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2022年7月31日のブックマーク (3件)

  • <書評>『中学生から知りたい ウクライナのこと』小山哲、藤原辰史 著:東京新聞 TOKYO Web

    お硬いウクライナ解説が多い中、しなやかな物言いで内容は示唆に富む。「ミサイルが上から降ってくる立場におかれた人たちの目線で」語ろうと考えたのは二人の歴史家だ。ロシアの侵攻を軍事や大国の対立だけで見るのは「そこで暮らす人びとの生活と歴史へのまなざしが弱い」と、人間性を原点に展開する。 二人はポーランド史と、ドイツを中心としたと農の現代史の研究家だ。歴史の中で消された小国や生身の人間を紹介し、絵巻物のように地域を解説する。周縁や細部から質に迫るのは、ロシアやNATOといった「大きな名詞」で歴史を語れば「力のゲームの議論に終始」するからだ。すべての紛争の解読に来、欠かせない視点だろう。 一般にプーチンという特殊な人間が戦争を起こしたと思われているが、二人の見方は違う。プーチンのやり方はヨーロッパ史の主流であり、欧米の大国が行ってきた蛮行の延長だという。実際、今回のロシアの動きは米国が十九世

    <書評>『中学生から知りたい ウクライナのこと』小山哲、藤原辰史 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/31
    「一般にプーチンという特殊な人間が戦争を起こしたと思われているが、二人の見方は違う。プーチンのやり方はヨーロッパ史の主流であり、欧米の大国が行ってきた蛮行の延長だという」(伊藤千尋)
  • 旧統一教会と岸一族と北朝鮮 この奇妙な三角関係をどう考えるべきか:東京新聞 TOKYO Web

    連日報道される政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係。教団所属の人物から選挙で支援を受けたと証言したのが、岸信夫防衛相だ。その関係を聞くと、兄の安倍晋三元首相が教団の友好団体にメッセージを寄せたのも「さもありなん」と思える。ただ、話はそこで終わらせられない。教団側は北朝鮮と親密な関係を築いてきたからだ。北を警戒すべき防衛相が、北と縁深い教団側とつながるのは問題ないのか。奇妙な三角関係をどう考えるべきか。(特別報道部・中山岳、中沢佳子)

    旧統一教会と岸一族と北朝鮮 この奇妙な三角関係をどう考えるべきか:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/31
    「教団側はさまざまな政治家とパイプを持ち、政治家をコントロールしうる立場にある。そんな集団と防衛相が近しいと、日本を危機に追い込みかねない」 ←安全保障に疎いのは、野党よりも自民党?w
  • 日本語の語尾の「ちから」 女言葉、男言葉、翻訳での役割 #性のギモン(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「あら」「〜だわ」「〜だぜ」といった、性差を強調しがちないわゆる女言葉、男言葉。近年、ジェンダー・ニュートラルな考え方が広まり、こうした表現はステレオタイプと受け取られることも多い。そんななか、翻訳文においては女言葉、男言葉が用いられるケースがあり、ときに批判の対象になってきた。日語における女言葉、男言葉が生まれてきた背景は? 翻訳する上で重要なこととは? 日々の実践のなかから翻訳者が考える。 ■女言葉、男言葉はある種のフィクション 男女平等の実現のためジェンダーロール(性別の役割)の解消が進むにつれ、しばらく前から、「女言葉、男言葉」が問題になるようになった。「~だわ」「~のよ」といった終助詞や、「あら」などの間投詞を用いる女言葉、「~だぜ」「俺は~さ」といった終助詞や人称代名詞を使う男言葉。 性差の徴(しるし)として使われてきたこれらは、役割や立場、性格などを記号的に示すいわゆる「役

    日本語の語尾の「ちから」 女言葉、男言葉、翻訳での役割 #性のギモン(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/31
    小説の会話部分では、あった方が分かりやすくなることもあるは確かだが、映画・ドラマの吹き替えでは、ふつうは声で男女は分かるのだから、もはや邪魔ですよね。