映画『銀色の雨』の初日舞台あいさつのため、 札幌から上京してきた”ミスター”こと鈴井貴之監督。 企画・構成・出演の3役を兼ねた『水曜どうでしょう』(HTB)は DVDシリーズ化され、毎回8~10万枚のセールスを記録。 小説、エッセイも連載する北海道を代表する文化人なのだ。 札幌在住、タレント・構成作家として活躍する鈴井貴之氏。『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)で大泉洋と掛け合いの旅をしていた”ミスター”と言えば、「あぁ、あの濃い~顔の人ね」と頷く人も多いのではないだろうか。大泉が所属するクリエイティブオフィスキューの代表を務める一方、映画監督として『銀のエンゼル』(04)ほか長編3本をすでに公開した実績を持つ。現在公開中の最新作『銀色の雨』は、ベストセラー作家・浅田次郎の同名短編小説を原作に、思い切った脚色を加えた作品となっている。 また、自身のダメダメだった20代を振り返った『ダメ人間