「今日は理事会が正午予定。それに先立ち(民主党の)松原仁与党筆頭理事から携帯に電話を頂く」。非公開で議事録もとらない衆院予算委員会理事会の模様がツイッターと呼ばれるウェブサービスに投稿され、2日の同理事会でひと騒動になった。 投稿したのはみんなの党の柿沢未途衆院議員。ただ、同党の議席数から柿沢氏は委員長の許可がなければ発言権がない「陪席」の資格しか持たず、名指しされた松原仁衆院議員から「反省の弁がなければ陪席を外すという意見もある」と指摘された。 柿沢氏は理事会冒頭で陳謝した。だが、「つぶやき」が癖になっていたのか、柿沢氏は「理事会非公開の申し合わせに照らして問題となる部分があり反省している、気を付けたいと申し上げた」などと書き込んだ。