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2015年9月6日のブックマーク (5件)

  • 戦後70年映像 | ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

    【戦後70年映像】 日夕刊の北海道新聞に当方の連載コラム「サブカルの海泳ぐ」第18回が載っています。今回串刺しにしたのは、8月10日放映の戦後70年ドラマ『一番列車が走った』(NHK広島)、映画では荒井晴彦監督『この国の空』、塚晋也監督『野火』――そう、戦後70年映像特集でした。『野火』は素晴らしい作品で、とくに森優作という俳優に注目した。塚作品では「語りのスピード」が何を結果しているか、この分析がいつも批評の丸となる。 さて「伝統的日女性」とはいま何なんだろうか。今回のコラムでは『一番電車』の黒島結菜(大好き!)と二階堂ふみがそれにあたるが、どちらも沖縄出身、「沖縄顔」の女優さんなのだった。「狐の香のする」日女優(茂吉)から南方系=沖縄へと、「日性の素朴な基軸」が移行しているのではないか。これは日そのものの抱える「内在的なエキゾチズム(オリエンタリズム)」だとおもう。いつ

    hharunaga
    hharunaga 2015/09/06
    “『野火』(塚本晋也監督)は素晴らしい作品で、とくに森優作という俳優に注目した。塚本作品では「語りのスピード」が何を結果しているか、この分析がいつも批評の本丸となる”
  • 池上彰が斬る!「朝日より読売、産経が問題」

    従軍慰安婦と福島第一原発事故に関する一連の誤報、著者のコラム掲載拒否騒動、続く社長の引責辞任と、朝日新聞が大きく揺れた1年。折しも国会では安全保障法制審議がヤマ場を迎え、その報じ方に各紙の違いがより先鋭化している。『池上彰に聞く どうなってるの? ニッポンの新聞』著者の池上彰氏に聞く。 朝日新聞の誤報問題から1年、新聞は変わったのか ──まず朝日問題ですが、この1年を振り返ってどうお感じですか? 過去の従軍慰安婦報道について訂正はしましたがその訂正が不十分だったし、謝罪をしなかった。謝罪しなかったことを批判したらコラム掲載拒否を伝えられ、今度は社内が大騒ぎになった。それを機に体質を含めた朝日の問題が一気に噴き出した。一つひとつそれらを検証し、自分たちを変えようと努力はしました。 朝日的な物の見方への異論・批判に紙面を開くフォーラム機能も充実させました。朝日の論調に真っ向から反対する人にも話

    池上彰が斬る!「朝日より読売、産経が問題」
    hharunaga
    hharunaga 2015/09/06
    「安保法制でも、読売や産経が報じる事実自体、正しいかどうか疑問すら起きるわけです、反対論を載せないという点で」
  • 東京新聞:アンドレ・バザン 映画を信じた男 野崎 歓 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書評 > 記事一覧 > 記事 【書評】 アンドレ・バザン 映画を信じた男 野崎 歓 著 Tweet mixiチェック 2015年9月6日 ◆虚構の力が開く現実 [評者]土田環=日映画大准教授 今日ほど、映画に対して「リアル」や「現実」という言葉を用いることが、空疎に感じられる時代はないだろう。眼前に映し出される世界は、私たちがそれを事実であると認識できるものでさえない。映画館のスクリーンや携帯電話の画面の上に漂流するイメージは、私たちの身体感覚から切り離されてしまったかのようだ。 第二次世界大戦直後に格的にその活動を開始したアンドレ・バザンには、映画と現実を架橋することがその批評的な使命だった。書はトリュフォーやゴダールら、のちにヌーヴェル・ヴァーグの映画作家たちの精神的な「父親」として評価されることの多かったバザンの批

    hharunaga
    hharunaga 2015/09/06
    “イメージが、世界を生きる私たちの存在のあり方として捉え直されるとき、「映画という虚構が、その虚構性を支える制度を問い直すことを通じて開く別のリアリズムの可能性」が生まれる”
  • 今週の本棚:佐藤優・評 『知る、見守る、ときどき助ける モンテッソーリ流 「自分でできる子」の育て方』=神成美輝・著、百枝義雄・監修 - 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2015/09/06
    「子どもの内在的論理を大人に理解可能な言語で説明しているのが、本書の最大の特徴だ」
  • 今週の本棚:大竹文雄・評 『マシュマロ・テスト−成功する子・しない子』=ウォルター・ミシェル著 - 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2015/09/06
    「自制心を強化すれば人生が変えられる……もっと早く本書を読んでいたら人生が変わったと思う人も多いだろうが、まだ間に合うのだ」