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2017年8月6日のブックマーク (11件)

  • 「映画の色表現」は、100年でここまで進化した(動画あり)

    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    日本の時代劇もちらっと映っているが、衣笠貞之助の『地獄門』のようですね。
  • 好書好日|Good Life With Books

    評者 石原安野 「数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた」(全3巻) 理系文系の垣根 越える楽しさ 朝日新聞書評から

    好書好日|Good Life With Books
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    「元来コミュニケーションというのは話せば話すほどおのおのの違いがより細かく見えてくるところに意義があるんですね。だから読書会ではお互いの共通点ではなく、違いを見つけて下さい」
  • 安倍首相、核兵器禁止条約に言及せず 「原爆の日」式典:朝日新聞デジタル

    広島は6日、被爆72年となる「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が開かれ、広島市の松井一実(かずみ)市長が「平和宣言」を読み上げた。7月に採択された核兵器禁止条約の締結促進を目指し、日政府に「核保有国と非核保有国との橋渡しに気で取り組んでいただきたい」と求めた。一方、安倍晋三首相は条約には言及しなかった。 安倍首相はあいさつで「唯一の戦争被爆国として、『核兵器のない世界』の実現に向けた歩みを着実に前に進める」と語るにとどまった。式典後の会見では「核兵器国と非核兵器国の立場の隔たりを深め、核兵器のない世界の実現をかえって遠ざける」結果になるとして、条約への署名・批准はしないと明言した。 式典には被爆者や遺族ら約5万人が参列。慰霊碑への献花に続き、原爆投下時刻の「午前8時15分」に、「平和の鐘」が鳴らされ、参列者が黙禱(もくとう)を捧げた。 北朝鮮の核の脅威が増す中

    安倍首相、核兵器禁止条約に言及せず 「原爆の日」式典:朝日新聞デジタル
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    “「核兵器国と非核兵器国の立場の隔たりを深め、核兵器のない世界の実現をかえって遠ざける」結果になるとして、条約への署名・批准はしないと明言” ←ひどすぎ…。
  • 東京新聞:庶民の意識映して地域差 『江戸の瓦版』 大阪学院大教授・森田健司さん(42):Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    「義務教育で習う歴史は権力者や偉人の話が中心で、下々が何を面白い、悲しいと感じたかは見えません。…庶民の観点というものも絶対に必要だと思うんです」
  • 東京新聞:アジアの思想史脈 アジアびとの風姿 山室信一 著 :Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    “戦前への回帰が懸念されるいまこそ、その起源となった井上(毅)がもつ(「復古」と「開化」の)両義性を、このように冷静に検討し直すことが求められる”。評:安藤礼二。
  • 今週の本棚:海部宣男・評 『歌うカタツムリ 進化とらせんの物語』=千葉聡・著 - 毎日新聞

    (岩波科学ライブラリー・1728円) 行きつ戻りつの研究発展 「蝸牛」と書くように、らせん形の殻を背負ったかわいらしい姿がおなじみ。夏の季語で、アジサイとの取り合わせがよい。江戸俳諧では「ででむし」。学術上は「マイマイ」の名がつく、陸生の貝である。その地味なカタツムリが、なぜ進化論の一冊の主役になるのだろうか。 著者は、世界中にカタツムリを追いかける進化生態学者だ。この楽しいで情熱をこめて語るのは、進化という現象が実際どのようにして起きているのかを見極めようと続けられてきた、研究の物語である。文章は闊達(かったつ)だが、周到に構成された進化論研究史になっている。扱う時代は、ダーウィンから現在、つまり著者の研究を含む約一世紀半。進化にいどむ研究者たちが続々と登場する。その一人一人について語られる研究と人…

    今週の本棚:海部宣男・評 『歌うカタツムリ 進化とらせんの物語』=千葉聡・著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    “進化論における「(自然)選択」と「(遺伝的)浮動」の相対的な重要性は、…行きつ戻りつしらせん的(著者のいうカタツムリ的)な発展を遂げてきた”
  • 今週の本棚:沼野充義・評 『自分とは違った人たちとどう向き合うか 難民問題から考える』=ジグムント・バウマン著 - 毎日新聞

    (青土社・1944円) 原理的な道徳の課題として 二〇一五年九月、トルコのある海岸に流れ着いた幼児の遺体の写真が、世界を駆け巡った。避難先のトルコからさらにギリシャに密航しようとしたクルド系シリア人一家の乗った船が転覆し、犠牲となったのだった。ここで取り上げるの著者、バウマンによればこういった映像は人々に「祝祭的な連帯や共感」を呼び起こすのだが、その期間はごく短い。実際、西欧ではその後、イスラム教過激派によるものと思われるテロ事件があい次いで起こり、押し寄せる膨大なシリア難民を背景に、移民排斥を掲げる右翼勢力がより広範な大衆から支持を受けるようになった。 移民という現象は、最近に始まったことではなく、人類は太古の時代から移動を繰り返してきたとも言えるが、いまや世界を揺るがす焦眉(しょうび)の問題となっている。イギリスのEU脱退の背景にも、トランプ米大統領の誕生の背景にも、移民問題がある。

    今週の本棚:沼野充義・評 『自分とは違った人たちとどう向き合うか 難民問題から考える』=ジグムント・バウマン著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    「バウマンは…、ほとんど難民のような異邦人として西欧に渡ってきた。本書はそんな経歴を持つ知識人の力強い遺言である」
  • 今週の本棚:三浦雅士・評 『石川啄木論』=中村稔・著 | 毎日新聞

    (青土社・3024円) 狂気すれすれのところにいた歌人 啄木観を一新する。これまで誰もまともに啄木を読んでこなかったのではないかとさえ思わせる。著者も例外ではなかった。「石川啄木ほど誤解されている文学者は稀(まれ)だろうと私は考えている。私自身、必要に迫られて啄木を読み直す機会をもつまで、彼を誤解していたと思われる」というのだ。 啄木といえば青春を感傷的に歌った歌人と思われているが、違う。「東海の小島の磯の白砂に/われ泣きぬれて/蟹とたはむる」で有名な『一握の砂』にしても、青春の感傷に訴えるものではない。広告に啄木自身「青年男女の間に限られたる明治新短歌の領域を拡張して、広く読者を中年の人々に求む」と書いているのである。「東海の」の歌にしても、啄木の人生に置いてみると「人生の辛酸を体験してきた成人の読者の鑑賞にたえる作品…

    今週の本棚:三浦雅士・評 『石川啄木論』=中村稔・著 | 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    “「狂気とすれすれのところにいた」…啄木には狂気の極点での笑いがあるが、朔太郎や折口や中也にはない。おそらく「人生の辛酸」の程度が違うのだ”。青土社。
  • 今週の本棚:荒川洋治・評 『ハイファに戻って/太陽の男たち』=ガッサーン・カナファーニー著 | 毎日新聞

    (河出文庫・950円) 現実への周到な視角と心の深部への光 中東の現実を知るために、人間について考えを深めるために到底忘れることはできない。心を強く揺さぶる雄編だ。 アラブ現代文学の旗手ガッサーン・カナファーニー(一九三六-一九七二)はイギリス委任統治下パレスチナの生まれ。一九四八年、一二歳のときデイルヤーシン村虐殺事件が起き、シリアへ逃れる(パレスチナ難民のはじまりとされる)。その後、政治活動に入る。パレスチナ問題の核心にふれる作品と発言は大きな反響を呼んだが、車に仕掛けられた爆弾で、暗殺された。三六歳だった。『現代アラブ小説全集7 太陽の男たち/ハイファに戻って』(河出書房新社・一九七八)が出たとき、ぼくは作品を知った。そのあと『太陽の男たち/ハイファに戻って』(新装版・一九八八)、表題をいれかえて『ハイファに戻って 太陽の男たち』(新装新版・二〇〇九)とつづき、今回、初の文庫となった

    今週の本棚:荒川洋治・評 『ハイファに戻って/太陽の男たち』=ガッサーン・カナファーニー著 | 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    “サイードはいう。「祖国というのはね、このようなすべてのことが起ってはいけないところのことなのだよ」と”。河出文庫。
  • 遅配された伝説の書|『終わりなき対話』全訳刊行記念|澤田 直|webちくま

    20世紀文学史上最大の問題作。原著刊行から半世紀をへてようやくその全貌を日語で読めるようになった。その魅力と奥深さとは──。 モーリス・ブランショの『終わりなき対話』が刊行されたのは一九六九年。ほぼ半世紀の時を経て、この伝説の書の邦訳がいま私たちの元に届けられるのを目の当たりにして、深い感慨に耽るのは私だけではないはずだ。『文学空間』や『来るべき書物』がいち早く刊行されていたにもかかわらず、翻訳大国である日で、この主著がこれまで訳されなかったことは驚きだが、この遅配には幾つかの理由がある。 単線的に進むことのないテクスト群の内容はきわめて明晰でありながら、いざ翻訳を試みれば、その内容の豊穣さに比例するように、多くの困難に遭遇するのは必至だ。文学的センスはもとより、ギリシャから現代哲学までの該博な知識なしには歯が立たないからだ。フランスで研鑽を積み、文学と哲学の両分野に通暁した新しい世代

    遅配された伝説の書|『終わりなき対話』全訳刊行記念|澤田 直|webちくま
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    “「終わりなき対話」とは何か。それは、一点への収斂を目指すことも、無理強いすることもない、それでいて、何かへ向けて不断に接近しようとする試みである”(澤田直)
  • 『二つの同時代史』 - Arisanのノート

    二つの同時代史 (岩波現代文庫) 作者: 大岡昇平,埴谷雄高出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/12/16メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (10件) を見る だいぶ前に読み終わってたのだが、以下に書くことが気になって、なかなか感想を書けなかった。 これは有名な話らしいのだが、埴谷雄高は思想的な理由(10代のころからアナキズムに傾倒した理由でもある「能動的ニヒリズム」という言葉で説明している)から、結婚しても子どもを持とうとしなかった。は何度も妊娠するのだが、その度に無理強いしておろさせる。その結果、とうとうは子宮の病気になり、子宮を切除してしまったのだという。 僕は、中学か高校の頃に埴谷の文章にはまったことがあり、代表作の『死霊』は分からないのでほとんど読んでないが(当時は、この対談に出てくる「夢魔の世界」の章はまだ書かれてなかったので、余計に分か

    『二つの同時代史』 - Arisanのノート
    hharunaga
    hharunaga 2017/08/06
    「子どもっていうのは昔から、いらない時は間引きされたりするものだ。子どもは必要な戦力、労働力であるのをやめた時から邪魔になればどんどん棄てられたんだから…」(大岡昇平)