一件落着とはいかない。安倍政権は22日の閣議で、3密賭けマージャンがバレた黒川弘務東京高検検事長の辞職を承認した。検察幹部が賭博に興じていたのだから辞任は当然だが、懲戒処分にあたらない「訓告」という大甘裁定。安倍首相は「責任は私にある」と言うが、口先だけで、法務・検察に黒川問題… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,233文字/全文1,373文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書く人 > 記事一覧 > 記事 【書く人】 年重ねても不謹慎な2人 『ピエタとトランジ<完全版>』 作家・藤野可織さん(40) Tweet 2020年5月23日 「女子高生」と聞いて、どんなイメージを喚起されるだろう。青春、恋愛、多感、純粋、陰険…。幅が広いのは、大人と子どもの境目だからか。それゆえに古今さまざまな物語の主人公として使われてきた。 <完全版>と銘打つ本書の原型となった短編「ピエタとトランジ」(二〇一三年発表)も、その系譜の作品。推理の天才トランジ、奔放な助手ピエタという二人の女子高生が次々と事件を解決していく。「人がいっぱい死ぬのに、楽しくてわくわくする話にしたかった」と著者が語る通り、突き抜けた爽快さが漂う。 トランジは「殺人事件を誘発する体質」を持つ。「探偵の近くで事件が起きすぎる」という、推理小説の矛盾を逆
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く