5月23日に正式発表があったとおり、東日本旅客鉄道(JR東日本)が7月23日からAndroidスマートフォン向けのモバイルSuicaサービスを開始する。おサイフケータイに対応した各社のAndroidスマートフォンでモバイルSuicaが利用可能になる。 サービス開始当日は、アクセスの集中などによる混雑が予想されるため、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルで配信開始時間が異なる。具体的には、NTTドコモ向けが4時から、KDDI(au)向けが12時から、ソフトバンクモバイル/ディズニーモバイル向けは16時から配信する。 これまで、EdyやiDなどのユーザーが多い電子マネーがAndroid向けサービスを開始したタイミングでは、いずれもサービス開始時にアクセスが集中し、つながりにくくなってアプリのダウンロードができなかったり、チャージなどの操作が正常に終了しなかったりするケースが発生した。配
7月24日についにアナログ放送が停波し、本格的な地上デジタル放送時代が始まった。そして“空き地”となった、アナログ放送のVHF周波数帯域を再利用する形で、携帯電話・スマートフォン向けマルチメディア放送が、2012年春よりスタートする。 この、新しい携帯電話・スマートフォン向け放送は、「モバキャス」の名称となることが決定している。現在、NTTドコモ、フジテレビ、日本放送、伊藤忠、電通などが設立した「mmbi」が、モバキャスに関する免許取得、ビジネス/サービスモデル策定、標準化活動を進めている。 次世代モバイルマルチメディア放送「モバキャス」は、従来のワンセグ放送が主に携帯電話画面を想定していたのに対し、より大きいスマートフォンやタブレットの画面での活用を主に想定している。ワンセグの10倍以上ともいわれる、より高画質・高品質の放送となっているため、画面を分割した視聴などでも、綺麗な映像を見るこ
「“地デジ化”難民の人が予想以上」――地デジチューナー人気が加速:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ) 岩手と宮城、福島の3県を除き、7月24日に地上アナログ放送が終了した。その直前に各所で従来のアナログテレビから地デジ対応テレビへの買い換え需要が高まったが、その波はアキバのPCパーツショップにも及んだようだ。 ツートップ秋葉原本店は「6月後半ごろから地デジチューナーカードやユニットを求める人が増えてきたと思います。それがラストの1週間で急激に上昇した感じですね。正直、ここまでの動きがあるとは思いませんでした」と振り返る。 半数を超えるショップでそうした特需が起きているとのことで、チューナー関連の在庫は街全体で薄くなっていた。それでも完全に在庫ゼロといったショップはなく、テレビに接続するタイプのチューナーユニットよりは入手しやすいのが現状だ。 TSUKUMO eX.は「ここ最近
NECビッグローブは25日、同社が提供するWebメールサービス「BIGLOBEメール」を、Twitterをはじめとするソーシャルサービスと連携したメールサービスとしてリニューアルすることを発表した。8月1日よりベータサービスとして提供開始、10月3日より本格提供を行う。 新しい「BIGLOBEメール」では、メール上から簡単にツイッターのタイムラインなど、ソーシャルサービス上の最新情報を確認できる。また、重要なツイートやコメントをWeb上に保存できる機能も提供される。開始当初はTwitterに対応し、今年度中にFacebook、mixiにも対応し順次拡大していく。なおBIGLOBEメールにログインするだけで、各ソーシャルサービスに個別にログインする必要はない。 また、メールと親和性の高い、翻訳/地図/カレンダー機能を提供。Google翻訳との連携により、メールの手軽な翻訳が可能になる他、BI
スマートフォンが普及しはじめ、最近ではスマートフォンの画面に最適化されたサイトも多くなった。しかし、従来のケータイサイトのみのサービスも少なくないし、「使い慣れたケータイサイトをスマートフォンでも使いたい」という人もいるだろう。そんなAndroid端末ユーザーにオススメなのが「Angel Browser」というブラウザアプリだ。 Angel Browserは、人気ブラウザアプリ「Galapagos Browser」の後継アプリ。特徴は、なんといっても“多機能”な点だ。ケータイサイトの表示も、全てのサイトではないものの対応している。なお、対応OSはAndroid 2.2以上となっている。 まずは基本的な使い方を紹介! 初回起動時には、Webサイトへのリンクをタイルのように並べた“スピードダイヤル型”のページが表示される。初期状態では、Google、Yahoo!ニュース、mixiへのリンクが予
トヨタ自動車は21日、東富士研究所でメディア向けの安全技術取材会を行い、実車による衝突実験を公開した。 車両が自分の保護能力を高めながら、相手車両へのダメージを軽減する「コンパティビリティ」対応ボディーの性能を確認する実験。ダメージを与えやすい大きい車両は『クラウン』(画面左から登場)、小さい車両は『ヴィッツ』(同右)という組み合わせで行った。 速度はともに55km/hで、双方の車両前部のほぼ半分が重なるセッティングで衝突させた。激しい衝撃音のあと、クラウンからはわずかな煙が舞い上がった。 双方とも、乗員スペースを確保するAピラー(フロントピラー)は形状を保ち、救出に重要なフロントドアの開閉もできた。一方で衝撃を吸収するエンジンルーム部分のボディは形よく破壊され、その機能を発揮していた。 実験担当者によると、双方のダミーのダメージは実験分類上でもっとも軽微な「軽傷」と判断できるという。トヨ
44歳で2児の母。韓国の美魔女として話題のチョン・ダヨンさんが、最新刊『チョン・ダヨンのモムチャンダイエット ストレッチング(DVD&BOOK)』のPRのため来日した。マイコミジャーナル編集部イチ体の硬い編集女子Tが、少しでも身体を柔らかくしたい―という野望を胸に秘め、ダヨンさんにインタビューを敢行。座ったままできる、体の硬い人のためのストレッチを教えてもらった。 ――モムチャンストレッチの特長について教えていただけますか? 他のストレッチは、1つ1つストレッチが紹介されていて、いざ実践しようとすると思い出すのは1つか2つで、結局それしかできないということが多いと思います。一方、モムチャンダイエットは、体を頭のてっぺんからつま先まで、すべて循環させるストレッチになっており、一連の動きとして覚えられるよう配慮されています。DVDも30分間に設定されており、音楽に合わせ、楽しみながらストレッチ
大阪大学(阪大) 大学院工学研究科の山村和也 准教授と日本原子力研究開発機構(JAEA) J-PARCセンターの曽山和彦 セクションリーダーらの研究グループは、中性子ビームを高効率で集光させることができる楕円面スーパーミラーの開発に成功した。同ミラーを用いることで、単位面積あたりの中性子ビームの照射強度が、ミラーを使用しない時と比較して50倍以上に増加するという。同成果は、チェコ・プラハで開催された中性子散乱に関する国際学会「ECN 2011」で発表された。 中性子は、水素などの軽元素原子の位置や磁気の分布など、X線では得ることのできない物性を知るために利用されている。これまでの中性子ビームは、主に原子炉中性子源から供給されてきたが、それで得られる中性子ビームの強度は低く、詳細な物性を調べるには不十分であった。 2008年に完成したJ-PARCの中性子ビームは、従来の原子炉由来のものよりピ
東北大学(東北大)金属材料研究所の林好一准教授らの研究グループは、電子線を物質に照射することにより、3D原子像を可視化できる「逆X線光電子ホログラフィ」を提唱し、同技術を確立したことを明らかにした。 同成果は、林好一准教授と堀場製作所の上坂彰朗氏、新井重俊氏、高輝度光科学研究センターの松下智裕博士との共同で行われたもので、林准教授が研究の中心を担い、実験手法や装置開発など技術的な開発を堀場製作所が行った。また、解析やシミュレーションなどに関する理論面の開発は高輝度光科学研究センターの松下博士が行ったもので、米国物理学会誌「Physical Review Letters」に受理され、オンライン版で公開された。 物質の原子配列を求めることは、その物質の性質を理解する上で重要であり、特に、立体的に原子像を求めることができれば、さまざまな素材の開発や研究の進展につながることが期待されている。そうし
Androidを買ったらマカフィーを入れるべし――McAfee Mobile Securityで全方位の安全確保(1/2 ページ) Android端末を購入したら、同時に考えなくてはいけないのがセキュリティ問題だ。PCと同じように、悪意のあるアプリやインターネット上の脅威にさらされる上、小さな端末は紛失・盗難の恐れもある。 Android搭載スマートフォンやAndroid搭載タブレットの市場が広がる中で、当初から指摘されてきた問題がある。端末に対して不正な操作を行うアプリケーション(アプリ)「マルウェア」の存在や、多くの情報を格納した端末を紛失してしまうリスクだ。 Android端末には、開発者登録さえしてしまえば誰でもアプリを世界に向けて配信できるAndroidマーケットという非常に便利な機能が用意されている。しかし、GoogleはAndroidマーケットという“場”を提供するのみで、開
楽天は21日、楽天リサーチがインターネットバンキングに関して実施したインターネット調査の結果を発表した。これによると、スマートフォンでネットバンキングを使ったことがある人に利用頻度を聞いたところ、「週2~3日」という回答が、PCや携帯電話よりもやや高めであることが分かった。 今回の調査は、6月27日から28日の2日間、楽天リサーチ登録モニター(約210万人)の中から、全国の20~69歳、男女計1,000人を対象に行った。 ネット専用銀行の口座を持っている人に口座を開設した時期をたずねたところ、「5年以上前」がトップで28.3%だった。ネット専用銀行の口座保有者にネットバンキングの利用手段を聞いたところ、8割以上(85.4%)の人が「PCでのみ利用する」との回答だった。「PCと携帯電話の両方で利用する」という回答は13.3%。「携帯電話でのみ利用する」はわずか1.3%にとどまった。 年代別で
セキュリティ企業2社が、米GoogleのAndroid端末を狙った新たなマルウェアを発見した。まだ感染数は極めて少ないが、サイバー犯罪集団がモバイルプラットフォームに移行しつつある傾向がうかがえると研究者は指摘している。 米Lookout Mobile Securityは、DroidDreamの亜種を使ったAndroidの感染アプリケーション4種類を発見した。同アプリに組み込まれたマルウェアは、Androidアプリケーションが実装しているサンドボックスのセキュリティ措置をかわす機能を持っていた。被害者をリダイレクトしてAndroid Marketから別のアプリをダウンロードさせたり、マルウェアを更新するロケーションに誘導したりすることも可能だという。 関連記事 Android端末はなぜ危険か Android端末はこうして守る――企業規模別の提案 感染アプリは出現後間もなく削除された。問題の
ここ1年あまりで一気にユーザーが増えているAndroid OS。アプリ開発の自由度が高いこともあって、対応アプリの本数も増加の一途をたどっているが、その一方で最近では、オープンOSゆえの危険性や脆弱性もさかんに指摘されるようになってきた。実際に、Androidマーケットに悪質なコードが埋め込まれた不正アプリが登録され、ユーザーが知らずにインストールしてしまうトラブルも起こっており、Android端末でのセキュリティ対策が注目されるようになってきた。すでに国内外の著名なウイルス対策ソフトベンダーが、専用アプリやサポートサービスの提供に乗り出しているが、どのような対策、機能が利用できるのか、常駐させた場合に動作が重くならないかなど、気になる点も多い。 そこでAndroid向けの代表的なセキュリティ対策アプリをピックアップ。それぞれの機能と使用メモリーなどを比較してみた。セキュリティ対策アプリの
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