Microsoftのシノフスキー社長が紹介したWindows 8の開発チーム名リストには「App Store」や「Hyper-V」などがある。 米MicrosoftのWindows部門社長、スティーブン・シノフスキー氏は8月17日(現地時間)、次期OSの「Windows 8」について解説する公式ブログで、同OSの開発チームの構成を紹介した。35のチーム名からは、幾つかの新機能が推測できる。 まず、「App Store」というチーム名が目を引く。名称から推測するしかないが、米Appleの「Mac App Store」のような、OSに関連するアプリや拡張機能を提供するオンラインストアが登場するのかもしれない。Microsoftも「Windows Marketplace」というソフトウェアやハードウェアを販売するWebサイトを公開し、現在は「Microsoft Store」という名称で運営してい
米Microsoftは8月15日(現地時間)、「Building Windows 8」と呼ばれるBlogコーナーをMSDNサイト内に開設した。同社Windows開発チームのトップであるSteven Sinofsky氏は、同ブログの開設にあたってポストした挨拶エントリの中でWindows 8の開発状況について言及し、数カ月内にも同OSの「プレリリース版」と呼べるものを配布する計画であることを明かしている。 「Building Windows 8」ブログ Sinofsky氏によれば、Building Windows 8 (B8)は来年2012年後半にも登場するといわれるWindows 8のアップデート情報を提供するために開設されたものだという。だがWindows 8は発売を1年後に控えていながら現時点でほとんど詳細情報が出ておらず、一般向けに明らかにされているのは「x86以外にARM SoC上
米Microsoftが2011年6月に、そしてその翌月の半ばにWorldwide Partner Conference(WPC)で次期OS「Windows 8」のプロモーションを始めたことについては驚きの声も上がった。しかし、同社には1年以上も前から製品の売り込みを始める十分な理由がある。企業ユーザーからEnterprise Agreement(EA)の契約を獲得し続ける必要があるのだ。 Windows 8関連記事 ここまで分かった、Windows 8で追加される新機能 Windows 8の新機能に、どう「タッチ」すべきか? 焦燥のMicrosoftが繰り出すiPad対抗戦略の中身 多くのユーザーが、有効期間内に新しいメジャーアップデートがリリースされる保証なしに、この高価な3年契約のボリュームライセンス契約を更新することに強い抵抗を感じている。そこで、MicrosoftはWindows
Windows 7のリリースから約20カ月が経過し、大企業と中堅・中小企業(SMB)の間で、移行の必要性についてかなりの温度差が出てきたようだ。 本稿で取材した数社の付加価値リセラー(VAR)によると、概して、大企業の方がSMBよりもフットワークは軽いという。 Windows 7がリリースされたのは2009年10月22日。2011年4月に米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは、リリースから18カ月で、Windows 7のライセンスは3億5千万本販売されたと発表した。だがVARはこれに含みをもたせている。例えば、Microsoftが発表する数字は通常、出荷されているかどうかに関係なく新規PCに付属するライセンスの本数を表しているため、かなりの「シェルフウェア」が含まれるということだ。 Windows 8のデモで状況はさらに複雑に Windows 7の品質と安定性を考えると、いずれ
何カ月も前から「Windows 8」をめぐる臆測が飛び交っているが、Windows 7の場合と同様、米Microsoftは自社のフラグシップOSの次期版に搭載される機能については固く口を閉ざしている。しかし初期の情報が数週間ほど前から聞こえてくるようになった。現時点でWindows 8に関して明らかになっている情報を以下にまとめる。 クロスプラットフォームOS MicrosoftはWindows NTをx86システムとAlphaマシンの両方で動作するように設計し、後でItaniumにも対応させた(編注)。業界のうわさによると、マルチプラットフォーム化を目指す同社の姿勢は変化していないという。Windows 8はIntelプロセッサだけではなく、タブレット端末や小型Netbookなどの携帯端末で広く採用されているARMプロセッサにも対応する予定だ(参考:Microsoft、ARMのサポートと
Windows 8(ここまで分かった、Windows 8で追加される新機能も参照)のリリースは2012年の後半以降になる見込みだが、2011年6月初めに、米Microsoftは早くもこの次期OSに搭載する新しいテクノロジーを公開し始めた。Windows 8のマーケティング進撃の最初の喚声を上げたといえる。 注目を集めたのは、Windowsのスタートメニューに代わって採用されたWindows 8の新しいタイル型インタフェースだ。新しいインタフェースは、コントローラー端末上の小型の画面から大型のPCベースのデスクトップ画面、社内キオスクに至るまで、タッチ操作専用のスクリーンをサポートできる。また、今回のお披露目でMicrosoftは、この新しいテクノロジーは、新世代のタッチ操作中心のハードウェアの誕生を促すものではないとしても、新世代端末への布石になり得るという考えを示した。 Windows
米Microsoftは6月1日、コードネームで「Windows 8」と呼ばれている次世代OSを初披露した。 スタート画面に「Store」とあるのはアプリストアだろうか(左) 同OSはタッチ操作に最適化したユーザーインタフェース(UI)を採用。スタート画面はWindows Phone 7のようなタイル式UIになっており、各種アプリケーションがタイルのように画面いっぱいに並んでいる。メインのアプリを使いながら、別のアプリを画面の端に小さく表示するマルチタスク機能もある。 Windows 8アプリはHTML5を活用するが、同OSでは既存のWindowsプログラムも動作するという。エクスプローラやデスクトップなど従来のWindowsの機能も利用でき、Windows 7ロゴのついたPC、ソフト、周辺機器とも互換性があるとしている。 「Windows 8のUIと新しいアプリは小型タブレット、ノートPC
Microsoftが本気だ! Windows 8のユーザーインタフェースを公開:COMPUTEX TAIPEI 2011(1/2 ページ) タイルが並ぶWindows 8のユーザーインタフェース Windows 8のユーザーインタフェースについては、米カリフォルニア州ランチョパロベルデ(Rancho Palos Verdes)で開催されていたWall Street Journal主催のカンファレンス「All Things D(D9)」で、米Microsoftプレジデントのスティーブン・シノフスキー氏による基調講演でWindows 8を導入したタブレットデバイスで公開している。 この記事では、台湾で行われたPartner Previewで紹介されたユーザーインタフェースを速報でお伝えする。詳報は後刻別記事にて掲載する予定だ。 台北市で行われた「Microsoft Partner Previe
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