ブックマーク / xtech.nikkei.com (41)

  • 富士通研究所、ドライバーの眠気を検知できる耳クリップ型センサーを展示

    富士通研究所は2013年10月1日、幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2013」で、ドライバー向けの「眠気検知センサー」(写真1左)などを展示した。長距離ドライバーの従業員をもつ運送業者などに向け、2~3年後をメドに実用化する考えだ。 この試作機は、耳に付けたクリップ型センサー(写真2)で運転中のドライバーの心拍を測るもの。測定したデータはBluetooth経由でスマートフォンに送信し、独自に開発したアルゴリズムで眠気を検知する。眠気を検知した場合は、(1)スマートフォンがドライバーに警告を発する、(2)運送業者の監視センターからドライバーに警告の電話をかける---といった対応が可能になるという。 同社はこのほか、体に接触することなく睡眠の状態を記録する「睡眠センサー」(写真1右)を展示した。この試作機は、眠る際にベッドの横に置くことで、微弱な電波を体に当てて睡眠中の心拍、呼

    富士通研究所、ドライバーの眠気を検知できる耳クリップ型センサーを展示
  • NEC レノボ・ジャパングループが経営をワントップ化、グループ3社の社長を1人が兼任

    NECパーソナルコンピュータとレノボ・ジャパンは2013年6月18日、両社の持ち株会社であるLenovo NEC Holdings B.Vのロードリック・ラピン会長(写真)を、両社の社長に新任する役員人事を発表した。NECとレノボのPC事業を統合した「NEC レノボ・ジャパン グループ」をワントップにすることで、経営判断のスピードアップを図る。 2013年6月28日付けで、ラピン氏は、NECパーソナルコンピュータの代表取締役社長 兼 レノボ・ジャパンの代表取締役社長に就任する。さらにラピン氏は、Lenovo NEC Holdings B.Vの社長も兼任する。 NEC レノボ・ジャパン グループを構成する3社の社長を1人に集約することで、日市場におえる意思決定のスピードアップとマネジメントの効率化を図るとしている。 NECパーソナルコンピュータの現社長である高塚栄氏は同社の相談役に着任。レ

    NEC レノボ・ジャパングループが経営をワントップ化、グループ3社の社長を1人が兼任
  • Microsoft、「IE11」を「Windows 7」にも提供へ---米メディアが報道

    Microsoftの次期ブラウザー「Internet Explorer(IE)11」が旧OS「Windows 7」でも利用可能になると、複数の米メディアが報じている。 IE11は、「Windows 8」の改良版「Windows 8.1」に標準搭載されるブラウザーで、大幅な高速化、タッチ操作の最適化をはじめ、さまざまな機能向上が図られている。現地時間2013年6月26日に公開されたWindows 8.1プレビュー版(関連記事:Microsoftが「Windows 8.1 Preview」を公開、アプリ開発支援を強化 )に合わせて、IE11のプレビュー版も公開されている。 米Engadgetは6月26日付けの記事で、MicrosoftがIE11をWindows 7に対応させる予定であることを認めたと伝えた。しかしいつ提供するかについては明らかにしていない。 米Computerworldによる

    Microsoft、「IE11」を「Windows 7」にも提供へ---米メディアが報道
  • Microsoftが「Windows 8.1 Preview」を公開、アプリ開発支援を強化

    Microsoftは現地時間2013年6月26日、Windows 8のアップデートとなる「Windows 8.1」のプレビュー版(Windows 8.1 Preview)を公開した。英語、日語、中国語(簡体字/繁体字)、フランス語、ドイツ語韓国語など13言語に対応する。「Windows Store」からインストールするほか、専用サイトからISOファイルをダウンロードできる(写真)。 同社は米カリフォルニア州サンフランシスコで同日開幕した開発者向け会議「Build 2013」において、Windows 8.1 Previewのデモを行い、広範なパーソナライゼーション、「Bing」ベースの新たな検索体験、企業向け新機能などを紹介した。 Windows 8.1では、Windows Storeのデザインを刷新し、ユーザーが好みに合ったアプリケーションをより手軽に見つけられる。Bingベースの検

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  • Microsoft、Nokiaの携帯電話事業買収を断念、6月に交渉決裂、米紙報道

    Microsoftが、フィンランドNokiaの携帯電話事業を買収することで協議をしていたと、複数の海外メディアや通信社(Bloomberg、Reuters、AFPなど)が米Wall Street Journalの記事を引用する形で現地時間2013年6月19日に報じた。 Wall Street Journalによると、協議は今月まで行われていたが、行き詰まった。今後再会する見込みはないという。同紙は事情に詳しい関係者の話として、英ロンドンで行われた協議では口頭による同意に近いところまで進展したと伝えている。 Microsoftは、米国に戻すと多額の税金がかかる海外子会社保有の現金、660億ドルを買収資金に充てることを検討していたが、最終的に交渉を打ち切った。その理由は(1)買収金額、(2)Nokiaが置かれている「苦境」という立場という。 MicrosoftとNokiaは2011年2月に戦

    Microsoft、Nokiaの携帯電話事業買収を断念、6月に交渉決裂、米紙報道
  • 富士通が「クラウドファースト」に軸足

    富士通は2013年5月14日、クラウド関連製品・サービスを「FUJITSU Cloud Initiative」として体系化すると発表した。第1弾として、セキュリティポリシーをカスタマイズできるIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)など、10種類のサービスを提供する(表)。 同社は、既存サービスも含めて改めて整理することで、顧客ごとに最適な製品やサービス、ツールを組み合わせて提案できる体制を整える。2013年3月期に約1500億円だったクラウド事業の売上規模を、2014年3月期に3000億円へ倍増させる計画だ。 「クラウドファーストの時代が到来している一方で、顧客は様々なサービスの中からどれを選べば良いのか分からなくなってきた。この状況を改善したい」と川庸男 執行役員常務は話す。 5月から開始した「FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5専用

    富士通が「クラウドファースト」に軸足
  • 商品への関心度をデータ化、売り場での顧客行動をクラウドへ

    百貨店などの売り場において、不特定多数の客の動きから、商品への関心度合いを自動でデータ化するシステムを富士通が開発した。家庭用ゲーム機と組み合わせて使う米Microsoft社のジェスチャー認識カメラ「Kinect」を使う。Kinectで客の動きと商品を抽出し、富士通が開発したソフトウエアで、どのような客がどの商品にどの程度の関心を示したかを判断、サーバーへ送る。蓄積したビッグデータを解析することで、高精度のマーケティング分析を可能にする。 開発したシステムは、簡単に手に入る1万円程度の安価なKinectを使うことで、売り場ごと、商品ごとに、より多くの情報を取り込めるようにしている。 Kinectは、内蔵カメラによる動画データから、人の顔や手を線と点による抽象データへリアルタイムに変換する機能を備える。このデータを基に富士通の開発したソフトウエアが、客が商品の前を通り過ぎた、商品を見た、商品

    商品への関心度をデータ化、売り場での顧客行動をクラウドへ
  • 全日空が1万1000人対象にデスクトップ仮想化導入、BYODも推進

    新日鉄住金ソリューションズ、シトリックス・システムズ・ジャパン、ネットアップの3社は、2013年5月21日、デスクトップ仮想サービス「M3DaaS@absonne」を全日空輸に導入すると発表した。海外も含めたANAグループ約1万1000人を対象に順次サービスの利用を開始する。 導入の目的は、場所や時間やデバイスに縛られない自由度の高いワークスタイルの実現、社員の生産性向上、およびワークライフバランスの実現。また、仮想デスクトップの活用により、BYOD(私物デバイス活用)も進めていく予定という。 M3DaaS@absonneは、新日鉄住金ソリューションズが提供するクラウド・コンピューティング ITインフラサービス「absonne」上にシトリックス・システムズ・ジャパンの「Citrix XenDesktop」を利用したクラウド型のデスクトップ仮想化サービス。ストレージにネットアップのNetA

    全日空が1万1000人対象にデスクトップ仮想化導入、BYODも推進
  • 富士通、紙の文書をタッチ操作できる新UIなど新技術を展示

    富士通は2013年5月14日、東京国際フォーラムで16~17日に開催する「富士通フォーラム2013」の展示を報道向けに公開した。紙の文書を指で触れた様子をカメラで検知して関連情報を文書の上に投射する新インタフェースや、杖にスマートフォンの機能を収めた高齢者向けのナビゲーションシステムなど、今後の新技術を展示した。 次世代のユーザーインタフェースとして、紙の文書の上に情報を重ねて表示するシステムを紹介した。テーブルの上に2台のカメラとプロジェクターを設置する。指先が文書のどの部分をタッチしたかをカメラで検知し、関連する写真を表示するというデモを見せた。文書内の写真を指差し、その部分をスキャンして保存するといった使い方もできる。 「次世代杖」は高齢者向けのナビゲーション端末。内部にスマートフォンの機能が埋め込まれており、杖の握り部分にあるLEDディスプレイに目的地の方向を指し示す。曲がるべき場

    富士通、紙の文書をタッチ操作できる新UIなど新技術を展示
  • 【半導体】半導体と距離を置く富士通、メモリ開発に余念がない東芝

    半導体関連の3つのサイト、「半導体デバイス」、「半導体製造」、「EDA」に投稿の全記事(日経BP半導体リサーチ記事を含む)を対象に、直近4週間(2013年4月1日~5月6日)でアクセス数が多かった20を紹介する。今回のランキングで1位になった前回のランキング記事では、ルネサス エレクトロニクスの動向に注目が集まったが、今回は富士通に関連した記事と東芝に関連した記事の人気が高かった。 富士通は2013年2月に半導体事業のうち、SoC事業をパナソニックと統合し、SoCの製造事業を台湾Taiwan Semiconductor Manufacturing社(TSMC)らと共同で設立するファウンドリーに移管することを発表している。その際に、子会社の富士通セミコンダクターに残ることになったマイコンとアナログの事業のうち、設計と開発を米Spansion社に売却することを2013年4月に発表した。その第

    【半導体】半導体と距離を置く富士通、メモリ開発に余念がない東芝
  • 富士通のマイコン・アナログ事業買収についてSpansion社のCEOが説明、「ファブライト戦略に合致する」

    米Spansion社は2013年5月1日、同社が富士通セミコンダクター・グループのマイコンおよびアナログ半導体の設計・開発事業を買収することについて、その狙いなどを説明した。製品ポートフォリオの拡充による売上高の拡大に加え、優れた技術者を獲得することによって研究開発能力を高め、「フラッシュ・メモリ、マイコン、アナログ/ミックスト・シグナル回路を1チップに統合した組み込み向けSoCの開発を加速する」(同社Chief Executive OfficerのJohn H. Kispert氏)という。 今回の買収は、Spansion社のファブライト戦略とも合致するという。富士通セミコンダクター・グループの会津若松工場がSpansion社の製品を製造するファウンドリーとして機能するからだ。両社は複数年に渡るファウンドリー契約を締結しており、これによってSpansion社は設備投資を最小限に抑えながら、

    富士通のマイコン・アナログ事業買収についてSpansion社のCEOが説明、「ファブライト戦略に合致する」
  • 富士通が沼津工場の装置点検にタブレットとARを適用、“ヒヤリハット”が6割削減

    富士通は、タブレットやスマートフォンなどのスマート・デバイスとICT(information and communication technology)システムを組み合わせて活用するためのソフトウエアを8製品発表した。8製品を紹介する報道機関向け会見を都内にある社で開催し、製品の開発意図や適用事例を説明した。その中で、1製品を同社の沼津工場で活用している例を紹介した。

    富士通が沼津工場の装置点検にタブレットとARを適用、“ヒヤリハット”が6割削減
  • 緊急特集!みずほ証券-東証裁判の争点を洗い出す

    株誤発注による損失など約415億円の賠償を求め、みずほ証券が東京証券取引所を訴えた裁判の控訴審が2013年3月18日、結審した。注文を取り消せないバグを含むソースコードが初開示され、それを基にソフトウエア工学の専門家が論争する極めて珍しい経過をたどった。判決日は7月24日。控訴審の争点をひもとき、判決がIT業界に与え得る影響と裁判の教訓を考える。

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  • NECが垂直統合型システムを製品化、汎用/DB/特定業務など10モデル

    写真2●NEC Solution Platformsの特徴を説明する、システムプラットフォームビジネスユニット執行役員常務の庄司信一氏 NECは2013年4月3日、ハードウエア/ソフトウエアを用途に合わせて構成済み/チューニング済みで提供する、いわゆる“垂直統合型システム”の新製品「NEC Solution Platforms」(写真)を発表した。第一弾として3分野10モデルを用意し、6月から順次出荷する。NECによれば、サーバーのインフラ導入/設定に要する期間を最大60%短縮し、コストを最大40%削減する。 製品企画/販売面での特徴としてNECは、「他社製品(主にミドルウエア)を載せるなどベストオブブリード指向であり、ユーザーをNEC製品だけで囲い込むものではないこと」と、「販売パートナーによる独自製品企画の素材として使えるなど、大規模から中小規模まで適用範囲が広いこと」---の二つを挙

    NECが垂直統合型システムを製品化、汎用/DB/特定業務など10モデル
  • NECがサイバーディフェンス研究所を買収、買収額は十数億円

    NECは2013年2月28日、伊藤忠商事100%子会社のセキュリティ企業であるサイバーディフェンス研究所を買収すると発表した。3月1日に伊藤忠商事からの株式取得手続きが完了し、サイバーディフェンス研究所はNECの100%子会社となる。買収金額は「十数億円規模」(NEC広報)という。 サイバーディフェンス研究所はペネトレーションテスト(侵入テスト)によるセキュリティ脆弱性診断や、ハッカー視点でのセキュリティ教育サービスなどに強みを持つ。自衛隊出身の名和利男氏、エストニアのセキュリティ関連団体「Zone-H」出身のラウリ・コルツパルンCTO、多数の脆弱性発見で第3回IPA賞を受賞した福森大喜氏など著名な従業員も多い。 買収後もサイバーディフェンス研究所は独立した企業として存続する。「サイバーディフェンス研究所が得意とする分析や最新トレンドの把握といった業務は、独立していた方がやりやすいと判断し

    NECがサイバーディフェンス研究所を買収、買収額は十数億円
  • 世界パソコン市場は2013年も引き続き縮小へ、IDCの調査

    米IDCが現地時間2013年3月4日に発表した世界パソコン市場に関する調査結果によると、2012年のパソコン出荷台数は前年比3.7%減少した。2013年も引き続き市場が縮小し、パソコン出荷台数は前年比1.3%減少すると同社は予測している(図)。 2012年第4四半期は、ホリデーシーズンにおける米Microsoftの最新OS「Windows 8」の効果が限定的だったほか、継続する経済不振などが影響し、パソコン出荷台数が前年同期比8.3%減少。第4四半期としては過去最大の減少率となった。 新興市場を見ると成長率が減速しており、成熟市場に傾向が近づきつつある。2012年の出荷台数は前年比1.4%減と、初めて前年を下回った。2013年は回復するものの0.6%増にとどまり、2017年まで1ケタ代の成長率で推移する見通し。 一方成熟市場は、2012年が前年比6.9%減少し、2013年は同4.0%減少す

    世界パソコン市場は2013年も引き続き縮小へ、IDCの調査
  • 大証のシステム障害は「日経225オプション」サーバーが原因、根本要因究明に至らず

    大阪証券取引所は2013年3月4日にデリバティブ(金融派生商品)売買システムで約4時間にわたって取引がストップしたトラブル(速報記事)について、同日夕方、大証内で藤倉基晴社長らが記者会見を開いて経緯を説明するとともに謝罪した。Webサイトにも一般向けに短い謝罪文を出した(画面)。 3月5日の取引は平常通り行われている。 3月5日までに判明している調査結果によると、4日午前に、まず「日経225オプション」の売買サーバーに関わる障害が発生。この後、これ以外のデリバティブ商品のサーバーについても、証券会社からサーバーへのログインに失敗する症状が出たため、大証はすべてのデリバティブを売買停止にした。 当該「日経225オプション」売買サーバーについては、異常が出ていた一部のプロセスを再起動することで復旧し、他のサーバーの症状も解消したため、4日午後に取引を再開した。5日にも正常に稼働している ひとま

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  • [MWC2013]世界の大手キャリアがサポート表明、Firefox OSがスマホ第3勢力形成へ

    米Mozillaは現地時間2013年2月23日、スペインのバルセロナで開催する「Mobile World Congress 2013」の開幕前日に当たるこの日にプレスカンファレンスを開催し、開発を進めるモバイルOS「Firefox OS」の商用ビルド版を公開した(写真1)。 またスペインテレフォニカやテレコムイタリア、ドイツテレコム、KDDIなど世界の大手携帯電話事業者18社がFirefox OSの取り組みに賛同し、同OSを搭載したスマートフォンの展開を進める考えを示した。 Firefox OSを搭載した端末は、2013年半ばにはブラジル、コロンビア、ハンガリー、メキシコといった国々で商用展開されるという。端末メーカーとしてはこれまで表明していた中国ZTEなどに加えて、仏アルカテル、韓国LG電子、中国ファーウェイが新たに端末の提供を表明。全体的に第3のモバイルOSとしてのFirefox O

    [MWC2013]世界の大手キャリアがサポート表明、Firefox OSがスマホ第3勢力形成へ
  • 【半導体】富士通とパナソニックのシステムLSI事業統合に高い関心

    半導体関連の3つのサイト、「半導体デバイス」、「半導体製造」、「EDA」に投稿の全記事を対象に、直近2週間(2013年1月29日~2月11日)でアクセス数が多かった20を紹介する。再編や構造改革が進行中の国内半導体メーカーの動向を扱った記事に、読者の方の関心は集まった。 その筆頭は、富士通(実際の事業は子会社の富士通セミコンダクターで実施)とパナソニックの2社によるシステムLSI(欧米では、「システムLSI」ではなく、「SoC」(system on a chip)と呼ぶ。以下、SoC)事業の統合に関する記事である。2社が同事業を統合して新会社を発足することは、2013年2月7日に行われた富士通の決算発表と同時に公表された(ランキング5位の記事)。この公表の前に行われた、2月1日のパナソニックの決算発表でも、SoC事業統合は大きな話題だった(ランキング1位の記事)。 そして、2社と共にSo

    【半導体】富士通とパナソニックのシステムLSI事業統合に高い関心
  • 世界のスマホ出荷、Androidのシェアが70%に拡大、iOSは22%に

    米Strategy Analyticsが現地時間2013年1月28日に公表した調査によると、2012年第4四半期(10~12月)に世界で出荷されたスマートフォンの台数は2億1700万台で、前年同期の1億5700万台から38%増加した。2012年の年間出荷台数は7億10万台となり、2011年の年間出荷台数、4億9050万台から43%増加した。出荷台数の伸び率は2011年の64%から鈍化しているが、北米や西欧などの先進国地域でスマートフォンの普及が進んでおり、市場が成熟してきたためと同社は分析している。 OS別で見ると、米Googleの「Android」搭載端末の2012年第4四半期における出荷台数は1億5210万台で、前年同期の8060万台から89%増加。出荷台数シェアは70.1%に達し、前年同期の51.3%から大きく伸びている。同端末の2012年における年間出荷台数は、4億7900万台とな

    世界のスマホ出荷、Androidのシェアが70%に拡大、iOSは22%に