民認定審査のいわゆる「偽装申請」を問題とした記事がたてつづけに掲載されております。読売は一連の記事をとおして、「偽装申請」によって「救済されるべき難民」の保護に支障が生じるとしたうえで、難民認定制度の「乱用」を防止する制度改定の必要性を主張しています。 しかし、読売の報道は、あきらかに入管当局からリークされたと思われる情報に大きく依存したものであり、公平な

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    haruhiwai18 2015/05/29
    "日本の難民認定制度に「根底から揺るが」されるほどの立派な「根底」があると言うなら…その実績をあげて示してほしい""難民申請者の一部を「偽装難民」ときめつけ…一方的な責任転嫁" →安定の読捨新聞さんw
  • 「医者は食事中なので呼べない」東京入管の被収容者が死亡

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 10月14日(月曜)の早朝、東京入国管理局(東京都港区)に収容されていたAさん(57歳)が、入院先の病院でくも膜下出血のため亡くなりました。Aさんはミャンマー出身のロヒンギャ民族で、難民申請者でした。 1.Aさんが亡くなるまでの事実関係 Aさんが東京入管で倒れてから東京都内の病院にはこびこまれるまでの過程で、およそ40分ものあいだ東京入管は医療的な処置をとらずにAさんを放置するなど、その対応がひじょうに問題

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    haruhiwai18 2013/10/16
    "痙攣もおきているというあきらかに切迫した状態で、ただちに救急車をよばなかった""「医者は食事中」などという職員の発言""Aさんは、ミャンマーで迫害を受けるロヒンギャ民族" →中世国家の本領。
  • 入管による一斉無理やり送還に抗議します: 仮放免者の会(PRAJ)

    きょう7月6日、入管は、フィリピン人にたいする一斉無理やり送還をおこないました。 東日入国管理センター(茨城県牛久市)からフィリピンのマニラ空港に送還されたのは、現在、私たちがつかんでいるだけで30名程度、東京入国管理局からも相当の人数が無理やりに送還されたもようです。また、名古屋入国管理局からもフィリピン人被収容者1名が「消えた」という情報がよせられていますが、入管による強制送還は、まさに密室でおこなわれる人権侵害にほかなりません。 今回、フィリピンに送還された被害者たちへの追跡調査は、これからおこなっていくところですが、現時点でわかっているだけでも、今回の被送還者には、日結婚している、あるいは日に子どもがいるなど、送還によって家族や子どもとひきさかれてしまう人もふくまれています。 東日入国管理センターの被収容者は、それぞれ帰るに帰れない切実な事情をかかえて帰国をこばんでいる人

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    haruhiwai18 2013/07/07
    "今回、フィリピン人の一斉無理やり送還におよんだ""それぞれの個別の事情などおかまいなしで、まず数値目標ありきで、数合わせのごとく飛行機につめこんで送りつける" →やり口が、どこか、警察そっくりじゃねえかw
  • 同意なく一度に6本の抜歯/骨折を70日以上も放置(東日本入管センター)

    5月28日、東日入国管理センター(茨城県牛久市)の医療処遇をめぐって、申し入れをおこないました。 東日入国管理センターの医療体制は「破綻している」と言っても言いすぎではない状況にあります。申入書では、人の同意なく一度に6の歯を歯科医に抜かれてしまった事例、また足の骨にひびが入った人が70日ものあいだ事実上放置されたという事例をつうじて、センターの医療体制が現在の収容人数にみあったものになっているのか、問うております。 申入書ではセンター側に回答をもとめていますが、センターから「回答はしない」との連絡が5月31日にありました。 なお、センターの処遇については、4月22日、被収容者たちから、医療面もふくめて改善要求が出されており、センター側の回答を待っているところです。こちらについても、あわせてご注目ください。 収容の長期化、劣悪な医療処遇等(東日入管センター被収容者による嘆願書)

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    haruhiwai18 2013/06/19
    "本人の同意なく一度に6本の歯を歯科医に抜かれてしまった事例、また足の骨にひびが入った人が70日ものあいだ事実上放置されたという事例""センターから「回答はしない」との連絡" →日本のアンダーグラウンド。
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