戦争のための科学技術の軍事利用は、第一の革命の火薬の利用、第二の革命の核兵器の開発、そして今や第三の革命のAI(人工知能)の活用へと進みつつある。「軍事研究は科学技術を発展させる」を口実にし、現在では「軍民両用(デュアルユース)」という口当たりのよい言い方が罷(まか)り通っている。本書は、戦争と軍事技術の関わりをまとめたもので、戦争と科学・技術の変遷を整理した第一部で大まかな歴史がわかる。しか
「カレーはスパイスとハーブの芸術品」といわれています。 カレー粉 カレー粉には実に何十種類ものスパイス&ハーブが使われており、それらが生み出す深い味わいは、日本の食文化にも根付き、多くの方に愛されています。 カレー粉は、カレーの本場であるインドには元来は存在していなかった、イギリス発祥のミックススパイスです。カレーは18世紀後半、インドに赴任していたイギリス人が米やスパイスを自国に持ち帰ったことがきっかけとなってイギリスに広まり、その後、イギリスでも簡単にインド料理(カレー)が作れるようにカレー粉が生み出されました。 このため、インドではあまりカレー粉は使われません。 カレー粉に使うスパイスに決まりはありませんが、日本で市販されているカレー粉には、通常20~30種類のスパイスが使われており、各メーカーによって使用原料の種類や配合割合が異なっています。 一方、ガラムマサラは、インドを代表する
著者:大澤 真幸出版社:筑摩書房装丁:単行本(ソフトカバー)(456ページ)発売日:2023-06-28 ISBN-10:4480867430 ISBN-13:978-4480867438 内容紹介: 終焉が予感されつつも〈その先〉が見えない資本主義。精神的・社会的現象として再定義し、資本主義概念を刷新。〈その先〉へ行くための原理を示した決定的論考! 時代精神の運動、捉える想像力ポスト冷戦は、世界中が資本主義にすっぽり包まれる時代。逃げ場のない牢獄だ。出口はないのか。ほこりを被っていた社会主義やコミュニズムが注目を集めている。 大澤真幸氏は言う。資本主義の終わりは想像しにくい。ならば<その先>を考えよう。まず資本主義がどんな運動だったかふり返るべき。マルクスの価値論、ヴェーバーの救済予定説…。正統な議論を追うと、利潤のあくなき追求が、自然科学や小説を含むもっと大きな時代精神の運動の一部なの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く