ゆびハラなんて言葉は存在しなさそうですが、「指輪ハラスメント」というのを思いついたので縮めてみました。 10代後半から30代前半にかけて(1995年前後〜2005年前後)、恋人や夫婦やパートナー同士ではそろいの指輪をつけるもの、という謎の圧力があったように感じました。めでたく恋人同士になった高校の同級生は藤沢のさいか屋に指輪を買いに行っていたし、クリスマスプレゼントに指輪を、というのも珍しくなかった。婚約指輪は月給の3ヶ月分、とか言われていた頃ですかね。 私はアクセサリー・ジュエリーとしての指輪にそんなに興味がなく、カップルを象徴する意味としての指輪にもあんまり(相当)興味を持っていませんでした。 そして31歳の時に結婚するのですが、夫は婚約指輪にあたる指輪は儀式としてプレゼントしてくれたものの、根本では同じく指輪に興味がない勢だったので、結婚指輪は購入せず。特にそこに意味はなかったのです