![Amazon.co.jp: 日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫): 岡田英弘: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8dd21950911fe929ecb157dfe343f6f0eb1fadbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51B-SAyiewL._SL500_.jpg)
新著『若者と労働』にもさらにブログ上やアマゾンのレビューが続いています。 旧著にも丁寧な書評を頂いていた「kuma_asset」さんの「ラスカルの備忘録」に、旧著と比較しながらその特色を的確に表現していただいております。 http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20130901/1378002874 ・・・ただし、本書は随所に略図を置くなど前著よりもわかりやすく記述されている。また、法改正等の背景にある政策担当者の問題意識がよく理解できるところも、その特徴と言える。そうした改正等にまつわる話の中で興味を引いたのは・・・ また、本書はタイトルにあるとおり、若者の労働に関して、前著でも明確にはされていなかった新しい視点から光をあてている。その視点からみると・・・ ・・・以上、若者と労働をめぐる本書の視点をみてきたが、こうした構図は、日本の雇用システムについての歴史的な
ソクラテスが広場に出たように柄谷行人はデモに行く。社会学者の大澤真幸がそう評した思想家・柄谷行人のギリシャ哲学論『哲学の起源』(岩波書店)がまとまった。希望が、ソクラテスの生きた古代ギリシャから現代に回帰してくる。 ――人類の社会史を生産様式でなく交換様式から見直した『世界史の構造』(2010年)の続編ですが、なぜ古代ギリシャを。 『世界史の構造』では普遍宗教の問題を取り上げたのですが、そのとき、それに匹敵する事件としてギリシャの哲学のことを考えていた。しかし、スペースの都合で書けなかったから、別の本として書いたのです。その際ヒントとなったのは、哲学者ハンナ・アーレントの指摘ですね。 ギリシャに「イソノミア」という言葉があります。同等者支配と訳されることが多いけど、アーレントは無支配(ノールール)と訳した。デモクラシー(民主主義)のクラシーは支配ですから、無支配はまるで異質です。デモクラシ
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