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2017年12月2日のブックマーク (1件)

  • 【第41回】批評のポジション|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま

    世の中はとんでもないスピードで変わって行きますね。政治の世界では突然「新しい状況」が生まれてしまう。 リーマンショックの後で旧民主党への政権交代が起こる前くらいから、急速に「日でも二大政党制を」という声が大きくなった。それはそれで不思議ではないけれど、じゃ日の二大政党制はどういう二大政党制(丶丶丶丶丶丶丶丶丶)であればいいのかに関しては曖昧だったような気もします。ま、今でも多分まだ曖昧なんでしょうけれども、日人が望んでいる二大政党制というのは、たとえて言えば「自民党Aと自民党Bとの間で政権交代が起こる」というようなものだと思う。 「安倍一強」でろくでもない問題がやたらと現れて、でもこれに変わる勢力がない。だから小池百合子を代表として「改革保守」を強く打ち出した希望の党が現れると「激震が走った」みたいになってしまう。それは安倍晋三の自民党Aに対して、小池百合子の自民党Bが現れてしまった

    【第41回】批評のポジション|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま
    hharunaga
    hharunaga 2017/12/02
    “現実はいつでもいい加減で、だからこそ「非現実的な発言」である批評が意味を持つ。「批評は現実と関わらなきゃいけないんじゃないか?」と思った瞬間、批評は力を失う”(橋本治)