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2017年3月19日のブックマーク (7件)

  • リボー「福島の惨事と国家原子力主義の7つの原則」公開 - 株式会社 人文書院

    3.11原発震災から6年が経過した。この日に福島第一原発で始まった過酷事故(それはまだ収束していない)を忘れないために、ティエリー・リボー「福島の惨事と国家原子力主義の7つの原則」(Thierry Ribault, « Le désastre de Fukushima et les sept principes du national-nucléarisme », in Raison Présente, numéro spécial « Le progrès, désirable ? », n°189, 2014)の翻訳を公開する。原文は以下で公開されている。 http://www.netoyens.info/public/BIBLIO/N-T_Ribault/RIBAULT2014_RP189.pdf リボーが「国家原子力主義」と呼ぶものは、国家と科学の結合体であり、『脱原発の哲学』で私

    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    「(これは)福島第一原発事故後、今日に至るまで、国家と科学の結合体によって一貫して展開され続けている政策あるいはイデオロギーであり、それは科学とは何の関係もない」
  • 安倍首相が稲田防衛相に失望し声荒げる?「何度も言っただろ!」 - ライブドアニュース

    > > > > 2017年3月19日 7時0分 ざっくり言うと 14日、官邸で安倍首相が稲田朋美防衛相に声を荒らげたと週刊朝日が報じた 「答弁には気をつけてくれと、何度も言っただろ!」と苛立ちをぶつけたそう 「期待に応えられない失望が怒りに火をつけた」と自民党議員は話す 証人喚問で新たな籠池リスク、体調不良でポスト安倍の声も 首相 稲田氏に失望し声荒げる? 2017年3月19日 7時0分 「答弁には気をつけてくれと、何度も言っただろ!」  3月14日、官邸で首相は稲田朋美防衛相に対し、こう語気を荒らげ叱りつけた。  安倍氏の苛立ちは、連日、野党から森友学園疑惑追及を受ける腹いせを稲田氏にぶつける形となった。 「自分の後継者として、政調会長などの要職に登用してきた期待に応えられない失望が怒りに火をつけた」(首相に近い議員)と見る向きが強い。  政府・与党内には渦中の籠池泰典理事長が小学校

    安倍首相が稲田防衛相に失望し声荒げる?「何度も言っただろ!」 - ライブドアニュース
    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    「答弁には気をつけてくれと、何度も言っただろ!」 ←これに対する稲田朋美の本心は、「お前が言うな…」だったりしてw
  • 書評・最新書評 : 宣教師ザビエルと被差別民 [著]沖浦和光 - 柄谷行人(哲学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■「ケガレ」からの救済を目指す 著者は日およびアジアの被差別民について重要な仕事をいくつもしてきた。遺稿である書もその一つと見てもよいのだが、同時にこれは、宣教師ザビエルについての斬新な研究である。著者は、ザビエルが滞在したインドのゴアや、インドネシアの香料列島に何度も足を運んだ。しかし、この研究をユニークにしているのはむしろ、ザビエルを日の被差別民との関係から見る視点である。ザビエルは日に来て短期間に人々の心をとらえ動かした。多くの仏教僧侶が転向して入信した。それはなぜなのか。それについて多くの考察がなされてきたが、著者はそれを、被差別民の歴史から考察しようとしたのである。 ザビエルが日に宣教に来たことはよく知られているが、彼がロヨラとともにイエズス会を創始した人であることは、あまり知られていない。また、イエズス会をポルトガル、スペインの植民地主義の別動隊としてみる見方も根強い

    書評・最新書評 : 宣教師ザビエルと被差別民 [著]沖浦和光 - 柄谷行人(哲学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    「イエズス会はカトリック教会内部での宗教改革者」「ザビエルが日本に向かったのも、同様の目的〔アウトカーストや「癩者」(ハンセン病患者)の救済〕からである」
  • 東京新聞:東京は世界有数の安全都市→五輪「共謀罪」ないと開けぬ 首相の招致演説「ファクトチェック」:政治(TOKYO Web)

    政府は、「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案を二十一日に閣議決定する方針。安倍晋三首相は世論の理解を得ようとテロの脅威を訴え、二〇二〇年東京五輪・パラリンピック開催には不可欠と主張しているが、三年半前の五輪招致演説では東京の安全性をアピールしていた。紙の担当記者があらためて招致演説を「ファクトチェック」したところ、数々の疑問が浮かんだ。 首相は今国会で、「共謀罪」法案について「国内法を整備し、国際組織犯罪防止条約を締結できなければ東京五輪・パラリンピックを開けないと言っても過言ではない」「法的制度の中にテロを防ぎ得ない穴があれば、おもてなしとして不十分だ」と強調している。

    東京新聞:東京は世界有数の安全都市→五輪「共謀罪」ないと開けぬ 首相の招致演説「ファクトチェック」:政治(TOKYO Web)
    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    「(原発事故の)状況は、統御されています」や「確かな財政措置」なども含め、安倍総理の招致演説のほとんどはデタラメでしたw
  • 今週の本棚:池内紀・評 『夢遊病者たち(全2冊)-第一次世界大戦はいかにして始まったか』=Ch・クラーク著 | 毎日新聞

    ◆池内紀(おさむ)・評 (みすず書房・4968円、5616円) 洞察にみちた、たのしい刺激的な論考 なんと優雅な、才筆の歴史学者がいることだろう。タイトルや章名、また歴史の証人役に文学作品なり作者なりをあしらってドイツ文学者をよろこばせ、そのうえ長大な八○○ページあまりを一気に読ませるなんて……。先に最終三行をかかげておく。「……一九一四年の登場人物たちは夢遊病者たちであった。彼らは用心深かったが何も見ようとせず、夢に取り憑(つ)かれており、自分たちが今まさに世界にもたらそうとしている恐怖の現実に対してなおも盲目だったのである」 第一次世界大戦の始まりまでが詳細に「解読」されている。一九一四年七月、オーストリア皇太子夫の暗殺に端を発して、二国間の小競り合いで終わるはずのものが未曽有の世界大戦に発展した。四年有余にわたり六五○○万人の兵士を動員して、二○○○万人の兵士と市民を犠牲にし、あと

    今週の本棚:池内紀・評 『夢遊病者たち(全2冊)-第一次世界大戦はいかにして始まったか』=Ch・クラーク著 | 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    「この歴史学者は過去に生きっぱなしではなく、細部に独特の光をあてつつ、くり返し現代にもどってくる」
  • 今週の本棚・本と人:『柳田国男 知と社会構想の全貌』 著者・川田稔さん - 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    “古くから日本人は、自分の幸せより、子供や孫たちの幸せを一番に願う国民だった。…「この価値観は、氏神信仰から来ていると柳田は考えたのです」”
  • 今週の本棚:斎藤環・評 『中井久夫集1 1964-1983 働く患者』=中井久夫・著 | 毎日新聞

    (みすず書房・3456円) 脆弱性に照準した関係性の倫理 中井久夫集全十一巻が出ると知って嬉(うれ)しい悲鳴を上げている愛書家は少なくないのではないか。評者も自分の書斎では、まさに座右の一角を「中井久夫コーナー」にあてている。ここに新たに十一巻ぶんのスペースを空けるのは容易なことではない。 中井久夫と言っても、もはや知る人ぞ知る存在ではあるまい。党派性を超えた畏敬(いけい)のまなざしを向けるのは、同業の精神科医ばかりではない。書に収録されたほとんどの文章を、評者はすでに繰り返し読んでいる。中には中井が三〇歳になったばかりの年に上原国夫の筆名で出版された『あなたはどこまで正常か』に収められた文章もある。この巻は中井の最初期作品群ということになるのだろうが、すでにして端倪(たんげい)すべからざる知性の片鱗(へんりん)が至るところに覗(のぞ)く。 収録された文章のうち、個人的に思い出深いのは、

    今週の本棚:斎藤環・評 『中井久夫集1 1964-1983 働く患者』=中井久夫・著 | 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/03/19
    “中井は「健常者」の語を用いず「非患者」という。…そこには人間すべてが患者でありうるという「脆弱性」への配慮が見て取れる”