(2008年2月21日阪急電車車内にて筆者撮影) 「愛させる」・・・ちょっと考えました。 だいたい「愛する」という自動詞を使役で使えるのか、という言語上の問題がひとつ。これに類する言い方は喜怒哀楽で考えれば、「怒らせる」、「喜ばせる」、「楽させる」、「癒させる」となるが、やはりそれでも自発性の高い「愛」においては自動詞を使役で使えるのか、とやっぱり違和感があった。 「怒らせる」にしても、それって挑発。わざとそんなことを行うのはよっぽど何か魂胆や事情のある場合だろう。故意に何かする訳ですから。 「喜ばせる」も同じ。某国の「喜び組」は「喜ばせ組」の意味だ、等と何だか不埒な感じや隠微な感じが致します。 「楽させる」、それって故郷の親用の言葉。 「癒させる」、う~ん「愛させる」と同じような感じ。もっと自発的に「癒されたい」ものです。 そもそも、この雑誌に限ったことではないけれど、女性向