年越し「楽天」祭り を見ていて、これって「万引き2.0」だな、と思った。 年越し「楽天」祭り は、万引き(窃盗)だとは言い切れないとは思うのだけれど、わかりやすいので万引きという表現を使うことにする。 どこが「万引き2.0」なのかというと ①万引き犯人はロングテール ②万引き手順が自動化、機械化 ③犯人がネットを通して累増 である点。 ①万引き犯人はロングテール 犯人は何万、何十万人という単位。 ひとりひとりが奪った金額は、小額だったのだけれど、すそ野が広い。 取り締まろうにも取り締まりようがないほど犯人は多い。 数十万人を一斉検挙することは不可能だ。 まさにロングテール。 ②万引き手順が自動化、機械化 登録用メールアドレスの取得、楽天への登録、商品の注文がスクリプトにより、自動化されていた。 機械が勝手に万引きをしてくれる。 ③犯人がネットを通して累増 祭りはネットを通じて、あっという間