【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…
『ヘンリー・ダーガー展』を見に行った。7月16日までやってる、原美術館。 ヘンリー ダーガー 少女たちの戦いの物語ー夢の楽園 で、一緒にいった友人と、ダーガーはたいへんだったねえ、という話をした。 80才になって、施設で死んで、それからダーガーの絵は評価された。ダーガーは夜中に誰かといつも言い争いをしていたと、大家さんが証言していた、女っぽく喋るダーガーの声と、ダーガー本人の怒鳴り声。働いていた病院の看護婦の真似、と書いてあったけど、私は「死んだ妹さんではないのかな」と思った。大家さんが言うには、ダーガーは生活が苦しいので施設に入るといって家を出て行き、死ぬときは、施設の中で、すっかりくたびれて、黙り込んでいたそうだ。 私が「若い頃に誰か気づいていたら、そんな寂しい死に方をすることもなかったのかな」というと、友人は「ダーガーの若い頃には、こんな素晴らしい絵は、ちっとも評価されなかっただろう
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