グーグルは2月7日、YouTubeアプリ(Android/iOS)のモバイルライブ配信機能を全世界で同時に公開した。2016年6月に機能自体は発表されていたが、一般公開の時期は明らかにされておらず、一部のユーザー向けにベータ版が提供されていた。まずは、チャンネル登録数が1万を超えるクリエイターから順次提供を開始するという。 YouTubeアプリを起動し、画面右下のビデオアイコンをタップ。タイトルやサムネイルなどを設定するだけで、すぐにライブ配信を始められる。ライブ配信中の動画には、クリエイターの公式チャンネルからアクセスできるほか、配信後はチャンネル内のアーカイブに保存される。クリエイターは、動画にトリミングなどの編集を加えることも可能だ。 グーグル ライブソリューションスペシャリストの仲田真人氏は、同機能の発表から公開までに時間がかかったことについて、クリアで遅延のない映像配信を実現する