2009年12月24日のブックマーク (28件)

  • 日米要人「この一言」で振り返る激動の2009年 | JBpress (ジェイビープレス)

    【1月】 早川英男日銀名古屋支店長(当時) 「輸出・生産は過去見たこともないような勢いで落ちている」 「ジェットコースターの下降の途中にいる」 (1月16日日銀支店長会議後の記者会見) ~ 世界経済の大幅な悪化から輸出が急減したため、製造業は減産を強化。1-3月期の鉱工業生産は前期比▲22.1%、前年同期比▲34.6%を記録。自動車産業が集積している東海地区の景況感は、一気に冷え込むことになった。 【2月】 バラク・オバマ米大統領 「今回の危機は、形成されるまでに、長い時間がかかった。(景気対策は)それを一夜にして転換しようとするのではない」「回復は週単位や月単位ではなく、年単位で計られることになるだろう(Recovery will likely be measured in years, not weeks or months.)」 (2月9日インディアナ州で演説) ~ バブル崩壊による

    日米要人「この一言」で振り返る激動の2009年 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「 『秘書の罪は議員の罪』と言い辞職を迫った鳩山首相の言行不一致 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

    『週刊ダイヤモンド』   2009年12月12日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 817 国会は12月4日に閉会された。鳩山由紀夫首相は、「党首討論に対して消極的な発言は今まで一度もしていない」と語るが、自民党などが繰り返し要求した党首討論に結局応じなかった。 「政治主導」を標榜するのであれば、自ら決断して党首討論に応ずればよい。それをせず、国会対策委員長の背に隠れるかのようにして党首討論を逃れたのは、偽装献金疑惑や灰色の政治資金問題の追及を恐れたためだと思われても仕方がない。 首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」に母親が提供していた金額は年間1億8,000万円、総額は6年あまりで11億円に上ることが、すでに明らかにされている。約1,500万円の大金が毎月、提供されていたのである。単純に日割り計算で、毎日50万円が支給されていたことになる。それを首相は「当に知らなかった」と主張

    「 『秘書の罪は議員の罪』と言い辞職を迫った鳩山首相の言行不一致 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
  • Twitterの背景画像を作れるWebサービスやフリーの配布サイト、役に立つサイトいろいろ - かちびと.net

    Twitterの背景画像に関するまとめです。 クライアントを使っていれば特に必要性は 感じ無いかもしれませんが、折角変更 出来るのですし、見る人も少なくないので ちょおとかっこよく変えてみるのもいいかも 知れません。 そういう訳で、Twitterの背景画像を作成できるWebサービスや配布サイト、役に立つサイト(ギャラリー等)のまとめです。 作成できるWebサービス Free twitter Designer 背景を選択してシェイプを追加したり、そのシェイプを半透明にしたり影を加えたり、画像をアップロードしたりといろいろ出来ます。OAuth似認証でログイン可。日語での説明はこちら。 Free twitter Designer twit backs 手軽に背景を作成出来ます。プロフィールやメールアドレス、アカウント名等を左サイドに挿入してくれます。テンプレートが豊富。 twit backs

  • 鳩山首相でつい連想した幻の近衛・ルーズベルト会談:イザ!

    私は前々回のエントリで、鳩山首相が「私の思い」「沖縄県民の思い」などと、「思い」という言葉をやたらと多用する点を指摘しました。米軍普天間飛行場移設の先送りについても、鳩山氏はクリントン米国務長官に自分の思いを訴え、クリントン氏から「『よく分かったという思い』は伝わった」と述べているが、思い込みによる独りよがりや片思いでないこと祈ります。 で、この鳩山氏についてあれこれ考えているうちに、社会部にいた13年前の平成8年12月に自分が書いた記事を思い出し、スクラップをひっくり返して見つけました。それは、「幻の『近衛-ルーズベルト会談』 山有三氏起草の首相声明文発見 戦争回避の心情切々と 昭和16年夏」という見出しのものです。近衛文麿首相が戦争回避のためルーズベルト大統領との首脳会談を企図した際、ブレーンだった作家の山有三氏が書いた幻の決意声明文の草稿が発見されたとの内容です。 草稿は当然、近

  • 鳩山政権100日「原点回帰宣言」してみたが…次は決断できるか? (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    報道写真展に来場し、首相指名された瞬間の写真にサインした鳩山由紀夫首相(左)と幸夫人=23日午後、東京都千代田区の日橋三越(渡守麻衣撮影) 鳩山内閣は24日、発足から100日を迎え「ハネムーン期間」が終わる。23日には来年度予算編成も大半が片付き、鳩山由紀夫首相の口から「原点回帰宣言」も飛びだした。事業仕分けなど政権には清新なイメージもあるが、米軍普天間飛行場移設問題や、予算編成を通じて「決断できない首相」のレッテルが定着したのが最大のダメージだ。「原点回帰」で、決断できる男に変われるだろうか。(加納宏幸) 首相は23日午後、都内の百貨店で行われていた「報道写真展」を見学した。 9月16日の首相指名選挙で首相に選ばれたときの写真や、11月13日のオバマ米大統領との日米首脳会談の写真。時間をかけてじっくり見入った首相は、写真に「友愛」とサインした後に語り始めた。「久々に原点を思いだした」 

  • 【鳩山会見詳報】(2)「年老いた母親に親不孝をした」(24日夕) (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    「まさに調査の限界を痛感する思いでございます。年間1億8000万円もの資金提供を受けていながら、なぜそのことを知らなかったのか、気づかなかったか、国民のみなさま方が疑問に思われるのは至極当然のことだと思っております。親も私も、常に周りの人々が私たちのことを、何くれなく面倒をみていただく環境にありました。正直に申し上げて、親や周りのものと、お金の話を直接することなど、ほとんどございませんでした。私に心配をかけまい、体面を傷つけまいと日々、苦労してもらってきたことが結果として、今日このような事態につながったんだと思っております。結果として、年老いた母親に大変な親不孝をしてしまいました。また私のために、勝場や芳賀の家族にも、つらい思いをさせてしまったと思っております」

  • 【鳩山会見詳報】(4)「政権運営に影響がないとは思ってない」(24日夕」 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    【影響】 −−首相は、「責任を引き続き果たす」と言ったが、政権運営に影響はあるか 「政権運営に全く影響がないとは思っていません。それだけにいろいろと迷惑をかけることも出てこないとも限りません。しかし、政治空白を招くよりもしっかりとした決意のもとで責任を果たす方が、より政権運営にとってプラスだと考えています。極力、国民のみなさんに、この問題に対し、説明責任を果たすために努力させていただく中で、国民に理解を深めていただくことに尽きる。あるいは、公開の場などでしっかりと行動して、前向きに政権運営を進めていきたい。国民のために、しっかりと社会保障や予算の問題などの議論を通じて政権のすばらしさというものが全面的に出るように理解を深めていくことが肝要だと思う」 −−マスコミ各社の世論調査では「説明責任果たしていない」というのが過半数だが、国民が理解できる基準は何か 「私は、いくら真実を正直に話しても、

  • 【鳩山会見詳報】(5)「かじりついても首相をやりたいわけではない」(24日夕) (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    五百蔵弁護士「今の段階ではこちらの方も、具体的な使い道としてですね、具体的な使い道をこれ以上明らかにするといっても、これ以上のことを今、申しあげることは特にないと思います。そこら辺はやっぱりこれから公判が始まりますので、やはりそれを私どもとしてもきちんと見ていきたいと思います。その中でまた私どもが調べなければいけないこと、あるいは勝場さんの弁護士さん、当然、弁護人がおられますので、その方からもう1回、お聞きすると。そういうことを必要なときはやっていきたいと、このように考えております」 −−政治家個人としての会見ということだが、憲法上、同意しない限り訴追を受けない特権的地位にある首相が、在任中に捜査の対象になった責任についてはどのようにお考えか 「憲法の問題に関しましては、これは私は、検察の捜査にすべてを委ねると。すなわち検察の判断というものにすべてを委ねる、すべての必要な限りの情報というも

  • 【鳩山会見詳報】(6)「責任はないと思っていない」(24日夕) (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    −−首相は20年前にユートピア政治研究会をつくり、金のかからない政治を目指そうとした。当時を振り返り、今回の事態をどう思うか 「はい。正直に申し上げれば、悔しいです。あそこで、あそこまで、ある意味で裸になった形で国民のみなさま方にご批判を覚悟で自分たちの政治にどれくらいお金がかかるかということで告白をいたしました。そのとき、自分が1番、使っていたことも判明をいたしました」 「そこで、私自身も、反省をしてというか、だからこそ中選挙区制ではなく小選挙区制だという選挙制度の改革まで至ったのも事実でございます。しかし、小選挙区になったということで、来ならば選挙区が小さくなったら経費も少なくなるだろうと期待をして、一時的にそのような事務所としてもそのような状況があったんではないかと期待をしておるんでありますが、必ずしもそうでなかったということは当に悔しい思いをしておりまして、お金がかからない政治

  • 【鳩山会見詳報】(7完)「お金は任せ、政治活動に専念していた」(24日夕) (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    −−7年間で12億6000万円の首相の母上からのお金があったことを知らないと言っていたが、極めて不自然だ。7年間に母上とどれぐらいの頻度で会って、どんな話をしていたのか。お金の話を直接することがほとんどないとしている。少しはされていたということだと思うが、どのような話をしていたのか 「そこが私にもなぜ母が一言も話をしなかったのかという思いが確かにないわけではありません。でも、それが不自然だといわれても、確かに不自然なのでしょう。しかし、事実は事実として正直にお話を申し上げているのでございまして、いくら国民のみなさんが、そこのところがお分かりにならない。その通りだと思いますが、事実として母から全くその話はありませんでした。1年に何度ぐらい会っていたかといえば、多分1年に1回か2回、母に会っていたと思います。母もかなり高齢になってきておりましたから、最近はある意味での見舞いのような形で行ってお

  • 時事ドットコム:ずさん経理相次ぎ発覚=申告漏れ、事務所費問題も−鳩山首相

  • 時事ドットコム:「首相献金問題」関係・識者談話

    「首相献金問題」関係・識者談話 「首相献金問題」関係・識者談話 ◇「トラスト・ミー」通用しない  漫画家やくみつるさんの話 記者会見からは「庶民とは違うんです」という意識が見え見えだった。私腹を肥やしていないと言っても、反省するなら親を突き出すくらいの覚悟を示すべきだ。それを「騒ぎで母にも親不孝をした」という態度では納得できない。公約をめぐっても次々と発言をほごにしており、今回で言葉に責任を取らない人だということが完全に露呈した。国民に「トラスト・ミー(私を信じて)」と言っているに等しいが、もう通用しない。突き上げは強まる一方だろう。 ◇政治的道義崩れる  政治評論家森田実氏の話 一連の事件は今後の民主党政権にとって大きな政治不信を生み出した。鳩山首相が「責任を取る」と言わなければ、これまで首相が言ってきた政治的道義は崩れていく。民主党議員の中から何ら批判が出ないのも不気味だ。今回の事件

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150378/

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150380/

  • 習近平はなぜ「天皇会見」にこだわったのか

    「ポスト胡錦濤(共産党総書記・国家主席)」の最有力候補である習近平・中国国家副主席の14日からの来日に合わせ、中国側が強く希望した天皇陛下との会見が実現するよう、鳩山由紀夫首相らが宮内庁に指示していた問題は、「天皇の政治利用」や「象徴天皇の在り方」をめぐり波紋を広げている。「民主党VS宮内庁」という構図の中、果たして天皇の行為までを政治主導で決めていいのかが問われているが、もう一方の主役・中国はなぜ、これほどまでに「天皇会見」にこだわったのか――。中国天皇工作の内幕に迫りたい。 胡錦濤訪日の前例を踏襲 まず問題を振り返っておこう。 外国要人が陛下と会見する場合には、1カ月前までに文書で申請する「1カ月ルール」という内規が1995年ごろから存在している。しかし、中国政府から正式に訪日日程の通知があったのは11月23日。宮内庁は同ルールに基づき拒否したことから、平野博文官房長官が羽毛田信吾宮内

    習近平はなぜ「天皇会見」にこだわったのか
  • 白川日銀総裁がテレビ出演 「迅速果敢に行動」「チャレンジ精神が必要」 | JBpress (ジェイビープレス)

    注: 総合指数の平均前年比(%) 出所: テレビ東京 デフレ脱却のための方策として、白川総裁は、一時的な需要喚起政策もそれはそれで必要だが、生産性が上昇していく、将来所得が増えていく、そういうふうな気持ちに人々がなるような状況にもっていくのが最も大事な政策だ、と述べた。 超低金利政策が続くことが家計にデメリットを及ぼしている点について、白川総裁は十分認識しているとしつつも、銀行が高い金利を支払うためには銀行が高い金利を受け取ること、経済が高い成長をすることが必要で、日銀としては、まずは経済活動の底上げを優先していくとした。また、超低金利政策がキャリートレードの増加につながるリスクについて質問があったが、白川総裁は、各国の中央銀行が常に注視している点であり、新興国からは懸念表明もなされているものの、今の先進国の経済状況を考えると、まずは低金利で経済をしっかり支えていくことが優先する、と返答し

    白川日銀総裁がテレビ出演 「迅速果敢に行動」「チャレンジ精神が必要」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 社説:惨憺たる結果に終わったCOP15  JBpress(日本ビジネスプレス)

    中身のない取り決めをするくらいなら、取り決めなどしない方がましだ――。バラク・オバマ米大統領がコペンハーゲンでの第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)に出掛ける前、ホワイトハウスはそう明言していた。 会議の閉幕に当たって大統領は、コペンハーゲン合意――殴り合いを除くと、想像し得る限り、最も中身のない取り決め――を「重要な突破口」と評した。オバマ氏の威信が国内外で傷つけられたのも、茶番に終わったCOP15による犠牲の1つと言えよう。 想像し得る限り最も中身のない取り決め 米国、中国、インド、ブラジル、そして南アフリカが間に合わせで作ったこの合意は、目標の羅列に過ぎない。 確かにこの合意は、世界の気温の上昇幅を2度以内に抑えるべきだという科学的見地からの主張を認めている。先進国には、途上国の温室効果ガス排出削減努力を支援する資金として2020年まで年間1000億ドルを拠出するよ

  • https://shop.epson.jp/pc/na501e/

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150381/

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150389/

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150391/

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150404/

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150405/

  • 上にも下にも強く言えない! 怒りを溜め込む「草食系ミドル」が急増中 | ミドルマネジャーのための「不機嫌な職場」改革講座 | ダイヤモンド・オンライン

    高橋克徳((株)ジェイフィール執行役員)、重光直之((株)ジェイフィール執行役員) 【第12回】 2009年12月24日 先日、あるミドルマネジャーが私の前でこんな言葉をもらしました。 「上司から理不尽なこと言われても、言い返せないんです。部下にも強く言えなくて、全部自分で抱え込んじゃうんですよね」 話を聞くと、前回お話ししたような「パワハラ上司」ではないのに、彼は上司とちゃんと向き合えないようです。同時に、部下にもものが言えないのです。 こういったミドルは、争いを好まないというよりも回避するタイプです。流行の言葉で言えば、「草系ミドル」という言い方の方がわかり易いかもしれません。 実は、私が接するミドルの多くが、こういったタイプのように思います。彼も、見るからに弱そうなタイプではないのに、対立や葛藤が起こると自分から引き下がるようです。別の見方をすれば、「職場でのバランスをとって潤滑油

  • 「天の声」突き付けた小沢氏 首相の優柔不断にプッツン | JBpress (ジェイビープレス)

    民主党の小沢一郎幹事長が表舞台に登場し、政策面でも豪腕を振り回し始めた。2010年度予算への重点要望では、政府に対してガソリン税の暫定税率は維持せよという「天の声」を突き付けた。これに対し、鳩山由紀夫首相が「(暫定税率廃止の)マニフェストを守るのも国民に対する誓いだ」と記者団に語ったから、小沢は一時プッツン。結局、暫定税率は仕組みを変えて実質的に維持することで決着した。一方、首相は指導力不足を露呈し、鳩山内閣の支持率は続落。いずれ鳩山が小沢に切られるのは時間の問題かもしれない。(敬称略) 「もう鳩山首相のやってることが見てられないってことでしょ。自分が乗り出して調整するしかないと小沢さんは判断し、自分が『憎まれ役』となった」 ガソリン税などの暫定税率維持や子ども手当への所得制限導入など民主党の2010年度予算への重点要望について、小沢周辺はこう解説する。 また、自民党のある幹事長経験者は次

    「天の声」突き付けた小沢氏 首相の優柔不断にプッツン | JBpress (ジェイビープレス)
  • 鳩山政権100日:忍び寄る停滞の影  JBpress(日本ビジネスプレス)

    鳩山由紀夫氏の野望がとてもスケールの大きなものであることは誰も疑いようがない。今年8月の総選挙で民主党が歴史的な大勝利を収め、初めての所信表明演説に臨んだ首相は、東アジアをリードする民主主義国であり世界第2位の経済規模を誇る日を大きく変革したいとぶち上げた。 日の政界では指折りの名家の出身である鳩山首相は、満員の衆議院会議場で次のように語りかけた。鳩山内閣が取り組むのは、封建制度を廃し、近代日の基礎を築いた1868年の明治維新に匹敵する変革である。 「今日の維新は、官僚依存から、国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場主権へ、島国から開かれた海洋国家への、国の形の変革の試みです」 首相は単に大風呂敷を広げたわけではない。民主党の地滑り的な大勝利により、半世紀にわたってほとんど破られることのなかった自民党支配は明らかに崩れ去った。数を大幅に減らした自民党議員は首相を不機嫌そうに

  • https://news.ntv.co.jp/articles/150342/

  • 鳩山献金「個人」突出、「広い支持」偽装 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「国民から広く支持を集めている政治家だと見せたかった」−。鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、懇話会の元会計事務担当で、東京地検特捜部が在宅起訴の方針を固めている元公設第1秘書は、特捜部の事情聴取に対し、鳩山氏や実母の資金を個人献金に偽った動機をこう供述しているという。一方で「単にずさんだっただけ」などといった指摘もある。元公設秘書の偽装の手口を改めて検証してみた。 ■報告書作成の実態 「元秘書は、それほど悪いことをしたと思っていないと思う。程度の差こそあれ、どの事務所でもやっていることだから」 会計事務を担当したことのある国会議員秘書は、今回の偽装献金について、こう話しつつ、収支報告書作成の実態を明かす。 「国会議員は、多額の政治資金を集める一方、“子分”の議員に配る金など表に出せないものも含めて多額の支出がある。収支報告書を作成する際は支出の総額をまず