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書評に関するharupongのブックマーク (10)

  • [書評]人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか(水野和夫): 極東ブログ

    「人々はなぜグローバル経済の質を見誤るのか(水野和夫)」(参照)をようやく読んだ。先入観といえばそうなのだが、ウォーラーステインとかニューアカ系ゴマ臭さ満載なんじゃないかと引いていたのだが、実際読んでいたら柄谷行人の引用とかも出てきて引いたというか笑った。 読後、なんとも微妙。議論が多岐にわたり、ディテールと概括の遠近感が奇妙なので、ありがちなトンデモかなとも思った。日のデフレの説明とかでも、「でも、それって先進国全体に適用されそうな要素だけど他は概ねインフレなんすけど先生ぇ、どっすか」みたいなツッコミがしたくなる。でもま、概ね職人技というのかわからないけど、現在進行中の米国住宅バブルの結論とかもやばげなところは結局ずばりとは書かれていない。「こ、ここでトンデモの一言をぜひ増田俊男先生!」といった趣向もない。その点は落ち着いたと言えるのかもしれない。 それにしてもこの一種の幻惑感は

  • タイトル=著者 - 書評 - 女の敵 : 404 Blog Not Found

    2007年12月12日02:30 カテゴリ書評/画評/品評 タイトル=著者 - 書評 - 女の敵 日経BP出版局編集第二部の柳瀬様より献御礼。 女の敵 遙洋子 献頂いたにも関わらず大変恐縮なのだが、これをきちんと言っておかないと書評ブロガーとしての私の価値が暴落してしまうので、柳瀬様には申し訳ないが最初に申し上げる。 今年私が読んだの中で、最低の一冊。 書「女の敵」は、遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 (遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」):NBonline(日経ビジネス オンライン)を書籍化したもの。 目次 日経BP書店|商品詳細 - 女の敵より はじめに 「女の敵」のオンナ 「女の敵」のオトコ 「女の敵」のあれやこれや 「女の味方」のオトコ 「女の味方」のオンナ 「女の敵」はもしかして私? 目次を見てわかるとおり、四方八方敵ばかり。ここで著者は覇者、項羽ばりにバリバリ

    タイトル=著者 - 書評 - 女の敵 : 404 Blog Not Found
    harupong
    harupong 2007/12/12
    中年童貞の書評よりも激しいDIS。遙洋子さんにはトラウマ的な体験でもあるのかな。それとも著者の釣りに断固害が釣られただけ?おそらく前者な気がする。
  • s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 : 404 Blog Not Found

    2010年05月03日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Money s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 はじめに申し上げておく。 トヨタの闇 渡邉正裕 / 林克明 初出2007.11.11; 過労死訴訟判決を受け2007.11.30更新 ちくま文庫化を受け2010.05.03更新。文庫版献御礼 私はトヨタ車オーナーであり、トヨタ株の持ち主でもある(といっても1単位だが)。 だからこそ、書を紹介しないわけには行かない。 目次 書「トヨタの闇」は、日最大の企業にして、世界最大の自動車メーカーの、報道されることのない面を紹介したもの。トヨタどころか車も嫌いだという人も、なぜ(一般名詞としての)トヨタの闇が報道されることがないかを示した第一章だけでも読んでおく価値がある。アフィリエイトを一カ所でも表示しているblog主であれば必読である。 はじめに -- ト

    s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 : 404 Blog Not Found
  • [書評]ウェブ時代をゆく(梅田望夫): 極東ブログ

    「ウェブ時代をゆく(梅田望夫)」(参照)は当初思っていたより重厚で読み応えがあり、また提示されているいくつかのダイコトミー(二分法)が多少錯綜するかにも見えるので、図解的に整理してみたい気分にもなった。が、そうしていると読後の記録を逸しそうになるので、強引だが取りあえず自分の思いの側からエントリを書いておきたい。 読者対象はIT系志向の30歳から45歳の働き盛りのビジネスマンだろう。彼らに今後進展するウェブ時代の傾向と、どのように働き生き抜くかという課題を提示し、著者の知識と経験から具体的な対処の手法を各種示唆している。いくつかの部分は昨今流行のライフハック的な箇条書きにもまとめられるだろう。 書の目論見は、twitterで対象範囲の読者たちの感想を私が散見した範囲では、正面から受け止めている。だが実践面で書が説く「けものみち」、つまり大企業から離れて職業人として生きていく進路には、さ

  • Ricafe*running: 走ることについて語るときに僕の語ること

    harupong
    harupong 2007/10/30
    ランナー目線の書評
  • 走ることについて語るときに僕の語ること - 18 til i die (another phase)

    村上春樹の新しいエッセイ。エッセイというか独白。 走ることについて語るときに僕の語ること 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10/12メディア: 単行購入: 22人 クリック: 449回この商品を含むブログ (500件) を見る 走ることが日常になったり飽きたりトライアスロンに浮気したりしながら、頑張って生きている、という話。個人的には、 Pain is inevitable. Suffering is optional. という言葉が素敵だと思った。痛みをどう受け取るかは受け取るヒト次第。確かにその通りだ。辛いことを避けられないときにコレを呪文のように唱えると、最後まで頑張れるかもしれないですね。

    走ることについて語るときに僕の語ること - 18 til i die (another phase)
    harupong
    harupong 2007/10/30
    短文書評
  • http://review.kousyou.cc/?eid=498886

    harupong
    harupong 2007/10/30
    長文書評
  • 極東ブログ: [書評]走ることについて語るときに僕の語ること(村上春樹)

    村上春樹の書き下ろしエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」(参照)は買ったその晩に読みふけって読み終えた。読みやすいだったからとはとりあえず言えるのだが、奇妙な、苦いような後味が残った。たぶん、エッセイとは違う何かがあるのだろう。後書きで彼は「メモワール」だと言っている。 僕はこのを「メモワール」のようなものだと考えている。個人史というほど大層なものでもないが、エッセイというタイトルでくくるには無理がある。前書きにも書いたことを繰り返すようなかたちになるが、僕としては「走る」という行為を媒介にして、自分がこの四半世紀ばかり小説家として、また一人の「どこにでもいる人間」として、どのようにして生きてきたか、自分なりに整理してみたかった。 村上は「メモワール」というフランス語の語感に思い入れがあるようでいて「エッセイ」のフランス語の語感を知らないのも奇妙にも思われるのは、むしろ英

  • 書評 - なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? : 404 Blog Not Found

    2007年10月15日14:45 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? 数多の若者論の中で、一番腑に落ちた一冊。 なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? 岸裕紀子 キャリア教育再論 (内田樹の研究室) 「社会人になる」ということを単純に「金を稼ぐ」ということだと思っている人間は長期にわたって労働を続けることはできない。 そんな基的なことを私たちは久しく忘れてきたのである。 忘れているのはおばさんおっさんたちであって、若者はそれを忘れていない。 そう書は主張している。 書、〈なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?〉は、 岸裕紀子による若者論。その 岸裕紀子は、こんな方。 カバーより きしもと・ゆきこ--1953年、東京都に生まれる。エッセイスト。慶応義塾大学卒業後、集英社「non-no」編集部に勤務。

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  • 加齢臭付きの正論 - 書評 - プログラマー現役続行 : 404 Blog Not Found

    2007年10月15日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 加齢臭付きの正論 - 書評 - プログラマー現役続行 吉岡さんのおかげで書評在庫が少しずつ片付いて行く。ありがとうございます。 プログラマー現役続行 柴田芳樹 ユメのチカラ: 職業としてのプログラマそして、そのような若い人たちを発見、発掘するのもわたしたちの責任だと思う。 その期待に答えてくれると思って買ってみた。 書「プログラマー現役続行」は、47歳、現役29年目のプログラマーが、その秘訣を一冊にまとめたもの。 目次 まえがき 35年定年説は当か 第01章 ソフトウェアは「人」が作る 第02章 プログラマー現役続行 第03章 論理思考力 第04章 読みやすいコードを書く力 第05章 継続学習力 第06章 コンピューターサイエンスの基礎力 第07章 朝型力 第08章 コミュニケーション力 第09章 英語力 第10章 コー

    加齢臭付きの正論 - 書評 - プログラマー現役続行 : 404 Blog Not Found
    harupong
    harupong 2007/10/15
    毒舌。目次だけなら興味そそられます。同じ目次で書かれた弾さんのエントリを読んでみたい。
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