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2023年9月23日のブックマーク (4件)

  • 科学技術の軍事利用 橳島次郎著 - 日本経済新聞

    戦争のための科学技術の軍事利用は、第一の革命の火薬の利用、第二の革命の核兵器の開発、そして今や第三の革命のAI人工知能)の活用へと進みつつある。「軍事研究は科学技術を発展させる」を口実にし、現在では「軍民両用(デュアルユース)」という口当たりのよい言い方が罷(まか)り通っている。書は、戦争と軍事技術の関わりをまとめたもので、戦争と科学・技術の変遷を整理した第一部で大まかな歴史がわかる。しか

    科学技術の軍事利用 橳島次郎著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2023/09/23
    “眼目は、生命倫理に関連する軍事科学研究の最先端…。…主にフランス軍事省防衛倫理委員会が出した「人工知能兵器の開発」と「兵士の心身強化改造技術の開発」…の意見書を取り上げて論じている”。評:池内了。
  • カレー粉とガラムマサラの違い|サポートデスク|エスビー食品株式会社

    カレーはスパイスとハーブの芸術品」といわれています。 カレーカレー粉には実に何十種類ものスパイス&ハーブが使われており、それらが生み出す深い味わいは、日文化にも根付き、多くの方に愛されています。 カレー粉は、カレー場であるインドには元来は存在していなかった、イギリス発祥のミックススパイスです。カレーは18世紀後半、インドに赴任していたイギリス人が米やスパイスを自国に持ち帰ったことがきっかけとなってイギリスに広まり、その後、イギリスでも簡単にインド料理カレー)が作れるようにカレー粉が生み出されました。 このため、インドではあまりカレー粉は使われません。 カレー粉に使うスパイスに決まりはありませんが、日で市販されているカレー粉には、通常20~30種類のスパイスが使われており、各メーカーによって使用原料の種類や配合割合が異なっています。 一方、ガラムマサラは、インドを代表する

    カレー粉とガラムマサラの違い|サポートデスク|エスビー食品株式会社
    hharunaga
    hharunaga 2023/09/23
    カレー粉はイギリス発祥のミックススパイス、ガラムマサラはインドを代表するミックススパイスで、カレー粉には「ターメリック」が使用されるが、ガラムマサラには使用されないという。
  • 上昇 ロバート・D・パットナム、シェイリン・ロムニー・ギャレット著 - 日本経済新聞

    来年の大統領選挙を前に、米政界の空気は3年前よりも緊張している。政党政治の分極化にとどまらず、社会の感情的な分断までが復する気配をいっこうに見せない。かつてアメリカ社会は「センター(中道)に戻す力がどこよりも強い」といわれたものだが、いまや"定説"は昔話なのである。こうした情勢下で訳出された書は、日でも大きな反響を呼んだ『孤独なボウリング』以来、米国を強固につないできた絆の衰微を指摘する著

    上昇 ロバート・D・パットナム、シェイリン・ロムニー・ギャレット著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2023/09/23
    “世紀転換期の進歩主義(米国史の定訳では革新主義)の拡大とともに、経済・政治・社会・文化すべての面で平等と連帯の文化の上昇曲線を描いた…。これが書名のいう「アップスウィング」である”。評:生井英考。
  • 『資本主義の〈その先〉へ』(筑摩書房) - 著者:大澤 真幸 - 橋爪 大三郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:大澤 真幸出版社:筑摩書房装丁:単行(ソフトカバー)(456ページ)発売日:2023-06-28 ISBN-10:4480867430 ISBN-13:978-4480867438 内容紹介: 終焉が予感されつつも〈その先〉が見えない資主義。精神的・社会的現象として再定義し、資主義概念を刷新。〈その先〉へ行くための原理を示した決定的論考! 時代精神の運動、捉える想像力ポスト冷戦は、世界中が資主義にすっぽり包まれる時代。逃げ場のない牢獄だ。出口はないのか。ほこりを被っていた社会主義やコミュニズムが注目を集めている。 大澤真幸氏は言う。資主義の終わりは想像しにくい。ならば<その先>を考えよう。まず資主義がどんな運動だったかふり返るべき。マルクスの価値論、ヴェーバーの救済予定説…。正統な議論を追うと、利潤のあくなき追求が、自然科学や小説を含むもっと大きな時代精神の運動の一部なの

    『資本主義の〈その先〉へ』(筑摩書房) - 著者:大澤 真幸 - 橋爪 大三郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    hharunaga
    hharunaga 2023/09/23
    「小説は、人間を個別具体的にどう描けるかで勝負した。…個別の中に普遍が宿る。科学実験や(救済)予定説に通じよう。自然科学も小説も資本主義と同根で、近代という大きな運動の一部なのだ」