以前、クライミングジムで仲良くなった人がいて、色々教えてくれたり、今度三重に登りに行くから一緒に行こうぜって誘ってくれたりしたんだけど、その約束の5日前、山スキー中の事故で亡くなってしまった*1。 知らせは別の人から電話で聞いたんだけど、その電話を受けたときに横にいた友達が「山が好きな人なら、山で死ぬのは本望だろうね」と言われたので「いや、そうでもないと思うよ」と返したのを、よく覚えてる。山が好きな人ほど、山で死のうなんて微塵も思わないだろう。体を作り、技術を磨き、知識と装備を整える。そりゃ全部、生き延びるためだろーと。危険な場所でも生き延びれる俺すげーみたいな。 先日、大二病的なエントリを書いてしまったわけだけれども、宇宙兄弟に「死ぬ覚悟なんてない」って話があって、やっぱりそうだよなーと思った夜でした。おわり。 *1:白山東面台地(山スキー+自転車) - 忘却防止。の事故