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2018年7月17日のブックマーク (5件)

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    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

    hharunaga
    hharunaga 2018/07/17
    「フランスの英雄とは、批難することが許されない存在です。完璧な人であるという考えに基づいています。そのようなフランス的超人は、私の考えでは、ブルジョワジーの文化と結びついていました」
  • 高橋悠治 ピアノで語るバッハと現代音楽 - 日本経済新聞

    作曲家でピアニストの高橋悠治氏(79)がバッハ作品と自作を含むCDアルバムを出した。坂龍一氏ら多くのアーティストからジャンルを超えて敬愛される現代音楽のレジェンドだ。古典作品の演奏と作曲について語る。6月25日に出た高橋氏のピアノ独奏による最新CDは「余韻と手移り」(発売元マイスター・ミュージック)。膨大な数のCDを出してきたが、バロックから現代まで視野に入れて選曲し、自作も加えるのが最近の

    高橋悠治 ピアノで語るバッハと現代音楽 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2018/07/17
    “著書「カフカノート」(みすず書房)の中で「練習」について、弾くたびに微妙に異なる「上演」と指摘している。未完成のままで、やり直しが可能な遊びだという”
  • ララビアータ:山形新聞ことばの杜(大森荘蔵先生) - livedoor Blog(ブログ)

    ことばの杜(山形新聞)への投稿 私たち〔ホワイト夫〕を名前で呼ぶように、またその逆も許してくれるようにという申し出を、彼〔大森荘蔵〕は断固拒んだ…多くの他の日人はこの問題に関しては柔軟になっていたが、大森は違っていた。私たちは彼のことを、一皮むけば一種のサムライであると考えるようになった。(ホワイト『日人への旅』) 著者モートン・ホワイトは、戦後日米アカデミズムの懸け橋として活躍したプリンストンの哲学者である。書は、戦後間もない頃から三十年ほどにわたる交流の思い出を記したものだ。その中に、何人か私自身面識のある先生方が出てくるが、とりわけ印象的なのが大森荘蔵先生の姿。先生は、ファーストネームで呼び合おうというホワイトの申し出を断固として退け、最後まで敬称を外そうとはなさらなかった。これは、他の日人にはないところで、ホワイトに特に印象深く映ったのであろう。そこに、誇り高いサムライの

    hharunaga
    hharunaga 2018/07/17
    “先生は、我々とるに足らぬ学生に対しても、「あなたの仰ることは無意味なたわごとです」といったふうに常に敬語でお話しになり、御自身にも我々にも、決して馴れ馴れしさを許そうとはなさらなかった”(田島正樹)
  • AIが絶対に人間を超えられない「根本的な理由」を知ってますか(西垣 通,千葉 雅也) @gendai_biz

    AIが人間を超える知性をもつ、AIで多くの人の仕事が奪われるーーそんな議論が盛んになって数年。空前の「AIブーム」は、どんな結末を迎えるのか? 一部の人が夢見る「シンギュラリティ」はやってくるのか? こうしたAI議論の過熱に「待った」をかけるのは、『AI原論』を著した元エンジニアで情報学者の西垣通氏だ。今回、日でもっとも注目される哲学者のひとり、立命館大学准教授の千葉雅也氏と西垣氏の対談が実現。第一部に続き、AIが「知性」たり得るか否かについて、議論は白熱してゆく…。 AIを「知っている」のか? 西垣:最近流行っている深層学習のニューラルネットワークという考え方は、実は1950年代や60年代からありました。自己符号化1というやり方を使って現在の深層学習は行われているんですが、そのアイディアももう80年代からあって、そんなに新しいものじゃないんです。 当時はものすごく計算時間がかかるか

    AIが絶対に人間を超えられない「根本的な理由」を知ってますか(西垣 通,千葉 雅也) @gendai_biz
    hharunaga
    hharunaga 2018/07/17
    「AIが使う統計は、ビッグデータもそうですが、過去に得たデータです。…だけど、生物はちょっと違う。…新しい環境状態に適応する力を持っているわけです」
  • 『「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護』 - HONZ

    世界の自然保護は、大論争と新しい希望の時代に入った感がある。人の暮らしから隔絶された 「手つかず」の自然、人の撹乱を受けなかったはずの過去の自然、「外来種」を徹底的に排除した自然生態系、そんな自然にこそ価値ありとし、その回復を自明の指針としてきた伝統的な理解に、改定をせまる多様な論議・実践が登場している。 ここ10年ほど、その新時代を展望する出版が英語圏で目立っている。一端は関連の翻訳書(ピア ス『外来種は当に悪者か』〔草思社〕など)を通して我が国にも波及しているが、実は2011年に出版された書の原書Rambunctious Garden: Saving Nature in a Post-Wild World (Bloomsbury)こそ、 新時代到来を告げただった。著者エマ・マリスは、ネイチャー誌をはじめとする専門誌を舞台に、崩壊する古い論議、新しい実践、そして新しい自然のヴィジョ

    『「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護』 - HONZ
    hharunaga
    hharunaga 2018/07/17
    「里山は、弥生時代の昔、…イネという外来植物と、連動する様々な外来生物を移入し、在来生態系を大改変(破壊?)して、いわば革命的につくりあげた外来生態系、多自然農業生態系だ」(岸 由二)