フィルムカメラは持っていませんでした。 生まれてこのかた「撮る」習慣のなかったものが、カメラ持ったからってパシャパシャ撮るようになるはずもなく。 "身だしなみ"的な焦燥感に抗えず(笑)買ったのが約1年半前。 ……連写機能の練習で使ったものを含めてさえ、撮影枚数3桁に届いたかどうか。 デジカメの持ち腐れ。 ブログ用に頑張ってみたりはするけれども。 たとえばたいていの観光客が撮るような景色があったとして。 いままでだいたい記憶に収めてきたし実際そこそこ憶えているもので。 というより…… 実際に見た風景(と感情)と、「記録としての写真」とはどうしてもズレがあって。 見たままそっくりを転写できるはずもなく。"腕"かもしれないけれど。 そう思うと、記憶と記録ではある意味記録のほうが「嘘」になってしまうような。 見返してもなにかどこかに違和感があるというか、抜けがあるというか、うまく表現できませんが…