地域浮揚 起爆剤に 新幹線ダイヤ発表 2010年12月18日 01:24 カテゴリー:九州 > 福岡 来年3月に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートのダイヤが17日、発表された。停車駅数をめぐって新鳥栖駅との”綱引き”が注目された久留米駅は、関西直通列車の停車本数が上下16本と、新鳥栖の2倍の本数を確保。筑後船小屋駅、新大牟田駅にはそれぞれ関西直通が3本停車する。桜の季節、九州新幹線が運んでくるものは-。周辺自治体や観光関係者、市民からは、期待とともに注文の声も上がっている。■「九州外」集客に好機 観光 川下りやウナギなどを観光資源に筑後地区の一大観光地を担う柳川市。 観光業「大東エンタープライズ」の工藤徹社長(61)は、最寄りの筑後船小屋駅に関西との直通便3本が乗り入れるダイヤに「観光業界には大きな起爆剤。町おこしにつながるチャンス」と喜ぶ。 同じく筑後船小屋駅を最寄り駅とする八女市星野