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2016年2月14日のブックマーク (7件)

  • 深刻な環境破壊・先住民の人権侵害を生む熱帯雨林の違法伐採。違法木材は今も商社・建設業を通して日本に。(伊藤和子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    東京を拠とする国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは今年1月14日、「マレーシア・サラワク州 今なお続く違法伐採による先住民族の権利侵害 報告書」を公表しました。 マレーシア・サラワク州(マレーシア最大の州)では先住民の権利を侵害し、環境を破壊する熱帯雨林の違法伐採が続いています。木材の多くは日へ。商社・建設業等を介し私たちの家や職場等の建物になっています。報告書では熱帯雨林の違法伐採が引き起こす先住民族の権利の侵害について報告するとともに、サラワク州の伐採企業、サラワク州政府、日企業及び日政府等の違法伐採に関与する関係者に対し、違法伐採の撲滅に向けた実効的な対策を取ることを求めています。 1 マレーシアのサラワク州とは。ボルネオ島をご存知でしょうか。自然や熱帯雨林、オランウータンのイメージを持つ方も多いかと思います。 こちらのなかで広い面積を占めているのが、マレーシアのサラワク州

    深刻な環境破壊・先住民の人権侵害を生む熱帯雨林の違法伐採。違法木材は今も商社・建設業を通して日本に。(伊藤和子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    日本はマレーシア・サラワク州の違法伐採木材の主要な輸入国で、日本国内で広範に使用されているという。
  • ショッピングモールのルールは、世界共通|ショッピングモールから考える|東浩紀/大山顕

    「なぜ、ショッピングモール「から」考えるのか? それは、現代の先進国では、都市空間の多くが、ショッピングモールをモデルに設計されているから」と『ショッピングモールから考える』の「あとがき」で書かれた東浩紀さん。第2回は、ドバイ・モールを皮切りに、均質化されたショッピングモールが持つ「理想」について語り合います。 統一された文法 東 次はドバイ・モールです。このモールのポイントを一言で言うと「アラーがいても消費はする」となるでしょうか。

    ショッピングモールのルールは、世界共通|ショッピングモールから考える|東浩紀/大山顕
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    「危険な自動車をすべて駐車場に停めて、歩行者だけの遊歩空間をつくるモールは、コンパクトシティの理念をもっとも正確に実現している」
  • 1491年当時のイタリアを舞台――チェーザレとレオナルドの邂逅も - Tigh Mhíchíl

    惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者(2)』 第1巻で衝撃を受けたシリーズだが、正直言って、この第2巻では、勉強になる部分もあるにはあるのだが、がっくりする面があった。 一つだけ例を挙げる。「プリマヴェッラ」の表記は一体どうして? と首をかしげる。もちろん、ふつうは「プリマヴェーラ」だ。あのサンドロ・ボッティチェッリの名画「春」がどうしてこんな表記になるの。監修者は何のためにいるのと思わざるを得ない。 イタリア語原典を活用したのはいいのだが、それを表記する際にイタリア語の発音とはかけ離れてしまうのでは、ふだんイタリア語に親しんでいる人は興ざめしてしまう。まことに惜しい。 辛口になってしまったが、絵は相変わらず美しい。1491年当時のシスティナ礼拝堂の内部が復元されてカラーで描かれているのには、はっとする。ミケランジェロの「最後の審判」が描かれる前の天井が星空で、これは一見の価値がある。(巻末

    1491年当時のイタリアを舞台――チェーザレとレオナルドの邂逅も - Tigh Mhíchíl
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    「プリマヴェーラ」を「プリマヴェッラ」としてしまったのは、「ボッティチェッリ」の語尾につられたんですかね…。惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者(2)』。
  • 東京新聞:人文知 軽視に危機感を 『文系学部解体』 横浜国立大教授・室井尚(ひさし)さん(60):Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書く人 > 記事一覧 > 記事 【書く人】 人文知 軽視に危機感を 『文系学部解体』 横浜国立大教授・室井尚(ひさし)さん(60) Tweet 2016年2月14日 昨年六月、国立大の文系学部の縮小や廃止を「要請」する文部科学省の通達が出され、多くの大学関係者が「文系軽視だ」と反発した。問題が大きく報じられる前から文科省の改革を批判してきた身として、国立大の置かれた現状への危機感を書で訴える。 「これまでも文科省からむちゃな要請はあったが、現政権になってからの押しつけはあまりにひどい。教員たちが声を上げざるを得ない状況になっている」 自らが課程長を務める横浜国立大教育人間科学部の「人間文化課程」(定員百五十人)も、一方的に廃止を「要請」された。決して不人気の学科ではない。むしろ文系学部の中では「勝ち残っていける優良学科」との

    東京新聞:人文知 軽視に危機感を 『文系学部解体』 横浜国立大教授・室井尚(ひさし)さん(60):Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    「大学の変化は企業の変化と並行している。九〇年代以降、米国流の経営改革が導入された日本企業がどうなったか。五流の米国企業ができただけで、ほとんど失敗している」
  • 今週の本棚:佐藤優・評 『この国の冷たさの正体−一億総「自己責任」時代を生き抜く』=和田秀樹・著 - 毎日新聞

    (朝日新書・778円) 心に余裕を持って、自他に優しく 生活保護受給者へのバッシング、大量の自殺者、うつ病や依存症に罹患(りかん)する社会人の増大など、現在の日はさまざまな社会問題をかかえている。ここで顕著なのは、経済的弱者や競争社会からの脱落者に対する対応が、諸外国と比較して非常に冷たいことだ。この傾向をテレビが加速している。現状を詳細に分析した上で、和田秀樹氏は、その原因が、米国流の自己責任論にあるという。責任回避をしやすい傾向の文化にある米国だから、あえて自己責任論を導入する必要があったという和田氏の指摘は鋭い。共同体意識が強い日に自己責任論を人為的に持ち込み、その結果、社会が内側から解体されてしまったために、この国の人々が冷たくなってしまったのである。このままの状態が続くと日社会は、ますます弱くなると和田氏は警鐘を鳴らす。特に危機的なのが教育分野だ。 <日は福祉水準が低い国

    今週の本棚:佐藤優・評 『この国の冷たさの正体−一億総「自己責任」時代を生き抜く』=和田秀樹・著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    “人間は生まれてから死ぬまで人の助けが必要です。/(中略)私は、人間は生きてるだけで「迷惑」の塊だと気づくことが大事だと思います”
  • 今週の本棚:伊東光晴・評 『日本の食文化史−旧石器時代から現代まで』=石毛直道・著 - 毎日新聞

    (岩波書店・3456円) 歴史を遡り、視野を世界に広げる 著者は文化人類学者で、「文化史」研究の第一人者である。その人が傘寿を前に、自らの研究のエッセンスを一冊のに集めたのがこのであり、書に先だってフランス語版等が出ている。 縄文時代、人々は何をべていたのか。著者は探っていく。古墳研究から、ドングリ、トチやクリの実、クルミが主で、これに狩猟で取ったものと、海岸では魚介類が加わる。 ドングリなどをつける広葉樹林帯は、日列島の東北部に多く分布している。そこで縄文時代の人たちの大半が列島の東北に住んでおり、照葉樹林帯である列島の西南は人口希薄だったと推定される。青森の三内丸山遺跡である。 この記事は有料記事です。 残り1695文字(全文1996文字)

    今週の本棚:伊東光晴・評 『日本の食文化史−旧石器時代から現代まで』=石毛直道・著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    「中国、韓国では、箸とスプーンで食事をするが、日本では、スプーンはすぐに使われなくなる。それにかわって日本では汁を飲むための碗(わん)が登場する」
  • マイ ファースト フェミニズム 欲望に狂い続ける中村うさぎに感銘を得た - messy|メッシー

    中村うさぎさんのフェミニズムに出会ったのは、中学生の時でした。 当時は角川スニーカー文庫と富士見ファンタジア文庫の作品を中心にライトノベル文化が広がっていくさなかで、私は水野良『ロードス島戦記』(角川スニーカー文庫)や深沢美潮『フォーチュン・クエスト』(角川スニーカー文庫)といったいわゆる王道の物語よりも、神坂一『スレイヤーズ』(富士見ファンタジア文庫)やあかほりさとる『爆裂ハンター』(角川スニーカー文庫)、それに中村うさぎ『極道くん漫遊記』(角川スニーカー文庫)といったギャグ色も強く、邪道・外道といわれるような物語を好んで読んでいました。 当時、あかほりさとるがライトノベルのあとがきで、「極道くんよりも作者の中村うさぎの私生活(いわゆる、ショッピングの女王的な生活)の方がずっとハチャメチャで面白いからエッセイを書くべきだ」とすすめており、私は中村うさぎそのものに興味を持ちました。アクシ

    マイ ファースト フェミニズム 欲望に狂い続ける中村うさぎに感銘を得た - messy|メッシー
    hharunaga
    hharunaga 2016/02/14
    “「男の子文化だろうが女の子文化だろうが、好きなものを好きなだけ楽しんで何が悪い」 これをフェミニズムと言わずして、なんと言うのでしょうか?”