女性が職場で感情的になる、ましてや涙を流すことは、ビジネスウーマンとしてのタブーだと考えられてきた。しかし、そんな考え方はもう古いのかもしれない。 働く女性の代表格ともいえる、米フェイスブックのCOO(最高執行責任者)シェリル・サンドバーグ氏は、先日行われたハーバード・ビジネス・スクールの卒業祝賀会でのスピーチでこう語った。 “仕事とプライベートを区別する必要はないと思ってるわ。私は職場で泣いたことがあるし、そのことを周りに隠してもいない。私は、自分の希望や、恐れていることについて職場の人と話し合ったりする。自分の長所や短所について正直でいることが大事だと思うし、周りにもそうするよう勧めているわ。仕事は、プロフェッショナルであると同時に、パーソナルでもあるの。” 過去の調査で、職場で泣いたことがある女性の数は、男性に比べ断然多いことがわかっている(女性41%男性9%)。しかし、その涙が仕事
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