2013年1月22日、公明党の山口那津男代表が中国を訪問 し、習近平総書記との会談を要請しているそうです。山口代表は 21日の夜の会談で次のように発言しています。 ――――――――――――――――――――――――――――― 日中双方の主張を力づくでぶつけ合うことを避ける意味で、将 来の世代に解決を委ねるのはひとつの知恵だ。 ──山口代表 2013年1月22日付、朝日新聞 ――――――――――――――――――――――――――――― ここまでEJを読んできて下さった読者には、この時点でこの 主張をすることが、いかに問題であるか、わかっていただけると 思います。ちなみに本稿は22日に書いており、中国側との会談 がどのようになったか、本稿執筆時点ではわかっていないことを お断りしておきます。 山口代表はかつて「領土問題は存在しない」とも発言しており 棚上げ論に言及するのは問題があります。これまでの
![●「中国に媚を売る日本人が多くいる」(EJ第3472号)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af98cb3711069c895b6cfc95a1b1cff60970f397/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Felectronic-journal.up.seesaa.net%2Fimage%2FE7B1B3E58089E5BC98E6988CE7B58CE59BA3E980A3E4BC9AE995B7.jpg)