パナソニックがテレビ事業を大幅に縮小し、PDPとプラズマテレビの生産から2014年度をめどに撤退する方向で検討に入ったと報じられている。 パナソニックがテレビ事業を大幅に縮小し、PDPとプラズマテレビの生産から2014年度をめどに撤退する方向で検討に入ったと、日本経済新聞などが3月18日付けで報じた。 同社は報道に対し「当社が公表したものではない。当社事業の戦略については様々な検討をしているが、現在決定した事実はない」とコメントした。 28日に公表する中期経営計画でテレビ事業について方針を説明する。同事業は13年度からの3カ年で大幅に縮小、尼崎工場でのPDP生産を14年度をめどに終了するという。新規開発は既に中止しており、市場シェアの小さいプラズマと液晶との2本立ては非効率と判断した。一方、ソニーとの提携を表明した有機ELテレビは14年度の製品発売を目指すという。 パナソニックは2011年
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