タグ

2012年11月4日のブックマーク (4件)

  • OUTSIDE IN TOKYO / 北野武『アウトレイジ ビヨンド』インタヴュー

    北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』は、ナンセンスでバイオレントな爆笑ブラック・コメディだった前作『アウトレイジ』を伏線に緻密な脚を練り上げ、前作で撒き散らした暴力の”おとしまえ”を監督自らが着けようとしたかのような、因果応報が巡る秀逸な人間ドラマに仕上がっている。 北野武が明白に娯楽作品としての”面白さ”を追求した作には、前作からの成り上がり組(山王会の加藤(三浦友和)、石原(加瀬亮)、舟木(田中哲司))と生き残り組(大友(ビートたけし)、木村(中野英雄))、マル暴の刑事(片岡(小日向文世)、繁田(松重豊))に加え、新たに登場する関西ヤクザ花菱会の面々(神山繁、西田敏行、塩見三省、高橋克典)や中尾彬、名高達郎、菅田俊、光石研、新井浩文、桐谷健太といった味のある俳優陣が嬉々として加わっており、この男の前で自分の演技を見せたいという彼らの異様なテンションが、21世紀的なリアリティ

    hharunaga
    hharunaga 2012/11/04
    まさに「言葉の格闘技」で、残虐な殺しの場面がありながらも、現実にはありえないほどの人数が殺されるためか、一種のチャンバラ活劇のようにも見えた。
  • 欧州最古の「町」発掘、塩の交易で繁栄か ブルガリア

    ブルガリア東部のプロバディヤ・サルニツァタ(Provadia-Solnitsata)遺跡で発掘された、欧州最古とみられる「町」の2階建て住宅(2012年9月26日撮影)。(c)AFP/Bulgarian National Institute of Archeology 【11月1日 AFP】ブルガリア東部・黒海沿岸の都市バルナ(Varna)近郊で、欧州最古とみられる先史時代の「町」の跡と、塩の生産設備が発掘された。当時、塩は希少品だったことから、考古学者らはバルナにある古代墓地で大量の金の装飾品が見つかる理由がこれで解明できると期待している。 「町」が発掘されたのは、バルナ郊外の町プロバディヤ(Provadia)近郊にあるプロバディヤ・サルニツァタ(Solnitsata)遺跡。2005年から続けられてきた発掘調査で、2階建て住宅や墓地、儀式に使われたとみられる多数の穴、門の一部、要塞らしき

    欧州最古の「町」発掘、塩の交易で繁栄か ブルガリア
    hharunaga
    hharunaga 2012/11/04
    インド=ヨーロッパ語族に駆逐される前の「古ヨーロッパ文明」ということですか。
  • 柳田國男『先祖の話』 - ものろぎや・そりてえる

    柳田國男『先祖の話』(『柳田國男全集13』ちくま文庫、1990年、所収) 柳田國男『先祖の話』は昭和20年10月に刊行されたが、執筆されたのは4月から5月にかけてのことである。東京は空襲で灰燼に帰し、大陸へ、あるいは南方へ出征した兵士たちははるか異郷で屍をさらす、そういったおびただしい死が日常に充満する異様な時期であった。空襲警報に日々おびやかされる中、柳田は自身の摑み得た日人の死生観、霊魂観を書に凝縮させている。 私はこのを初めて読んだときから「柿の葉」という言葉が印象に残っていた。いわゆる無縁仏への供物は器でなく柿の葉に載せるという差別待遇があったらしい。「以前は遠い田舎では子のない老女などを罵って、柿の葉めがといったという話がある。今ならもうそのような残酷な言葉を口にする者もあるまいが、当の人だけはまだ時々はこれを思い出すかもしれない。私の先祖の話をしてみたくなった動機も、一

    柳田國男『先祖の話』 - ものろぎや・そりてえる
    hharunaga
    hharunaga 2012/11/04
    “いわゆる無縁仏への供物は器でなく柿の葉に載せるという差別待遇があったらしい。「以前は遠い田舎では子のない老女などを罵って、柿の葉めがといったという話がある。」”
  • 第三極結集、遠い「薩長連合」 橋下氏「『真正保守』とは組めない」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    石原慎太郎前東京都知事と橋下徹大阪市長が、3日の会談の場に京都ホテルオークラ(京都市中京区河原町御池)を選んだのには、ちょっとしたこだわりがあった。京都は幕末に志士が活躍した舞台であり、同ホテルのある場所は、明治維新を担った長州藩が屋敷を構えていた。ホテルの北西角には「維新の三傑」で有名な桂小五郎(木戸孝允)の銅像がある。 石原新党の党名を当初、「日維新の会」と考えていた石原氏と、「日維新の会」を実際に党名にして代表に就いた橋下氏。平成時代の維新につなげる「第三極連合」結成ののろしを上げるのにふさわしい場所だったというのだ。 しかし、前途は多難だ。幕末では長州が薩摩への宿怨を捨てての「薩長連合」となったが、「第三極連合」の場合は状況が異なる。 石原氏「大変良好!」 たちあがれ日・平沼赳夫代表「(進展があったかを)話す必要はないよ…」 古くからの同志が語った会談後の感想は対照的だった。

    hharunaga
    hharunaga 2012/11/04
    確かに維新は「仮性保守」という感じもするw