1月6日、東京外為市場午後3時のドル/円はニューヨーク午後5時時点より小幅高。77円前半で推移している。都内で昨年8月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 6日 ロイター] 東京外為市場午後3時のドル/円はニューヨーク午後5時時点より小幅高。77円前半で推移している。12月の米雇用統計の発表を待って小動きに推移したあと、北朝鮮の核施設で事故があったとのうわさが広がり、やや上値を切り上げた。 ドル/円は、海外市場で12月米ADP雇用報告が予想外の強さを示したことで77円前半を回復したあと、アジア市場では横ばい推移が続いた。12月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強く、実需勢の動きも限られた。ユーロ/ドルは、海外市場では、欧州債務問題をにらんで1.2770ドルまで売られ、1年4カ月ぶり安値を更新したほか、対円でも11年ぶり安値をつけていたが、東京市場ではともにい