ダブステップのレーベルとして知られる〈ホットフラッシュ〉を運営するスキューバにとっての最大の影響がオウテカの『インキュナブラ』と『アンバー』だそうだ。たしかに初期のこの2枚にあるものと言えばダンス・カルチャー(レイヴ・カルチャー、いや、セカンド・サマー・オブ・ラヴと言ってもいい)からの影響......というかその時代の甘い夢のような感覚だ。『インキュナブラ』には明らかにアシッド・ハウスの脳天気なトリップ感が漂っているし、いまとなっては「あのオウテカでさえもこの時代は......」といったところだろう。その1年後の、ダンスの俗的な熱狂から離れて、そしてIDMというサブジャンルを開拓したと言われる『アンバー』にいたっては満場一致で初期のマースターピースである。 『アンバー』が面白いのは、"Nil"のようなぞくっとするほど美しいアンビエントがある一方で、おそらく彼らのもうひとつのルーツであると思
selected entries TOPIC:マンチェスターのシーンを刷新する若手バンドたち 〜Egyptian HipHop, Hurts, Dutch Uncles, Lonelady (03/14) categories info (61) news (75) topic (132) album review (35) track review (90) interview (9) live report (27) party setlist (14) best of 2008 (9) best of 2000-2009 (11) best of 2009 (19) freepaper contents (75) archives March 2010 (20) February 2010 (37) January 2010 (50) December 2009 (30) Novem
Tokyo, 2009. 10. 13 text by Yoshiyuki Suzuki interpretation and translation by Yukiko Amita Photo by Antonia Tricarico ← Prev | 1 | 2 | 3 | 4 | Next → フガジのベーシストであり、ジョン・フルシアンテとのユニット=アタクシアでも知られるジョー・ラリー。彼が、2009年にソロで来日を果たした際に、対面で話を聞く貴重な機会を持つことができた。会ってみてわかったのは、もんのすごくエモーショナルな人だということ。自身にとってのヒーローであるクランプスのラックスの死について語っている時に、感極まって涙ぐんでいる姿は本当に印象的だった。そして、イアン・マッケイに勝るとも劣らぬ超おしゃべりさんぶりに圧倒されて、ほとんど質問させてもらえなかったのだが、いったい
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