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ブックマーク / sed.hatenablog.jp (3)

  • 雪男は向こうからやって来た - たまにへこむ日記

    雪男は向こうからやって来た 作者: 角幡唯介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/08/26メディア: 単行購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (11件) を見る 「空白の五マイル」を楽しく読ませてもらったので、同じ著者の新著を思わず購入。紀伊国屋新宿店の新刊コーナーにどっさり積まれていました。先週の佐渡行きのザックの中に忍び込ませて行ったら、他のメンツに随分笑われた。そりゃそうか…。 「空白」の旅に出るにあたって、2008年朝日新聞を退社した際に、同新聞社が過去に後援したという縁から、雪男探索を行う「イエティ・プロジェクト」に著者が参加したというお話。プロジェクトの探索の詳細な報告に加えて、やはり今回も膨大な文献を引いて人間とイエティ(バンマンチェ)の遭遇の歴史を紐とき、さらに雪男に接近した数多くの著名な日人登山家へのインタビューを物語の合間に差し込んでいる

    雪男は向こうからやって来た - たまにへこむ日記
    hatayasan
    hatayasan 2011/09/12
    「著者の引き出しにはまだ相当ネタのストックがあるのだろうけど、前著も含めて行動がちょっと激しすぎて、ほんとちゃんと生きて帰ってねという言葉を掛けたくなる」氏が書いた「岳人」の雪崩特集も凄かった。
  • 最後の冒険家 - たまにへこむ日記

    最後の冒険家 作者: 石川直樹出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/11/21メディア: 単行購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (46件) を見る正月頃のNUMBERの書評で取り上げられていた一冊。出張先に持っていくつもりで買ったら、一気に読み切ってしまった。 2008年1月、熱気球による太平洋横断に出発し、その後消息をたった神田道夫の軌跡。実は2004年にも挑戦しておりこの時も失敗、近くを航行中のコンテナ船に救助されている。筆者である石川直樹氏はこの2004年の飛行時に神田道夫と気球に同乗した方。 ヒマラヤの斜面に激突して生還とか、カシミール停戦ラインで印パ双方から威嚇射撃を受けつつも生還とか、ちょっとあり得ない記述が多すぎます。行方不明になる以前によく生きてますね、と。 まあただ、記録を追い求めるあまり、なんか収拾がつかなくなっちゃって自滅している感じもし

    最後の冒険家 - たまにへこむ日記
    hatayasan
    hatayasan 2009/07/27
    「まあただ、記録を追い求めるあまり、なんか収拾がつかなくなっちゃって自滅している感じもしなくもありません。そういう姿勢を「純粋」とよぶのも個人的には危険な気がします。」
  • 大台林道 〜 大台ケ原・日出ヶ岳 - たまにへこむ日記

    関西遠征。尾鷲付近から大台ケ原・日出ヶ岳の近くまで一気に登る大台林道にいってきた。道は2004年の台風災害で路面がボッコボコ。まるで廃道探訪みたいになってしまった。総勢3名。 JR船津駅付近の林道入口から千尋峠までは、路面が荒れているものの順調に登る。千尋峠手前で突然土砂が道をふさいでいて焦るが、これは余裕で突破。しかし千尋谷への分岐を超えてからの登りは200〜300mごとに路面・路肩が崩落していて、担いで越えないといけない。この繰り返しが沖見高付近まで続く。危険なところは2〜3箇所程度で難しい場所は特にないが、崩落していなくても、浮石が多いので通常の林道の倍以上の時間がかかる。 所要時間は林道入口(佐古橋北)から堂倉小屋付近まで8時間ぐらい。そこから大台ケ原の駐車場まで3時間。我々は林道の中間地点あたりで1泊。距離的に日帰り装備での突破は厳しい。当は大峰山脈へのショートカットのつもりだ

    大台林道 〜 大台ケ原・日出ヶ岳 - たまにへこむ日記
    hatayasan
    hatayasan 2007/07/27
    2006年10月。1泊で海から大台ケ原まで。
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